好きな人がどうでも良くなったりいなくなる現象の意味
好きな人がどうでも良くなったり、いなくなる現象があります。
悲しく感じたり、寂しい思いをすることはあるでしょうが、スピリチュアル的に考えるとこの現象にも意味があります。
それは「役目を終えた」ということです。
つまり、二人が関係性において特定の役目を終えたため、自然と魂(心)が離れていったということです。
説明していきます。
人の魂は、生まれる前に打ち合わせをすると言われています。自分がどんな人生を歩むかの大枠を決めたり、人生のどの段階でどんな人と出会うのかを決めてくるというものです。
そのために前世や過去生で縁があった人とは今世でも出会うと言われており、その時に特定の役目を負っていることがあります。
つまり、前世や過去生で縁のある人と出会うのです。また中には因縁もあるでしょう。インド仏教にある「因果応報」という言葉がありますが、善行も悪行も時代を超え返ってくるのはこれが理由かと思います。
そして、魂は何らかの役目を担うために出会うことを決め、役割を終えた後には離れることを決めるのです。何かヒントを与えるために誰かと出会うものや因縁を断ち切る意味で出会うこともあるでしょう。
そして、現世でその役割が終えたため、計画通りに離れることを決めるのです。これが恋愛で見られる「好きな人がいなくなったり、どうでもよくなる」理由だと言えます。
特定の役割を担い、それが終わったために離れていってしまうのです。
現世で生きていると「気持ちが離れた」と考えてしまいますが、精神世界的な別の見方をすれば「予定通り離れた」と考えることもできます。
残念ながら非物質の世界であり実証することは難しいですが、そう考えてしまう例もあります。
恋人と別れた後に結婚相手と出会う例などがありますが、これはもしかすると意味があるかもしれません。因縁を断ち切るためであったり、結婚前に解消しておくべき何かの縁だったかもしれませんし、出会うことで幼少期の心の傷を解消しておく意味があるかもしれません。「結婚相手と出会う前に」という意味が重要で、もし別れる恋人と出会わなかったら結婚相手とは出会わなかった可能性があります。
非常に深い意味を持つこともあり一概に論じられませんが、人との縁には不思議な点が数多く見受けられるため、そこに意味を見出すことは非常に重要だと言えます。好きな人への気持ちが急激に薄れたりするのも、この魂の計画が関係するかもしれないのです。
ただ全ての別れや出会いがこの「役目」によるものかは疑問があります。現在の世の中で生きている間に新しい縁が生まれ、また消えていく縁があることを考えれば、自分の自由意志によって関係の維持もできるものもあるでしょう。
つまり、
- 別れずに努力をすれば付き合っていくことができる関係
- どんなに努力をしても別れることが決まっている関係
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