この前Amebaブログをいじっていたときの話。


「アクセスの推移」という何人がブログにアクセスしたかを丸裸にしてしまうおぞましいものを発見しました。


何気なくそれを見てみると。。。


!?!?!?


意外とアクセス数多くね!?


なんと嬉しいことになんだかんだで結構読まれていました。 


人気の記事だと31アクセスくらい?

少ないっちゃ少ないんですがもっと少ないと予想していた中の人はびっくら仰天。


さらにその下に閲覧者の性別と年齢層が見れる欄があり、それを見ると。。。



!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?


なんと閲覧者全員が男性で

年齢層に至っては40代、50代、70代がほとんどでした。一番多いのは50代で脅威の75%。




もう頭に?しか浮かびませんでした。


つまりこれはたくさんの50を超えてるようなおっさんが愛読しているブログということです。


これは由々しき事態です。まさかこんなところで高齢化が進んでいようとは。


ということで準備編を書いた後でそのまままちかね祭について書きそうな雰囲気を出してますがあえて今回はこれを。


まちかね祭生物研究会展示生物紹介!!


今回のテーマは「生物部の13種」


13種のテーマを設けてそれに沿った生き物を展示しました。

今回はそのなかで代表の13種をご紹介。


20代、30代の若者や10代の小僧にもこのブログを読んでもらえるよう生き物の写真をはっつけまくりたいと思います。


1カワアナゴ

2アカハライモリ




こいつらは生物研究会に深い縁があるやつらです。

1カワアナゴ
カワアナゴはもう生物研究会の部室に二年以上暮らしている古参組。

1年生や2年生よりも先輩ということになります。
部員たちも特にかわいがっています。

割りと高齢ですが元気一杯で病気にもならず健康の化身です。

ですがここまでめちゃくちゃ熱く語ってる割りにこのカワアナゴには名前もなければオスかメスかすらも誰もわかっていない状況なんであります。 

なので部員間の呼び名が不安定なのも特徴。

カワアナゴくん
カワアナゴちゃん
ハゼちゃん
穴子さん
あの魚
エリザベス

こんな扱いで怒ると思いきや本人はそんなこと露知らずで今日もひたすら部員があげるエサをおいしそうに食べています。

2、アカハライモリ
説明不要の大阪大学生物研究会のモチーフ。

部Tシャツにも出没するくらいです。

しかし何気に中の人が在籍してる時の学祭で展示されたことはなく、今回満を持しての銀幕?デビュー。


展示されていないくせにロゴのモチーフになってたため幾度となくお客さんに
「あれ?イモリいないんですか?」
 
と聞かれました。いないですと答えたらだいたい、聞いてないよ~みたいな顔されました。まあ言ってないよ~って感じではありますが。

部室でオスメスで仲良く暮らしています。

ちなみに中の人は魚、特に「海に棲む魚類」が好きなんですがアカハライモリは「川に棲む両生類」と中の人の好みのどこにもかすっていないためどん時のどれで採集された個体か忘れてしまってます。

3グッピー
4ライギョ(カムルチー)


どちらも外来種として展示されました。

3.グッピー
購入でなく野外で採集された個体です。割りと最近に出会った子で10月に採集しました。

野生下では尾びれが短くなり筋肉質になるのが特徴です。 

凄まじい生命力の持ち主でこんなきったねえ水だれが住むんやみたいなとこでもなに食わぬ顔でいます。
そんなたくましくも麗しい外来魚こそがグッピーなのです。

4.ライギョ(カムルチー)
一般的にスネークヘッドと呼ばれる魚になります。
主に中国や東南アジア、インドに住むチャンナ属と中央アフリカに住むパラチャンナ属に分かれます。
パラチャンナ属はアフリカンスネークヘッドと呼ばれています。

チャンナ属は大きく2つに分けられます。一つは低温に弱く水温が通年26℃前後あるのが好ましく冬にはヒーターがいる種、一つは低温域でも生きられる、または高温(28℃以上)だと逆に調子をくずす種。

日本に定着していると言われるタイワンドジョウ、カムルチー、コウタイは後者です。(なので四季のある日本に定着できた。)

こやつらはなかなかすごくてラビリンス器官という特殊な構造がエラに近接して存在していてこれにより空気呼吸ができるんです。なので水中に酸素が少なくても問題ないのです。



5.ナガレホトケドジョウ
6.イドミミズハゼ

この、写真を結合させたら体全体を意地でも入れさせてくれない中の人泣かせなコンビは人目につかずひっそりと暮らす健気コンビです。

5.ナガレホトケドジョウ
本種は川の上流のそのまた上流の流れがちろちろしてるくらいの細流に生息してます。
こんなとこに魚いるの?って感じのとこにひっそりと暮らしています。
絶滅が心配されている種をのせたレッドデータブックでは「絶滅危惧種lB」に指定されています。

IBってなんやねんって感じですが簡単にいうとすぐには絶滅しないけど個体数少ないからやばいよ的な感じです。

しかしそんなlBに含まれるナガレホトケドジョウですが好む環境が特殊なだけにいるところにはわんさかいます。

ほんとに絶滅危惧種なんですか、あなたは?ってくらいいるので微妙にレア度がわからない、そんな魚がナガレホトケドジョウなのです。


6イドミミズハゼ 汽水型
魚だからと言って水中をずっと漂っているものばかりではない、それを教えてくれるのがイドミミズハゼ。

こいつは河口の伏流水が存在する礫中20~30cm下に生息しています。

なんかよくわからないって感じですが要は地中深くに棲んでいるということです。

地下水がないとダメ、ある程度の大きさの礫が堆積してないとダメ、礫にシルト(粘土のようなもの)がかかっていてはダメ
となかなかに生息環境への注文がうるさく、さらにそれに輪をかけて地中なんかにいるため人目に全くつきません。

しかしやはり根はハゼ。飼育はめちゃくちゃ簡単です。

塩分濃度はよっぽど変な比重にしなければ割りと適当でも大丈夫、ろ過器も簡単なものでよい、水槽もあまりでかいサイズじゃなくてよい、

挙げ句の果てに今までも食べてましたよ?みたいな顔をしながら捕まえてきた次の日から人工餌を当たり前のように食べる始末。

あの生息環境へのうるささはどこへやら。
そんなツンデレな魚がイドミミズハゼなのです。

7.カネヒラ


日本淡水魚の中でも人気のあるタナゴ精鋭部隊のうちの一角を務めるのが本種。

オスは繁殖期になると婚姻色をだして写真のように淡い水彩色の衣を身にまといます。

中の人の地元にはタナゴが全くおらず河童と同じくらい伝説上の生き物だったため大阪にきて初めてこいつを見たときは感動したのを覚えています。

きれい、単純にきれいです。


8、コイ


コイなんてあまりにも有名すぎて説明されるまでもない。。。と思ってるそこのあなた。
ではこういうお話は知っていますか。

実は世界で最も養殖されている魚こそがコイなんです。

起源は古くおよそ8000年前にはすでに中国で養殖されていたようです。(とはいっても給餌養殖や施肥養殖でなく原始的な無給餌養殖ではあったと思いますが)

日本でももちろん養殖されています。が、近年は激減しています。

理由はコイの食べられ方にあります。
コイはよく洗い(流水で身をよく引き締めた刺身)で食べられますが、それは鮮度が命。

基本的に生きたまま流通させねばならないのです。

つまり、
刺身にできるくらいに大きく育て、

運ぶ時は水を毎日替えて体内から泥をぬき

生きたまま目的地まで運び、

お客様に提供するまではその目的地の料理屋等のきれいな水で生かす

必要があるのです。

コストが非常にかかってしまうわけです。
そのためコイ養殖は急速に衰退してしまったのです。

ちなみに野外でみられるコイは明治時代以降に日本に人の手によってもたらされたもので在来種群は琵琶湖にわずかに生息するだけとなっています。

またコイは昔から人々に愛されており品種改良がすすめられました。

有名な錦鯉等、色ゴイや鱗やヒレが変化したカガミゴイ、ヒレナガゴイ等も存在しています。

いかがですか。知っているようで知らないコイの世界。

魚大好き界隈ではコイは外来種として名高く敬遠されてしまう節もあります。

ですが、たかがコイ、されどコイ。

実は意外とカッコいい魚なのですよ。



9.アヤメエビス


名前に神様や行事が入ってる魚としてご紹介。

七福神の恵比寿様が由来のこの魚。

イットウダイと呼ばれる魚の仲間で海のやや深場の
岩礁帯に暮らしています。

なんといっても真っ赤な体。あまりにも真っ赤なので「海の金魚」と呼ばれています。

光が届かない海の深い場所で見えづらく生き残りに有利なために真っ赤な体になったと言われています。

中の人はイットウダイ科が大好き。つい磯で探してしまいます。  

10.ゴマフエダイ



南方系汽水魚代表格。

汽水魚は基本的に丈夫でゴマフエも然り。

しかもゴマフエダイにいたっては海水でも純淡水でも飼える万能選手。

飼いやすいうえにきれいで中の人の推しだったりします。

11.ハナミノカサゴ
12.ウツボ


11、ハナミノカサゴ

その長いヒレの美しさから

「海の貴婦人」

なんて呼ばれている彼女ですが、性格は割りとお人好し、悪く言えば怖がりで同居していた体が一回りも二回りも小さなニザダイに餌を奪われ、気圧されるほど。

しかし、そんな彼女もやるときはやります。
ミノカサゴの仲間は狩りをするときに魚を吸い込み丸のみにするのですがそのスピードは魚類界トップクラス。

普段のおっとりした泳ぎがうそのようです。

名前にカサゴとありますがカサゴとは分類が異なり、カサゴはメバル科ですがミノカサゴ類はフサカサゴ科になります。

実は背ビレ、腹ビレ、しりビレの棘すべてに毒が仕込まれている痴漢を絶対に許さない戦闘型の貴婦人だったりします。

「女だからって舐めないでほしくってよ。」

きれいな花には棘がある、

ならずきれいな“ハナ”には“毒”がある。

そんな海の貴婦人がハナミノカサゴなのです。


12.ウツボ


海の貴婦人の次は海のギャングと呼ばれるウツボちゃん。


凶暴なイメージがありますがこちらがなにもしない限り襲ってこない大人しい魚です。


ただしウツボはのどの奥に咽頭顎と呼ばれる第2の顎がありその気になればその気になれます


ウナギ目をこよなく愛する中の人の最推しです。


ウナギ目は水質変化や飢餓に強い種が多く飼育もなかなか特殊です。むっちゃ簡単ですが。


今ウツボは減少傾向にあります。


ウツボが減ると近海の生態系が崩れ、他の生き物にも被害を及ぼしてしまうかもしれません。


ウツボの未来は今後の人々と海との関わりが鍵になってきます。


海のギャングという名前も人々に怖い印象を与えてしまっているのかもしれません。


そんな強面ギャップのある魚なのです。



13.フウライチョウチョウウオ



最後はきれいな熱帯魚で締めくくり。


チョウチョウウオの仲間は本来は沖縄等南方の熱帯や亜熱帯地方に暮らしています。


それらが産卵し生まれた稚魚は泳ぐ力が弱く熱帯から太平洋を北上する暖流、日本海流(黒潮)に流されて他の場所まで運ばれてしまいます。


そのため日本の太平洋沿岸等、黒潮の影響を受ける地域には夏から秋にかけて各地でチョウチョウウオや他の熱帯魚の稚魚が見られ海中を彩ります。


このフウライチョウチョウウオはチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオと並んでよく見られます。


これら三種はチョウチョウウオ御三家なんてよばれています。


しかしそんなわざわざ熱帯から遠路はるばる来た彼らには悲しい運命が。


熱帯地方の通年暖かい海に住む彼らにとって九州以北の冬の海の水温は低すぎるのです。


結果耐えられず死滅してしまう個体が多発してしまいます。


死滅回遊魚と呼ばれてしまうほど。(中には冬を越え成魚になる個体もいますが。)


風来坊もなかなか苦労してるんですね。



以上13種。


まだまだ他にも紹介したい子はたくさんいますが今回は割愛。


また機会があればご紹介します。



さあどれくらいブログ読者に変動があるか


楽しみです。


紀🐡