こんばんは。
京都北山、四条烏丸のハーブティー教室 桜彩planningのブログにお越しいただき、ありがとうございます。
京都では先程、五山の送り火が灯されました。
台風の影響もなく、あかあかと美しい炎があがっていました。
送り火については、よく「京都人に『大文字焼き』というとめっちゃ怒られる」なんて言われますが、それは別にいけずではないのです、と声を大にして言いたいところ(笑)
というのも、送り火については、そもそもの始まりについてははっきりとわかっていませんが、少なくとも現代では
お盆の終わりに、ギリギリまでこちらにいらっしゃるご先祖様が迷わず帰れるよう、足元を照らすためのもの
なのです。
京都人は、これがただのイベントではなく、
文字通り、ご先祖様を送るために敬虔な気持ちで灯される火であるというその意味合いを大切にしているだけなので、鬱陶しがらずにきいて頂けたら嬉しいです。。(笑)
点火の瞬間から炎が消え行くまで、厳かな気持ちでお山を見つめる、お盆の終わり。
我が家も今年は初盆でしたので、
うちのおじいちゃんはさっさと昨日のうちに帰ってはりそうやなぁ、なんて笑いながら、思い出話に花が咲きました。