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ウーゴズ・ブログ|kumaのブログ(アート編)

美術館向けの展覧会企画に携わってきたKuma氏が語るアートのつれづれ。

イッキ描きブログで独自の画論を展開する菊地理氏の展覧会です。
今回は画家の地元、町田市成瀬では初の開催となります。

 

展覧会初日(6月17日)には、質問なんでもありの《ギャラリートーク》を行います。《いい絵とは何か?》をご一緒に考えてみませんか?

 

画業50年の菊地画伯の主張する絵画鑑賞の4ポイント
「密度、透明度、踏み込み、筆の喜び」について、あるいは絵に関わること

なんでも、菊地画伯の絵を前にどんどん質問してみましょう!

ギャラリートークは6月17日(日)15:00からです。
参加申込は不要です。ぶらっとお気軽にお越しください!

 

《菊地理 個展》
2018年6月17日(日)から23日(土)11:00〜19:00
会場:ギャルリー成瀬17
町田市成瀬1-1-2 プラザナルセ2F
(JR横浜線、成瀬駅北口を出てすぐ右側のビルです。1階のタリーズ横の階段をあがってください)
tel: 042-705-6840

 

 

 

風渡る F8   

 

立葵 F20

 

天城遠望  F10

 

パンセ   F6

 

窓辺の花  F6

 

NHK日曜美術館にかみつく?

 

6月11日のイッキ描きブログでは、菊地画伯が、先日放映されたNHK日曜美術艦『印象派の巨匠モネ!別の側面とは?モネの革新性』について、堂々たる(?)批判を展開していました。菊地画伯ブレません!

 

番組は名古屋市美術館で開催中の『モネそれからの100年』という展覧会の紹介でした。ただモネ展をやっても「またか!」となるので、展覧会コンセプトなるもので、「モネは現代美術にも影響しているんですよ!」と教えてくれるということのようです。そんな風にモネを拡大解釈することに対する違和感が「絵を描く人」菊地画伯の根底にあるんでしょうね。

この展覧会は関東では横浜美術館で開催されますが、菊地画伯は番組で背景となっていたモネの絵が出展されるなら、その絵だけは横浜に見に行きたいそうです。

 

☆6月17日のギャラリートークではこの話題にもふれてみようっと!

 

今日の1枚は『躍動』から:
《海原》
油彩/カンヴァス SM(サムホール) 15.8 x 22.7cm
2017年

 

大菊地?小菊地?

 

数日前のイッキ描きブログには菊地理氏の父、風狂の画家と呼ばれた菊地辰幸画伯のことが書いてありました。

イッキ描きブログ

 

学生の頃の私は理(おさむ)氏に誘われてよく辰幸(たつゆき)画伯のアトリエにお邪魔しました。風狂の画家はとにかくすごいインパクトの人でした。その話はまたあらためて。

 

今日は親子で画家の場合の呼び方についてふと思ったことです。親子で画家というと、まずはブリューゲルを思い出しますが、以前は父親の方を大ブリューゲル、息子を小ブリューゲルなんて言っていました・・・ちょっと大時代的な言い方ですね!それに大小なんてつけてしまうと息子の方が偉大だったらどうするの?という心配もでてきたりして。

 

先日東京都美術館であったブリューゲル展では、父がブリューゲル1世、息子がブリューゲル2世と呼ばれていましたが、私はかなり違和感を持ちました(王様じゃないんだから)。

英語で〜juniorというのを2世と訳したりしますから(例えばジョン・ロックフェラ−2世)、訳語としては正しいのかも知れませんが・・・

 

画家ではありませんが、フランスの小説家で大デュマ、小デュマというのもありました。これも今はデュマ1世、デュマ2世というのかしら?

 

ちなみに、話題のテレビドラマ「モンテ・クリスト伯」は大デュマ(アレクサンドル・デュマ)の「巌窟王」を下敷きにしているんですね。

 

今日の1枚は近作から:

《赤いバラ》

油彩/カンヴァス F6 31.8 x 40.9 cm

2018年