第251回俳句ポスト「嚏(くさめ)」 | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

以下10句出しました。「くさめ」という滑稽味のある題材でしたので川柳のような句が多いだろうと予想していましたが、そのとおりでした。ウロの投句も川柳から出られませんでした。
見てください。

●嚏してチクショーという控室

●くさめしてまたくさめする離れかな
 これが唯一俳句といえますかね。

●くさめひとつ栗鼠飛び上がる餌飛ばす

●しぶき光る空気の粒やくさめして

●くさめ待つ3-2-1-nn不発也

●舌噛んでテニスを終えるくさめかな    「並」位選

●くさめしてごめんごめんという電話

●くさめして欠伸して餌でもやるか

●くさめしてくさめきこゆる離れかな
あ、これも俳句といえるかな。

●くさめきれい一瞬ですが霧に虹

今、迂闊にくしゃみをしたら叱られます。咳払いをしたら露骨に顔をしかめられます。
困ったものです。