回文俳句日記7月10日兼題「旱星(ひでりぼし)」 | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

  旱星ひかり入り交ひ霑りて瀰
  ———ひでりほし ひかりいりかひ しほりてび /

旱星(ひでりぼし):雨の無いひでり続きの晩夏の夜に見える星のこと。星まで乾ききっているニュアンス。
霑(しほ)りて:【動詞】下二。ぬれる。湿る。
弥(び):広がること。蔓延すること。弥漫すること。

乾ききったはずの星々なのに、かえって弥漫している光とかげの交錯に濡れそぼっているように見えるのは不思議だ。

一昨日の晩からめまいがして起きられなくなり昨日は一日中寝ていました。それでブログの回文俳句はお休み。回文やっていると目が回る副作用があるみたいです。
地球が回るのは知識として知っているけれど、それでじゅうぶん。現実に見せられては悪酔いします。
なにか1句ひねろうと苦心して

めまひして 跡擦れストア 弟子干豆
———めまひして あとずれすとあ てしひまめ

今考えているのですが意味がわからない。
跡ズレ:いちにち寝ていたのでアタマが床ずれしたということらしい。
弟子干豆:これがムズカシい。いろいろ考えて、弟子屈(北海道のテシカガ)産の炒り豆のことらしい。
まとめると、めまいして寝こんだせいでアタマが床ずれしたのでドラッグストアに薬を買うつもりで行ったが北海道の炒り大豆を買ってきてしまったよ。
ということらしいのです。まためまいがしてきた。