回文俳句日記1月12日兼題「木炭」 | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

  木炭の温気や金烏のんだ雲 
  ——もくたんのうんきやきんうのんだくも /

 木炭が湿って暖かい。雲が太陽を押し隠したが一雨ありそうだな。

金烏(きんう):太陽に三本足のカラスがいるという中国の伝説から、太陽の異名。

きのうは「鏡開き」でした。お鏡ではありませんが、普通の汁粉ですけど甘かったです。「鏡割り」新年の季語。「開き」は「割る」の忌み詞だそうです。「槌にて破り欠いて賞す」。鏡餅は裸で寒風にさらされていたので、ひびだらけでガチガチになり金槌でたたき割って食べました。