回文俳句日記12月14日兼題「賀状書く」 | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

  賀状書く付き合ひ飽きつ愚行やしか
  ———がじやうかくつきあひあきつぐかうやしか /

やし:【間投助詞】。間投助詞「や」に間投助詞「し」の付いたものから。文節末にあって、詠嘆の意を表す。
「賀状書く」:季語/ 冬。「賀状」だけだと、新年の季語。

年賀状でも書くとしようか。儀礼的なものも多い。形式的な賀状交換をやめることは果たして愚かなことなのだろうか。

あっという間の月なかですね。
ことし年賀状何枚なの? 家人の声です。年々減ってきています。オー・ヘンリーの「最後の一葉」ではないが、最後の年賀状を自分宛に出すことになりそうです。
実はもうあるのです、じぶんへの賀状をだしたことが。
なんともはや、世故いハナシになるのですがね。年賀くじが付いているので書き損じを運試しに自分に当てたってことでした。もちろん、ハズレで終わり、未使用で郵便局で交換したほうがマシだったのですが…
貧乏人はこうして小さな誘惑に負けて幸運を消費してゆくんでしょうね。
 
お金を拾う夢はよく見るんですよ。

ごきげんよう。よい一日を!