大学院で経営学を勉強していたとき、
教科書として
「失敗の本質」を読みました。
第二次世界大戦に負けた要因となった
旧日本軍の意思決定の在り方を明らかにした
組織論の名著です。
経営学を学ぶときに軍隊を題材にすることはよくあります。
計画から実行までの経緯や、誰の意見が通ったのか、
そしてその結果など詳細な記録が残っていて、
追いやすいというのが大きな理由の一つだそうです。
「失敗の本質」自体はもう40年前とかのもので
すでに古典といっていいものですが、
著者の一人が、これに関連して
最近出版された2冊を読みました。
長年にわたって一つのテーマを追いかける…
学術の世界は奥深いです。
『失敗の本質 (戦場のリーダーシップ篇)』
「失敗の本質」をおさらいする意味でも
よかったです。
『「失敗の本質」を越えて』
主に自衛隊について考察したものです。
今まさに世界の均衡が崩れつつあるなか、
日本はまた同じ「失敗」をしてしまうのか、
と問いかけられます。