「過去と他人は変えられない」と言われています。
《起きた出来事そのものを変えることは出来ません。
他人を自分の力で変えることは出来ません。》
しかし、過去と他人に対して自分から見方を変える事は出来ます。
まず、他人。
「良い所、素晴らしいところに眼を向けることを心がけます。
困ったチャンだなと思うところには着目しないようにします。」
ということは、大前提は「あなたはあなたわたしはわたし」です。
「自分自身を相手に振り回させない。」
相手の感情に付き合わない。
それは共感するということとは違います。
(「感情」については、いずれ詳しく綴って行きます。)
どんな自分でもOK ということは、どんな相手も在るがままで受け容れようという事です。
その上で、相手の良いところに着目して行く事は、
自分から見て、相手の嫌な部分で「ピンポン」のような反応をしあうのではなく、自分から見て相手の素晴らしいと思えるところで互いのやり取りをすることなわけです。
当然、相手と自分の関係は変ります。
新しい良い関係が育って行きます。
「相手は、その関係に沿う自分を大きくしてくれます。」
こういう形で、僕はこの3年の内、勤務先で当初「嫌だなあこの人」と感じていた相手と良好な関係を随分造りました。
指導していただいたり、こちらを信頼していただいたり。
当初こちらを先入観で見下していた相手が、「梅ちゃん」と、すっかり良い仲間となったり。
「こいつ嫌いだ。」で終わらしていたら無かった関係です。
相手の嫌なところに着目して、それを力ずくで変えようとしてもこうはなりません。
お互いに嫌な気分が残るだけです。
「力比べ、ケンカ」になるからです。
「まず、自分が意識を変える。」
相手も、過去も「見方を変えると違う姿に変ります。」
他人や現実に対し、受け身で生きてきた自分から、自分が人生の主役になっていくと、過去の記憶も変わって行きます。
永い間両親への憤りと恨みに自分を苛ませた愚かな僕ですが、現実を受け容れ、自分を引き受け、自分が自分の人生の主人になる道を歩き始めてみると
あんなに、彼らには愛されていたんだなと、心底思えるのです。
忘れていた記憶、愛されていた記憶に眼を閉ざしていた状態から、感謝できる事に眼が行くようになれるわけです。
今の自分次第で、過去も未来も、他人との関係も変わって行きますよ。
まずは「自分自身との和解」に向けてゆっくり行きましょう。
MindExpander梅




