『心の水平線』~MindExpander 梅の「心のストレッチ」 -3ページ目

『心の水平線』~MindExpander 梅の「心のストレッチ」

心が「こって」はいませんか?「 MindExpander~心のストレッチャー梅」 あなたを心の水平線に御案内します。あなたの心を解きほぐし広げます。空を行く雲のように悠々と往きたいものですね。梅はAC、引きこもり、アルコール依存症他アディクションからのサバイバーです。


『心の水平線』~MindExpander 梅の「心のストレッチ」



・・・これは題名だけで拝読してくださる皆様はお判りでしょう。

「え・判らない?!」

じゃあ、辛いでしょ。


理由も無く「こうすべきだ」と考える事を言います。

「わたしはこうすべきだ。」

「あなたはそうすべきじゃない。」


自分だけではなく、結局相手にも「~べき」を押し付けてしまいます。


これね・・・

 「これさえやってりゃOK」という、安直で、その実自分の可能性を食い潰す生き方にも繋がってます。


 「なんでこうしないんだ? あいつは駄目だなぁ・・・」と他人をも、評価しちゃいますよね。

 自分が審査員(上)、他人審査すべき存在(下)。


 「え!?そんなつもりはない?!!」


 でも、この考えだとそうなっちゃうんですよ。


 これでは、人間関係に支障をきたして当然ですよね?


何より「こうしなきゃ駄目。 こうすべき。」って

他人より先に

「自分を縛っているんです。」


 その「こうすべき!」は何処から来ましたか?


 あなたを育ててくれた人達との「関係」からじゃないでしょうか?


 あなたは、あなたの生き方を模索する時に来ているのです。


 辛かった自分を赦し、「自分に掛かっている《こうすべき》について

まずは、見極め、そうではなくて良いと自分を赦し、この縛りを手放して行きましょう。


 応援します。


例えば職場の仕事などでの話しになるなら上記とは違う「話の筋」になります。


 鬱になる方の多くが「このポイント」が判らず、受け容れ難いのです。


 ヒントは

 「TPOに合わせて、自覚的に几帳面・完璧に目指している事と」

 「無自覚で、他人と自分自身に《減点法で生きていること》」について

 自覚する事です。


 「自分をオートマ=自動思考=自動反応で駆り立てるのではなく

 マニュアル=自動思考に自覚して一瞬立ち止まり、

 違う路線で生きる術を学び、意識して取り入れていくこと。」です。


 ~~すべき、なんて、世の中には無いんですよ。


 「どうすれば自分と周りの人に一番いいか。」それだけです。

 間違ってもいいんですよ。


 批判・抵抗・戦う時もありますが、ここでいう~ベキ思考は、あなたを苦しめ、周りを息苦しくさせるだけの自動思考のことです。


 手放して、むしろ現実に感謝の種を捜して行きましょう。


 MindExpnder 梅谷青空



『心の水平線』~MindExpander 梅の「心のストレッチ」




事実ではなく

「自分の感情、情緒こそが真実を証明していると考えます。」

現実の捉え方がまったく逆さまですね。


私たちは、「生きていくのに、どういう認知を《使用》すれば、便利か・不便か、生きやすいか・行き詰まり易いか」と考える事が必要かも知れません。


自分の感情・情緒 「感じていること」が

《リアルな現実そのものを反映している》と考えてしまうなら

ありもしない、自分が思い描く「思い煩いの未来」こそ現実と感じ

何もしないうちに足がすくんでしまうでしょう。


不安が在るから「人は未来に向けて準備します。」

恐怖が在るから「差し迫った危険を察知し避けます。」


感情自体は、生きていく上で必要で重要なものです。


しかし「自分の、感情的決め付け」ということに無自覚で生きていると

「不安が在るから動けず」

「恐怖で自分を投げ出してしまいます。」


自分が感じていることは「真実」ではなく

「大切なシグナル」であり

「必ず、感じている通りになってしまうということではない」と自覚して


不安があるなら、「何を不安に感じ、今何をすればいいのか」を察知し、次なる行動のきっかけにして行きたいものですね。


「もう駄目だ!」

そう思ってから、僕は結局30年生き続け、来年結婚しようとしています。


 今、感じている不安・恐怖・絶望感は

「あなたの人生の真実ではありませんからね。」


 どうか、このことを今は受け容れられなくても、

「言葉でだけでも覚えていてください。」


 あなたの命は、あなたを何処までも受け容れ、寄り添ってくれます。

 このことだけは覚えていて欲しいと心から願います。



  次回に続きます。

            梅谷青空


 






『心の水平線』~MindExpander 梅の「心のストレッチ」


「誇大視」または「拡大視」

或いは「破局視」ともいいます。

「過小評価」または「縮小視」とも言います。


 要は、あることを極端に大きく考えたり、逆に些細なことだと感じたりすることと言えます。


破局視というのは

「将来生ずる可能性のある否定的な出来事を、事実関係を正しく判断して捉えるのではなく、耐えることができない破局とみなす」

つまり「拡大して見てしまうわけです」

例)

 「こうなったらどうしよう・・・」

 なったって大した事ないことについて、世の中が終わるかのように考えます。

 現在形なら「これですべてパーだ。」と考えてしまいます。

「先取りの不安、思い煩い」の根底ですね。


 失恋で自殺を考えてしまうと言うのも、こういう思考になっているかも知れませんね。

 「全か無か思考」と重なっています。


将来への予測に限らず、自分の短所や失敗、物事の否定的な側面について

「拡大視」「誇大視」してしまいます。


その一方で

上手く行った事、自分の長所と言われているところについて

「小さく見てしまいます。」

上手く行っているのに、取るに足りないことと捉えます。


例)なるほど、これは上手く行っている、しかし、それ以外の私は惨めなものだ。

  こんなことが何だと言うんだ。

  私など・・・。


 全か無か思考に繋がっていますねぇ・・・。


完璧主義の方は「この裏返し」ですね。

 裏返しとは、一緒、という意味です。


 鬱の方に完璧主義が多いのが何となくわかりますね。

 「~ベキ思考」にも繋がります。


 次回に続きます。

               梅谷青空



『心の水平線』~MindExpander 梅の「心のストレッチ」



この、「結論の飛躍」ということに関して

「恣意的推論」「否定的予測」という言い方もあります。


些細な事に対して、そこから否定的な予測を引き出します。

未来に対してだけではなく、現在人が自分をどう観ているか、ということに関してもこのような傾向があるというのです。


「空想的なマインドリーディングのし過ぎ」という事とも重なっています。

(mind reading)


例えば、誰かが普段よりそっけない態度であると感じ

「もう自分は愛想をつかされ、嫌われてしまったのだ・・・。」と感じたりします。


また、判るはずのない先行きを否定的なものとして予測します。

(fortune-telling 占い、または、fortune teller error 失敗する占い)というような言い方もあります。


「過度の一般化」や「心のフィルター」ともかぶっていますね。


他人の考えや、未来について

「判るはずのないこと」を勝手に先回りして

「良くないことを予測」したあげく


それを前提にして振舞ってしまう・・・。

恋人、パートナーに対して・・・

職場の同僚や上司に対して・・・。


こんなことありませんか?


《誰が何を思い、これから何が起こるか、誰にも判らないのです。》


気が重くなったら、此処に戻ってきましょう。


ひょっとすると、ご自分が勝手に悪い未来を予測して気が重くなっているだけ

ご自分が勝手に他人の気持ちを決め付けて

自分を責めているだけ、腹を立てているだけ

かも知れませんよ。



 次回に続きます。

              梅谷青空






マイナス化思考(disqualifying the positive)

『心の水平線』~MindExpander 梅の「心のストレッチ」



肯定的な側面の否定、とも言います。


つまりね、良いことがあっても「たまたま」。

上手く行ったら「運がよかっただけ、まぐれ・・・」

誰かから肯定的に評価されると「それはお世辞。 親切だからそう言ってくれるだけ。」


こんな風に、上手く行った事、良かった事、評価された事、自分の能力についての肯定的な評価を

「わざわざ自分が引き下げます。」


前回記述しました「心のフィルター」というのは

物事の悪い面、否定的な面ばかりを拾ってしまう傾向ですが


「マイナス化思考」というのは

「上手く行っていることを引き下げる認知の歪み」と言えます。


単に駄目なところ捜しではなく、

「上手く行っていることを、駄目なんだと見ていく」わけです。


ですから、他人から肯定的に評価されるほど成功したときでさえ

「それはたまたま、本当の俺は、こんなんじゃない。

 どうせ駄目なのさ。」

 そんな風に考えてしまうのです。


 思い当たるところありませんか?


 人からの良い評価、肯定的なフィードバックを

「いただかない。いただけない。」ということですよね。


 いただいておきましょうよ。

 はじめは居心地が悪くたって、

 「そんな事ないよ、と、さえぎらずに、とりあえずは、うなずいているうちに」


 あ、あたしにはそんな良いところがあるんだ・・・。

 そう思える日が来ますよ。


 次回「否定的予測、結論の飛躍」に続きます。


    梅谷青空