歩くことが次第に普通になっていく。寝ていると傷口が痛いし違和感は否めない。

が、疼痛はない。周りの腰、膝の固まりは老化ではある。

昨年考案した技術は工法として発売しアドバイザーであるミッションは果たし、セールスエンジニアを兼ねて同行している。

神奈川県西部へ同行営業、オーナー社長が陣頭指揮を執り飛び回り、九州から北海道までぐるるんぱ、良く歩く。

ある時は、大手コンサルへセールスエンジニアである。要は、男はつらいよ、で、お馴染みだった車寅次郎さんみたいなセールスエンジニアの様だ。

そんなある日の夕方、カウンター放浪できる股関節になったと実感した日がある。

ハートランド生を飲みたくなり、馴染みのバーへ、一杯だけ。

麒麟麦酒ではハートランドが好みなのだ。アベレージならキリンラガー、あれば、やはり、赤星になる。

わずか15分で次のカウンターへ、、

そこは横浜文化遺産になる創業70年超ディープな船頭カウンターの暖簾を潜り鎮座する。

このカウンターの意匠はまさに船頭でありマスターは船長さんになる。既に四半世紀以上馴染みの酒場だ。

そして、ご常連と一期一会、昭和酒場独特の所作、トピックスがカルチャーである。

満席になれば、次へ。

股関節は筋肉痛になりつつも疼痛はない。

〆は、源泉徴収バーでキンキン生で。

横浜家系の名門、ラーメン屋でサービスチャーシューブツ、枝豆、餃子がセット、

生はフローズンで振る舞われる。同期のマスターは真面目一貫、赤いカウンターがラーメン屋の証か、、

セールスエンジニアの1日は、人工股関節術後見事に復活を遂げた。

あとは、サーフィンだけである。

大寒の季節が春になる頃には、浸かりファンタジスタドクター久留に報告しよう。