国交省キャリアの甥っ子と一献やる師走かな、二十歳差があるから場数だけは踏んだ筆者なので官僚の最高峰事務次官室へもかなり頻繁に訪ねた頃、国を託す滅私奉公な官僚の矜持を感じた東日本大震災、今や若手官僚は随分変貌したらしい。

昔はエリート集団の最高峰と言われた国家上級職だが、今や給与の面か、やり甲斐か?外資やキーエンスなど高給企業へ就職希望が大半だと言う。

サービス残業が日常生活である官僚体質は、まともなリクルートが難しくなった現実、何せ東京大学からの入省がいないとは驚く。

甥っ子と一献は、老舗酒場横浜豚の味珍である。名物プルプル豚の尻尾をアテにヤカンと合わせます。

これからの時代はプロパー出世というよりは、ノマドな時代、人生観も変化していくらしい。国の仕事は厳しいがやりがいはある。プロとして任務を全うしていただきたい。人生それぞれがStyle、豚の味珍みたいな唯一無二を真面目に70年、日本にはほんとに素敵な酒場があるものだ。