桜門技術士会では,大学との連携強化の方針を打ち出し昨年は,初の試みとして理工学部土木工学科の学生諸君を対象に技術士補受験直前対策講座をおこないました。具体的な対策事例については,きめの細かい指導を進め学生諸君のモチベーションを上げる講義に努めました。

 特に蛯原副会長の講義では,実際問題を回答に対する考え方,取り組み方,導き方など大変理解しやすく好評を得ました。


その結果がこのたび理工学部土木工学科関文夫教授から朗報として報告がありました。

 技術士補試験結果は,昨年2013 年度は、24 名の合格者でした。

今期は2014 年度は、67 名と三倍近くの合格者数の大躍進であります。

 これは将来同窓として社会で活躍されるであろう学生諸君の能力の高さをあらわしたものであり,さらに本会へ積極的に参加して頂ける新たな礎を得たということにもなります。

 来年度へ向けてさらに学生諸君の技術士取得することの意義,継続的かつ発展的講座の充実を図り以て本会の活発な活動の成果としてその使命を果たしたいと存じます。

 また,本会事務局の運営の円滑化が喫緊の課題となっており新たに運営に参加して頂ける新理事の会員諸氏,後輩の面倒を見て頂ける会員の皆様を広く募集しております。

 本会創設以来,尽力されてきた諸先輩のご意見を賜りながら不易流行の桜門技術士会をどうぞよろしくお願い申し上げます。