あ、どーもパー


「九段、下…ということはあと一段で地獄!」


という台詞を思い出した近江谷太朗です。


昨日、NHKでオーディオドラマ「雪色オルゴール」収録後、


神保町シアターで「幕末太陽傳」を観ようと思い、


渋谷から半蔵門線に乗りました。


駅に着き改札を出たところで、違和感を感じる…


「九段下じゃん、一駅降りるの早かったじゃん!」


慌てて改札を通り、ちょうど到着した電車に反射的に乗った。


すると、次は~市ヶ谷~市ヶ谷〜


「都営新宿線じゃん、ていうか反対方向じゃん!」


動揺しまくって都営新宿線も神保町に行くことにGoogle マップで検索してから気づき、


慌てて市ヶ谷で降りて反対側のホームへ。


時間に余裕が無かったら、今日は行くなってことだなと


早々に諦めてたかもしれなかったんだけど、


収録が早く終わったおかげで間に合いました。


「幕末太陽傳」60年以上前に作られたそうですが、


最近のハイビジョンで観る時代劇よりも


モノクロで荒い画質にある意味リアリティというか説得力を感じた。


キャストも俺が知ってるだけでも、


フランキー堺、石原裕次郎、南田洋子、小林旭、岡田眞澄、二谷英明、金子信雄、小沢昭一、菅井きん、山岡久乃…


という豪華キャストで、特にフランキー堺さんがコミカルな演技からシリアスな演技まで素晴らしかった。


観ていて久坂玄瑞役の人が誰かに似ていると気になってたんだけど、


途中で2年前に「8月のウィークエンドプロフェシー」で共演した宮原奨伍だ!


と気づいて、それからはもう奨伍にしか見えなかった。


で、終わってから調べたら久坂玄瑞役は小林旭さん!


そう言えば奨伍が幕末ものの舞台の稽古中だったよなぁ


と、思い出して調べたら、まさかの久坂玄瑞役だった!

この写真だとそうでもないけど、角度で瓜二つな時が多々あった。

先月「南の島に雪が降る」を観てから神保町シアターがとてもお気に入りです。


今月は清水宏・小津安二郎監督特集!


これまた楽しみぢゃ!