最近、仮想水(バーチャルウォーター)という概念が水問題を考える際に使われているそうです。
仮想水は、水資源を世界的に公平にみようとする指針の一つです。
食料を輸入している国(消費国)が、もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定したもの。簡単に言うと、その食物を作り出すために使われた水の量のこと。。
確かに毎日口にする食物にも水は欠かすことができません。その最終形態の食物しかみませんから、そのような見えない水の存在は考えていませんでした。
日本は食料の約60%を輸入に頼っているそうです。水不足・水問題は対岸の火事ではないことをしみじみ感じました。