忘れんうちに。
OB戦のトスの際、じゃんけんに勝った澤田が風下を選択しようとしたのを制して風上陣地を取るように促しました。
理由は、この時期の阪大Gであんな感じの雨の降りそうな天気では風が変わらず、雨が降り出すと風が止む事を経験的に知っていたから。
OB戦では立ち上がりを抑えられれば時間とともに現役がやや有利になってゆくので立ち上がりは大切。
予想通り前半は風上で推移し、後半から雨が降り出して風は止んだ。
キック主体の戦術を選択していたので風は重要なファクター。

西医体でも曇天の際は栗栖野Gは風が変わりやすく、名色Gに至っては建物(ドーム)の影響か、風がやや巻く傾向にある。
風が強い時に前半、風上を取るかどうかはかなり迷う。
立ち上がりに自信がなく、風の変化がない可能性が高いならボールを取って後半に賭けた方が良い。
風が変わる可能性があるなら、風上を取った方が良い。

私の場合、現役のときはSO, FBが多かったので風はかなり気にしていたが、FWは以外と風の事は考えない。実力が拮抗している場合、風上の選択で勝敗が分かれることもままある。
特にキックを蹴る人は、なるべく風の事も気にしてゆきましょう。