皆さんは、普段よく笑っているでしょうか?
笑っているとき、その対象というのはは様々だと思います。テレビを見て笑ったり、友達のことで笑ったり、いろいろでしょう。
僕が尊敬してやまないダウンタウンの松本人志さんは、著書「遺書」でこのように述べています。
「笑いというのは、すべてがそうだとは言わないが、誰かを傷つけて成り立っていることが多い(自分もふくむ)」
このことを聞いて、皆さんはどう感じるでしょうか??僕はすごく感銘を受けました!
たとえば、誰かをツッコむときに「お前は休日のおじさんか!」とツッコむ。この場合、言われた本人も傷つきますが(いや、あんまし傷ついていない気もする)、そばを通りかかった本物のおじさんもさることながら、全国の、さらには世界中のおじさんも傷つけていることになり、知らず知らずのうちにおじさん達を敵に回しているわけです。
笑うときってたいてい、笑うという行為自体を気にすることなく笑っているとおもいます(だから笑えるのでしょう)。
でも、もし笑われている対象が傷ついているのなら、その傷の程度によっては問題になりかねません。
笑いとは、奥が深く、また、実は扱いが難しいものなのです!!
そんな「笑い」に対して真摯に向き合って、いろんな人を敵に回したとしても自分の「笑い」にこだわり、追求する。
それを生業とする職業こそが、「芸人」です。
その芸人の中でも、僕が唯一尊敬しているのが松本人志さんです。おそらく、これから先もしばらくは、この人を超える芸人は現れないでしょう!
皆さんも、一度、笑いについて考えてみてください!松本人志さんのことが知りたいなら、DVD貸してあげます(^_^)/
P.S. 11月5日(土)から毎月第一土曜にNHKで「松本人志のコントMHK」が放送されます!皆さん是非見てください!!