先日、2歳出資馬
アクロフェイズ、フィアスゲイル、ガーネットフレアの見学のため
北海道に行ってきました
前回の記事
の続きです。
牧場見学の翌日は、特に予定がなく
夕方の飛行機まで時間がありました。
昨年はサケのふるさと千歳水族館や
さっぽろ羊ヶ丘展望台に行きましたが、
今年はどうしよう…と思っていました。
人混みが苦手なのであまり混雑していないところで
できれば車もあまり多くない自然豊かな場所をドライブしたいな~
ということで、夫がChatGPTに質問!
「千歳市内から車で2時間以内であまり人が多くなくゆっくり過ごせる観光施設を教えて」
ChatGPTは最初は支笏湖などをおすすめしてくれましたが
支笏湖は3年前に訪問したので
他の場所を探して欲しいと
何度かやり取りしていると
「三笠鉄道村」をおすすめされました。
調べてみたら、渋滞もなくゆっくり過ごせそう。
ここにしましょう!!
三笠鉄道村を目指してドライブ
まずは千歳市内から無料の自動車専用道「道央圏連絡道路」で
終点の南長沼ランプまで。
ランプを降りてすぐの「道の駅 マオイの丘公園」で休憩。
朝早かったので人の姿はまばらでしたが、
2階のカフェ・レストラン「ピッツェリア トニーノ」は
モーニング営業をして、
美味しそうなメニューの写真が
既に朝ごはんを済ませていたので
ここでは食べられませんでしたが
また機会があれば行きたいと思いました。
車に戻って再びドライブ
ここからは片側1車線の道路をずーっと走ります。
途中、ずっと先まで真っすぐの道もあったりして
北海道らしい風景でした。
日高方面へのドライブではないので
お馬さんの姿が見えないのは残念ですが
大自然の中を走るのは気持ちがいいですね
道の駅から走ることおよそ1時間、
三笠鉄道村に到着しました。
三笠鉄道村には幌内ゾーンと三笠ゾーンがありますが
まずは鉄道記念館があるメインの幌内ゾーンへ。
冬季は休業だそうなのですが
今年は4/16から鉄道記念館が開館。
屋外展示車両・乗り物など鉄道村全体のオープンは4/26からとのこと。
私が訪問したのは4/26より前だったので
鉄道記念館のみオープンという状態。
しかも平日の午前中!ということで
観光客の姿は無く、貸し切り状態!
これは…まさに「人が多くなくゆっくり過ごせる観光施設」ですね!
Chat GPT、優秀です
さぁ、いよいよ三笠鉄道記念館の館内へ。
館内は写真撮影OKとのことだったので、
まずは玄関ホールでパシャリ
ホール中央には
ジェームス・ワットの蒸気機関をモデルにした模型が。
そして壁沿いの陳列棚には
岩見沢市で代々国鉄で勤務された小泉家の
小泉寛氏の寄贈による鉄道関係のコレクションが展示してあります。
切符を切り欠くための鋏もあり、
幼い頃、駅員さんや車掌さんに切符を渡して
カチャカチャとされて返してもらうという
一連の流れが妙に嬉しかったなぁと
思い出して懐かしくなりました
館内に足を進めると、
1階には北海道の鉄道の歴史の解説とともに
貴重な資料がたくさんありました。
幌内地区の石炭を小樽港に運ぶための幌内鉄道は
日本の鉄道史上3番目、北海道で最初に開通した鉄道であることや、
雪深い北海道で活躍した除雪車の歴史など興味深かったです。
列車の衝突を防ぐための「閉塞」の解説なども
勉強になりました。
そして2階には大きなジオラマが
ジオラマの中の電車を自分で運転できる運転台もありました。
屋外の車両展示には
大正時代に幌内線の石炭輸送で大活躍したSLの姿が
美しい車体ですね
そしてこちらは除雪車!
鉄道記念館1階の展示で、
屋根より高く積もる雪をかき分けながら走る除雪車の小型模型があって
とても印象的だったのですが、
その除雪車の実物がここにありました!
一面に積もる雪の中、
この除雪車が雪をかき分けながら進んで行く姿は
勇壮だったことでしょう
幌内ゾーンを満喫した後は、
車で10分ほどの三笠ゾーンへ
ここは明治15年に開業した幌内太(ほろないぶと)駅
(昭和19年に三笠駅と改称)の跡地だそうで、
当時の面影が再現された可愛らしい駅舎がありました。
跨線橋とホームもあって
線路には往年の鉄道車両が。
周辺は
幌内鉄道の鉄道敷設工事を指導した
ジョセフ・ユーリー・クロフォードにちなんで
「クロフォード公園」として整備されていて
青空と芝生が広がり、そよ風が吹き抜け
とても気持ちいい所でした
レンタカーを返して新千歳空港へ。
恒例となっている
味処きくよ食堂 新千歳空港店で
早めの晩ごはんを。
私は、ほたて・いくら丼
夫は、えび・ほたて丼
私も夫も毎回同じ丼を選んでいる気がします。
いつも美味しくて、
北海道旅行良かったなぁと思いながら頂いています。
食事の後はデザートを。
北海道牛乳カステラで
北海道牛乳ソフトの
普通の味と3月4月の期間限定さくら味を
たっぷりで嬉しい
北海道に来たらやっぱりソフトクリームも食べたくなりますね。
牛乳の味が濃厚でとても美味しかったです。
お腹がいっぱいになったので
とりあえず国際線ターミナルの連絡通路をウロウロ。
ロイズチョコレートワールドで
ガラス越しにチョコレート製造工程を見学
パンダがいっぱい並んでいます!!
かわいいですね
次はお土産を見に行きます。
ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエで
テノワール(左)
ロイヤルモンターニュ ブラウニー(右)を購入。
ブラウニーは試食させてもらいました。
しっとり濃厚で紅茶の風味もしっかり。
ハスカップ(お店の名前が「ハスカップ」)で
[上]ハスカップ紅茶
[左]ハスカップ物語 ハスカップジャム (昔ながらの)
[右]ハスカップ物語 ハスカップジャム(プレザーブスタイル)
を購入しました。
右のジャムを早速開けてみましたが
つぶつぶでハスカップの味が堪能できます!
morimoto 新千歳空港店で
[右] 北大の実りチョコ&クッキー
[左] 雪鶴 「ばたーくりーむ」3個、「ハスカップ」2個の詰合せ
を購入。
「北大の実り」初めて見ました。
調べてみると2024年4月30日に発売された商品だそう。
北海道大学・北方生物圏フィールド科学センター・生物生産研究農場・余市果樹園で、実習や研究のために栽培・収穫されたりんごが使用されているそうです
雪鶴はロングセラー商品で
外はサクッと中はふんわりしたとても美味しいブッセ。
期間限定の北海道いちごは売り切れとなっていました。
ばたーくりーむとハスカップの詰め合わせ5個入りを購入。
パッケージのイラストも素敵ですね
日持ちは製造日から14日です。
北海道のバターが使用されたバタークリームがたっぷり。
全体的に優しい食感でした。
バタークリームはただ甘いだけでなく
ほのかな塩味があってチーズの味もして美味しい
ハスカップの方は甘みと酸味のバランスが良く
すっきりとした味わい。色もすごくきれいでした。
今年も
北海道で出資馬の牧場見学をさせて頂けて
ノーザンホースパークでたくさんのお馬さんに会えて
三笠鉄道村へ遊びに行けて
美味しいものをたくさん食べて
とても楽しい北海道旅行となりました