今週末は3歳出資馬ヴィントシュティレが
中山5R・3歳未勝利(芝1800m)に出走します
昨年8月の新潟での新馬戦では
上がり最速の競馬で見事2着だったヴィントシュティレですが
10月、12月と出走した未勝利戦では共に7着
新馬戦で見せてくれた鋭い末脚も鳴りを潜めて
もどかしいレースが続いてしまいました。
気性面の難しさが出てきたこともあって
仕切りなおして2ヶ月超の休養期間を取り
今回は距離を200m延長して
1800mのレースに挑むことになりました
出馬表のライバルを見てみると…
16頭立てのレースで初出走のお馬さんが3頭。
そのうち1頭、サトノルチルはなんと
ヴィントシュティレと同じ古賀厩舎所属のお馬さん
馬主は里見オーナーで、父サトノクラウン、母サトノルーリーと
オーナーゆかりの血統のお馬さんのようです。
そしてもう1頭、クイドプロクオは
馬主がゴドルフィン、ダーレージャパン生産で伊藤圭三厩舎、横山武史騎手と
なんだか強そうな陣営のお馬さん。
父Teofiloはどなたか存じ上げませんがその父はガリレオのようで
かなり強そうですね
既走馬の中にもこれまで掲示板を外していないお馬さんが3頭もいて
ライバルはかなり強そうですが、
ヴィントシュティレにもチャンスはありそうでしょうか。
古賀先生のコメントは
動きは良く、馬の雰囲気も問題ないですね。態勢は整ったと思います。調教の行きっぷりだとグイグイ行ってもいいくらいなのに、いざ競馬となると最近はそこまでではないですね。調教時に気になることはないものの、もしかすると多頭数など、競馬独特のシチュエーションを気にしているという可能性もあるかもしれませんね…。最近の競馬を見ていると構えて最後にグッと来るというような器用な競馬はまだ対応しきれないのかもしれないので、枠の並びやその時の状況次第では、ジョッキーとは早めの競馬と言いますか前目からの競馬や、外々でストレスのかからないような競馬を含めて相談してみるかもしれません
とのこと。
調教は助手となっていますが柴山さんでしょうか
戸崎騎手と念入りに打ち合わせして頂いて
なんとか優勝を狙いたいですね
3月の中山芝1800mといえば
姉ヴィルトブリーゼがデビューした舞台。
デビュー戦だったヴィルトブリーゼ姉さんは
スタンド前の発走地点で津村騎手と折り合いがつかず大騒動でしたが、
既にレースを3戦経験しているヴィントシュティレは
上手くやってくれるでしょうか。
ゲート前のヴィントシュティレにも注目です
まずは無事に
元気に完走してくれますように
※キャロットクラブより許可をいただいて転載しています