5歳出資馬ヴィルトブリーゼが
今日の東京8R・4歳以上2勝クラス(芝1800m)に出走しました
自宅からグリーンチャンネルで応援。
レースは午後だったので午前中はゆっくり過ごし
ヴィルトブリーゼの登場を楽しみに待ちます
時間になってテレビ画面に
ホライゾネットを着けたヴィルトブリーゼの姿が映し出されました。
いつものスタッフさんと、スーツを着たスタッフさんの
二人に曳かれて歩くヴィルトブリーゼ。
少しバタバタしていて
パドック解説の方にテンションが高いと言われてしまいます。
福島へ見に行った時は落ち着いていたんですが…
でもヴィルトブリーゼの場合
気合が入っていて良いんじゃないでしょうか
と思えてきます
今日は３場開催なので
パドック放映の後は、レースの時刻まで
東京競馬場の様子は分かりません。
無事に返し馬ができていることを願いながらレースを待ちます。
そしていよいよレースの時間になりました。
映像が東京競馬場に切り替わった時には
ヴィルトブリーゼはもうゲートの中。
いつも通りですね
11頭立てのレースは枠入りもスムーズで
あっという間にレーススタート
ヴィルトブリーゼはまずまずのスタートを決めて…
そのままじわっと５番手に。
あれ？逃げるんじゃないんだ
ヴィルトブリーゼは行きたがる素振りも見せず
落ち着いて走っています。
これは…良いのかな？
これで良いんだよね？
半信半疑のまま馬群は３コーナーへ。
ヴィルトブリーゼ、なんと
1番人気の５番オクタヴィアヌスを
後ろからマークして追走する正々堂々とした走り
奇策に頼らず真っ向勝負を挑んでいます！！
そしていよいよ、東京の長い直線へ。
400mハロン棒を過ぎて
ここからよーいドンの追い比べ！
強い強い２勝クラスですし
ラストの切れ味に自信があるお馬さんが多いはず。
全員に抜かされてしまったらどうしよう…
どうしよう、あぁどうしよう
よぎった不安を吹き飛ばすように
ヴィルトブリーゼが勢いよく伸びてきます！
あれ！？すごいすごい
伸びてる伸びてる
頑張れ、ヴィルトブリーゼ！！！！！
やったー
ヴィルトブリーゼ、最後までよく伸びて
見事５着でゴールしてくれました！
ありがとう！ありがとう
なんと上がり3Fは自己最速の33.6秒
このタイムなら東京の２勝クラスでも堂々勝負できそうですし
何よりも、気性の問題から
いつも展開に左右されていたヴィルトブリーゼが
真っ向勝負でこの結果を出してくれたことに
驚きと大きな喜びを感じました
そしてレース後には、
久しぶりに古賀先生の長文コメントが。
返し馬はひとつポイントだなと見ていましたが、ジョッキーが跨ってから地下馬道の雰囲気が良く、この馬としては落ち着いて返し馬に臨めたと思います。ジョッキーには事前に注意すべき点は伝えて慎重に対応してもらったことはありますが、返し馬で勢い任せにキャンターへ行くのではなく、外ラチ沿いを常歩できていたくらいでしたね。前走の内容から変化を付けるため、元々溜めて…と考えていたくらいなので、むしろゲートを出すぎた、と思えるくらい良いスタートを切っていましたが、返し馬の時と同様に落ち着いていて、上手くリズム重視に進めてくれました。ジョッキーは『前走が競り合う形に進めて終いに辛くなってしまったので、そこから走りを変えるべく、前半はとにかくリズム重視で進めました。しっかり集中して走れていましたし、最後まで伸びようとしてくれたので、この走りが板についてくれればと思います』とのことでしたね。結果は申し訳なく思いますが、正直、２戦くらいは競馬を教え直すくらいのイメージでいたところ、初戦でこの走りをして、最後まで脚を使ってくれた点は良かったですね。今日はしっかり走ってくれたので、まずはレース後の状態をしっかり確認してから今後をどうするか判断していきます
ヴィルトブリーゼが期待に応えて頑張ってくれたので
古賀先生も嬉しそうですね
三浦騎手も、先生から伝えられた返し馬のときの注意をしっかり守ってくださったようですし
ヴィルトブリーゼが前走どんなに辛かったかしっかり把握して
今日のレースに挑んでくださったんですね。
感謝の気持ちでいっぱいです
うちの出資馬が２勝クラスに挑むのは
このレースが８戦目でしたが、
今回の５着で初めて掲示板に載ることができました
高い高い『２勝クラスの壁』を乗り越えるための
糸口をつかんだレースだったのではないでしょうか。
ヴィルトブリーゼ、本当によく頑張ってくれました。
次のレースも楽しみです！
まずは疲れをしっかり癒してもらって
無事に元気に過ごせていますように
※キャロットクラブより許可をいただいて転載しています
