こんにちは、おうか整骨院川越の高浦です。

 

 

またまたで恐縮ですが、女性自身6月25日号に「めまいの4割は薬が効かない」という記事が掲載されています。この薬とは抗めまい薬のことです。そして新国民病として「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)」が紹介されています。この病名と診断基準はWHOが2018年に確立させたものだそうです。

 

 

このPPPDに処方される第一選択肢は抗うつ薬のSSRI、有効率は約70%との内容を読んでみて、「そのめまいは、うつ病からのめまいということでしょ」と思いましたけど、つまり原発がめまいではなく、うつ病だということ。処方薬が抗うつ薬だということからも想像できます。これが300万人もいるのですか?

 

 

「PPPDは放置すると、メンタルに影響して症状も悪化する可能性がある」と書いてありますが、うつ病の一つの症状ならそうなるでしょうね。「検査では異常がないのに、3カ月以上慢性的なめまいが続く。何度も繰り返す」はPPPDを疑う症状になるとのことです。

 

 

先ずは「原因不明の、3カ月以上続く、繰り返す、抗めまい薬が効かない」めまいに悩まされている場合は、うつ病からのめまいが疑われるため、抗うつ薬SSRIを試してみるということですね。こうなると受診する科も変わりますよね。その後の経過に必要となる時間もそうですね。長期療養を視野に入れる必要があるということ。

 

 

ここで「めまいが治りにくい人の特徴・PPPDになりやすい人」として、佐藤脳神経外科HPより引用致します。

☆40代・50代・60代の女性

☆ストレスが強い人

☆不安が強い人

☆神経質な人

☆パニックになりやすい人

☆交通事故にあった人

 佐藤脳神経外科HPより PPPDについて


 

この佐藤脳神経外科のHPはリンクを貼っておきますので、リンク先を参考にして下さいね。診断と治療法が合っているかの確認は、どんな症状でも必要です。