こんにちは、おうか整骨院川越の高浦です。

 

 

作家の山田美保子さんがご自身のブログで、4年来坐骨神経痛にお悩みだと書かれています。座っているのがツライそうで、テレビに出演されている時は気合入れて表情を作っているのかと考えると、見方が変わってきます。

 

 

山田美保子さんも医療機関を真面目に受診したり、セルフケア用品を試したりと努力をなさっていますが、思うようには改善していないですね。昨日山田さんのブログにコメントを入れましたので、その内容に沿って書いていきます。

 

 

まず➀腰からの症状は、「お腹の調子が大きく影響する」ということです。

下痢気味も、便秘気味も腰の症状を悪化させます。お腹の調子を整える対策をして下さい。

 

 

次に➁「神経痛には血行不良が伴う」ということです。

坐骨神経痛に限らず、肋間神経痛でも血行不良を伴います。温めて症状が軽減・消失するのは血行が改善するからと言えます。

 

 

次に➂「血行不良があるなら、水分不足になっている」ということです。

当たり前ですが、流れるものが少なければ流れていきません。流しそうめんの水の量が少ないと、そうめんが流れていかないのと同じです。この場合の水分は、カフェインレス、シュガーレスのものをさします。

 

 

水分を補給したら➃「膝から下を温めて、血行改善を図る」です。

歩いて臀部~太腿の筋肉を動かして坐骨神経痛の原因となる筋肉の拘縮を取り除くためには、歩ける状態を作らないといけません。この時点で痛みが強い場合は、内服薬を飲んでおきます。

 

 

いよいよ➄「歩いて臀部~太腿の筋肉を動かして、原因の筋拘縮を改善していく」になります。間欠性跛行が出る場合は、出る前までを歩く目安にします。無理をして長い時間を歩くのではなく、続けることを意識して下さい。

 

 

帰ってきたら➂➃をもう一度行って、これを1セットとします。朝・昼・晩に1セットできればよいのですが、最初はできる範囲で結構です。とにかく続けることを意識して下さい。

 

 

長くなりましたので、一先ず今日はここで終了とします。

次回はこの続きで書いていきます。