8月31日(土)曇り
今日で今年の八月も終わるということで、このところいかに暑いというか熱い夏になってきたとはいえ、多少の感慨は。
この暑さに加えて、今夏はペタンク以外の「5年以内にやっておかなければいけないことリスト」のために大忙し。
歴史旅、将棋会館ついでに東京散歩、作者を絞った読書やら
「男はつらいよ」に絞ったDVD鑑賞など。
特に出歩くことが多かったためか、下旬に入っての体調不良となりました。一時は発熱もあり「コロナ感染?」という疑いも生じましたが、そちらは結果的には大丈夫。
ただ、さしせまっていたペタンク大会のこともあり、連絡をとって、代わりにi島さんに参加してもらったところ、見事に(s吉さんのクジ運の強さもあり)優勝、お疲れさまでした。
大会当日の段階では私の体調も回復していたために、市内某所での祝勝会となりました。というより、帰りの車のなかでもう祝勝会は始まっていたようで、合流したときには驚くほどのハイテンションでしたね、みなさん
ゴルフの練習、この8月に少しは練習場通いと思ってはいたのですが、なかなか・・・
とりあえず、9月に入ったら、まず体力作りからです。
新しい作家にはもう目を向けないで、これまでの作家さんの
著書で未読のもの限定での読書が原則なのですが、タイトルにつられて、ついつい読んだ小説が・・・
「250ヤード われに250ヤードを」坊城浩著
この本に描かれていたイラスト、興味深かったです。
写真はきりがなくある今の時代ですが、イラストというところが面白いところ。
このイラストと、過日mさん撮影の写真を比較すると、一目瞭然で私の取り組むべき課題が浮かび上がります
上半身の動きは、ダウンブローからの肘の使い方も含めて、
まぁなんとかというところなんですが・・・
左への体重移動というか、左臀部を回転させるための動きがまるでできていない、おっかなびっくりショット。
まずは、体力作りからです、はい。
「男はつらいよ」シリーズは、49作を除いて全てクリアしました。49作は縁がないのか、市立図書館でまだ発見できず。ま、本来は48作が最終作と思えば・・・かな。
多少メモをとりながらの鑑賞なので、このメモから少し。
たとえば、29作「寅次郎あじさいの恋」。
1982年夏公開の作品なんですが、ロケ地のひとつが鎌倉のあじさいの花いっぱいのお寺、マドンナ役にいしだあゆみさん、マドンナに逢うために寅さんが出掛けるわけですが、この時お供としてついていくのが、満男役の吉岡秀隆さん。
1982年といえば、「北の国から」連ドラシリーズが終わり、次のスペシャル版「83冬」が始まる合間のころ。
連ドラでは、やはり純役としてラベンダーのなかで母親役の
いしだあゆみさんと共演し、この映画では、あじさいの花。
偶然なのか、意図的なのか・・・
あるいは、第一作のマドンナは光本幸子さん(冬子役)。
第二作では、佐藤オリエさんで、(夏子役)。
第四作のマドンナは栗原小巻さんで、(春子役)。
ところが、その後の歴代のマドンナのなかに(秋子役)がないんだなぁとか
また、栗原小巻さんは、この第四作と第36作に出演されていますが、役名は(春子)と(真知子)で違います。
同じマドンナ役でも、シリーズのなかで同一人物として出演されているのは、ご存知リリー役の浅丘ルリ子さんと、歌子役で第9作及び13作に出演された、吉永小百合さんのみ。
また、博とさくらがアパートから持ち家に転居するのが、第
26作なんですが、その家の在処がその後どうも一定しません。これは撮影の都合なんでしょうが初めて気づきました。
書き出すとキリがありません
前にも書き込みましたが、今度は第一作から順番にもう一度観なおして、私の「男はつらいよ」は終わりにいたしますが
それにしても、亡くなった方の多いこと。
渥美清さん、三代のおいちゃん役を演じた、森川信さん・松村達雄さん・下条正巳さん、おばちゃん役の三崎千恵子さん、タコ社長の太宰久雄さん、住職の笠智衆さん、いつも鐘つきをしていた、げんちゃんこと佐藤蛾次郎さん、寅さんの
実母役・ミヤコ蝶々さん、テレビ版男はつらいよでおばちゃん役を演じ、映画版でもしばしばさまざまな役で登場した杉山とく子さん、主にテキヤ仲間で登場した関敬六さん、実にさまざまな役で登場した、桜井センリさんや犬塚弘さん。
マドンナ役であった方たちも・・・冬子役の光本幸子さん、
志津役の新珠三千代さん、貴子役の池内淳子さん、千代役の
八千草薫さん、ぼたん役の太地喜和子さん、綾役の京マチ子さん、22作では早苗役、34作ではふじ子役の大原麗子さん、これ以外の志村喬さんや森繁久彌さん、三船敏郎さんなどを数えていけば・・・当たり前のことなんですが、誰でもいつかはこの世から消えていくんだなぁとしみじみ実感。
いのち短し、やること多し