真宮寺さくらの持ち歌として、主にライブで歌う目的で作られた歌である。
OVA「桜華絢爛」エンディングの『私の青空』とカップリングでシングルCDとして発売されたが、(後述のように)OVAでは使われていない。
フルバージョンのライブ歌唱は1998年の第二回ショウ「つばさ」と同年「花組クリスマス 奇跡の鐘」で行われ、どちらも生演奏だった。
しかし2001年に「新春歌謡ショウ」の持ち歌交換でマリアが歌った後はショートバージョンで二度歌われただけでフルバージョンの歌唱はなく、印象的である割には意外なほど出番が少なかった歌でもある。
最後のサビの前、「アイアイアイアイアイ」以下の部分で、客席とのコール&レスポンスを行うのが特徴。
構成
サビ→Aメロ→Bメロ→間奏→サビ→Aメロ→Bメロ→コール&レスポンス→サビ→サビ(リフレイン)
調性とテンポ
歌パートは「元気の出る調」ヘ長調。間奏はト短調になっている。
また最初のサビのあとで一時的に転調して、ハ長調→ハ短調→ヘ長調にもどる。
テンポは180BPMで正確に一定。
ラテンアメリカミュージック
金管、サックス、シンセの他、ボンゴ、コンガ、スチールドラムやティンバレス、ウッドブロック、ギロなどカリブ海の楽器、スルドやアゴゴなどのサンバ楽器と、南アメリカ大陸の要素が混じった楽器構成になっている。
通常のドラムセットは使われていない。エレキベースは5弦フレットレスを使用。
エリック宮城氏の参加
後に紐育の曲で印象的な役割を果たすトランペッター、エリック宮城さんが初めてサクラソングに参加した曲である。
超高音域が出せるハイノート・ヒッターとして知られるエリック氏であるが、この曲での音域は(運指表の音域よりは五度高いとはいえ)そこまで極端には高くなく、F6の音がリフレインの前と一番最後に一度ずつ出てくる。
スローバージョン
本曲はOVA「桜華絢爛」第三幕でエンディングテロップにクレジットされているのだが、作中に使われたのはシングルCD収録バージョンではなく「スローVersion」である。
さくらが舞台で自主練習するシーンで、ほぼアカペラでの短いバージョンが歌われている。このスローVersionはCD「桜歌絢爛 光録音館」に収録。
ライブバージョン二種
第二回ショウ「つばさ」では、生演奏によるライブバージョンが演奏・歌唱された。田中公平氏が指揮するオーケストラピットの楽団に合わせてアレンジが変更され、バックダンサーに加えて花組メンバーたちもダンスに参加。コール&レスポンスはさくらとすみれの二人で行っている。
同年のライブコンサート「奇跡の鐘」では、ロックバンド+サックスの編成で演奏されている。こちらは女性コーラスがついているのも特徴。
OVA「桜華絢爛」エンディングの『私の青空』とカップリングでシングルCDとして発売されたが、(後述のように)OVAでは使われていない。
フルバージョンのライブ歌唱は1998年の第二回ショウ「つばさ」と同年「花組クリスマス 奇跡の鐘」で行われ、どちらも生演奏だった。
しかし2001年に「新春歌謡ショウ」の持ち歌交換でマリアが歌った後はショートバージョンで二度歌われただけでフルバージョンの歌唱はなく、印象的である割には意外なほど出番が少なかった歌でもある。
最後のサビの前、「アイアイアイアイアイ」以下の部分で、客席とのコール&レスポンスを行うのが特徴。
構成
サビ→Aメロ→Bメロ→間奏→サビ→Aメロ→Bメロ→コール&レスポンス→サビ→サビ(リフレイン)
調性とテンポ
歌パートは「元気の出る調」ヘ長調。間奏はト短調になっている。
また最初のサビのあとで一時的に転調して、ハ長調→ハ短調→ヘ長調にもどる。
テンポは180BPMで正確に一定。
ラテンアメリカミュージック
金管、サックス、シンセの他、ボンゴ、コンガ、スチールドラムやティンバレス、ウッドブロック、ギロなどカリブ海の楽器、スルドやアゴゴなどのサンバ楽器と、南アメリカ大陸の要素が混じった楽器構成になっている。
通常のドラムセットは使われていない。エレキベースは5弦フレットレスを使用。
エリック宮城氏の参加
後に紐育の曲で印象的な役割を果たすトランペッター、エリック宮城さんが初めてサクラソングに参加した曲である。
超高音域が出せるハイノート・ヒッターとして知られるエリック氏であるが、この曲での音域は(運指表の音域よりは五度高いとはいえ)そこまで極端には高くなく、F6の音がリフレインの前と一番最後に一度ずつ出てくる。
スローバージョン
本曲はOVA「桜華絢爛」第三幕でエンディングテロップにクレジットされているのだが、作中に使われたのはシングルCD収録バージョンではなく「スローVersion」である。
さくらが舞台で自主練習するシーンで、ほぼアカペラでの短いバージョンが歌われている。このスローVersionはCD「桜歌絢爛 光録音館」に収録。
ライブバージョン二種
第二回ショウ「つばさ」では、生演奏によるライブバージョンが演奏・歌唱された。田中公平氏が指揮するオーケストラピットの楽団に合わせてアレンジが変更され、バックダンサーに加えて花組メンバーたちもダンスに参加。コール&レスポンスはさくらとすみれの二人で行っている。
同年のライブコンサート「奇跡の鐘」では、ロックバンド+サックスの編成で演奏されている。こちらは女性コーラスがついているのも特徴。