こんばんは。

宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。


コロナ禍になり、2回目のゴールデンウィークを間もなく迎えます。昨年はちょうど今頃から連休明けまで、緊急事態宣言が発令されたと記憶しております。


昨年の連休は岩沼市は感染者が0にもかかわらず、新型コロナが未知のウィルスであったため、連休は次女も帰省を取りやめ、私自身も外出をせずに、ずうっと自宅で過ごしておりました。



1年以上が過ぎ、少しは分かって来たこともあり、感染対策も日常になって来ております。


今年の連休は運動不足の解消のために、人の少ないコースを選び、少し歩いてみようと思います。



さて、1年ぶりにSさんが白髪染にお越し下さいました。昨年の3月にご来店の時に、『職場のお店がコロナの影響で、団体客の予約がなくなり、暇になってきている。この先仕事がなくなるかもしれない。』と、お話されていました。


Sさんの自宅は仙台で、職場が岩沼市でした。ですので、仕事帰りに、ヘアサロン桜花に来て下さっておりました。


ですので、Sさんのお姿が見えなくなり、時間が経過するにつれ、やはり仕事が無くなったのだと思っておりました。



そして、今回、一年振りにご来店下さいました。


メニューはいつものハーブマジックカラーの白髪染でした。



Sさんが、1年ぶりのご来店になった理由をお話し下さいました。


やはり、コロナの影響で岩沼市の職場の仕事がなくなり、Sさんは別な職場に移動になったそうです。その職場の場所はSさんの自宅を中心に岩沼市と正反対になります。時間にすると、ヘアサロン桜花まで、車で1時間以上かかります。そんな訳で、来れなくなったそうです。


そして、3月31日で定年退職になったそうです。定年と言っても、今のご時世、60代はまだまだ若いので、次の仕事を探すそうですが、時間のある時にと、ご来店下さいました。



1年も経ったのに、ヘアサロン桜花を忘れずにご来店いただけるなんて、とても嬉しい事ですね。


『また、来ますね。』と、笑顔で帰っていかれました。



Sさんには、『長い間頑張って来られたので、しばらくゆっくりなさって下さい。』と、お声がけしました。



最後まで、お付き合い下さり、ありがとうございます。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

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 こんばんは。

宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。


宮城県のコロナの感染者が2月には0の日もあり、そのまま落ち着くと思っていましたら、3月の中旬に突然、感染者が急増しました。


その影響で、3月下旬にご予約いただいておりました、Hさんもヘアサロン桜花に来る事が出来なくなりました。


数年前にご主人をなくされてから、山形県から息子さんが暮らす岩沼市に来られました。


平日は自宅におひとりになるので、Hさんは介護施設に入所されてて、息子さんが仕事が休みの日曜日にヘアサロン桜花にお連れして下さいます。


息子さんが、Hさんの髪を良く見ていて、白髪が目立つようになると、白髪染とカットに連れて来て下さってました。


そして、髪を綺麗にした後に、Hさんと息子さんのツーショットの写真を撮って差し上げるのが、恒例でした。


息子さんは、とても親孝行で、笑顔のツーショットの写真を見ると、私もほのぼのとした気持ちになります。






※前回の写真です。


 

 3月の予約日の1週間前に、息子さんからLINEがありました。コロナ感染者が拡大しているので、施設から外出禁止と外部からの受け入れ禁止と連絡があったそうです。


ですので、ヘアサロン桜花にも行けなくなりましたので、許可が出るまで、延期して下さいとのことでした。




そして、昨日、息子さんがLINEで状況を教えて下さいました。ご家族も面会が出来てないので、息子さんの顔を忘れてしまうのではとご心配されているようでした。



そして、今日もLINEをいただきました。久々にお母様の顔を見たそうですが、窓越しだったので話しは出来なかったそうです。髪がだいぶ白くなっていたので、早くおしゃれをさせてあげたい。もう、しばらくの我慢ですねとのことでした。



そのLINE見て、窓越しの面会にHさんは寂しい想いだったのでは?白髪が伸びて白くなった髪を見て、早く綺麗にして上げたいとの息子さんの親思いの気持ちに感動してしました。



私の母親は昨年の3月に、施設の引っ越しをしました。引っ越しの日だけは、家族は部屋まで入れていただいたのですが、それ以後はずうっと面会禁止です。6月に一度オンライン面会があっただけです。


その後、色々な要因で母親の認知症の症状が進んだようです。


今年の1月に母親が病院に救急搬送されて、私にもすぐ来てくれと連絡があり、向かいました。


しばらく、待合室で待たされ、診察が終わり、医師に診察室に呼ばれました。10か月振に面会した母親は私の事を忘れていました。



Hさんは、まだまだ、しっかりされているから、息子さんの顔を忘れる事はないと思いますが、今の状況が続くとストレスが心配ですね。



早く、Hさんの髪を綺麗にして差し上げて、笑顔を見れる日を心待ちにしております。



 最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 


 

 

 

  

 

  

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 こんばんは。

宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。


毎月、定期的にご来店下さるSさんが白髪染とカットにお越し下さいました。


日頃は、共働きの両親に代わり、お孫さんの食事を作ったりして、色々とお世話をしています。ご自身の通院以外は外出しない方なので、ヘアサロン桜花に来た際には色々なお話しをして下さいます。


ご近所なので、色々と共有できるお話も多いです。


今回の話題の1つ、かかりつけ医のお話になりました。


私は、6年間、胃カメラ検査を先延ばしにしていました。特に胃の調子が悪いわけではなくて、私の場合はバリウム検査より、毎年胃カメラ検査の方が良いと、前に医師から言われていたからです。


私は以前、胃カメラは苦しいとか、大変とかの話しを数人から聞いていたので、なるべく楽な病院がないかをリサーチしてから受けようと思いつつ、数年が過ぎてしまいました。


2年位前に、Sさんがお腹の調子が悪く、我慢できなくて、ご近所に数年前に開業した〇〇クリニックに行き大腸内視鏡検査をうけたお話しを聞きました。


それが、痛くも苦しくもなく、本当に検査したのと思うくらい楽だったそうです。


その話しを聞き、私も〇〇クリニックにしようと心は決まりましたが、ついつい先延ばしにしてしまいました。やっと昨年の12月に胃カメラ検査を受けました。


受けてみたら、こんなに楽なの?と思うほどで、結果も異常なしでした。


先生も優しく、そして結果の説明も丁寧ですし、こちらの質問に対してもきちんと答えて下さいました。


私は今まで風邪も引いた記憶がないくらい健康でしたので、かかりつけ医がありませんでした。


ですので、今後はかかりつけ医が必要と思っていたので、これからは〇〇クリニックをかかりつけ医にしようと思いました。


お客様との話しの流れから、私は〇〇クリニックで胃カメラ検査を受けた話しになる事があります。そして、感想を聞かれるので、検査も楽で先生も優しくて良かったよと私の感じた事をお話しします。


けっこう、病院を変えたいけれど、どこの病院に行ったら良いか分からないという方も多いので、『私は良いと思ったのでお勧めするけど、相性もあるから、一度行って見て。』と何人かにお話ししました。


そして、今年になり、私から聞いて、胃カメラ検査を受けた常連さんからLINEをいただきました。胃の調子が悪かったので、〇〇クリニックで胃カメラ検査を受けたこと。本当に楽だったこと。良い病院を紹介して貰い『ありがとう』とのお礼のLINEでした。


そして、仙台の友人も、私から聞き、胃腸の調子が悪かったので、〇〇クリニックへ行きました。友人も良い先生を紹介してもらったと大変喜んでいました。


今は定期的に仙台から通院しています。


あと、少なくても、4.5人は〇〇クリニックへ行くはずです。


私は誰に頼まれて訳でも無く、私が良いと思ったから、お勧めした訳です。



前置きが長くなりました。今回、Sさんから出た話しですが、私もSさんも私の紹介した友人も常連さんも良いと思い、かかりつけ医に決めた○先生の事をご近所の方が、「感じ悪い先生だよね。2度と行かない。』と言ってたそうです。


私は『えー』と、なりました。私はやっとかかりつけ医にしたい病院が見つかったと思えるほど、内視鏡検査の腕も良く、感じの良い先生と思っているのに、その言葉が信じられませんでした。


Sさんはご近所の方の性格を知っているから、『もしかして、横柄な態度を取り、優しい先生でも強い言葉を返したのかな?』と言っておりました。


私から見たら、良いと思う人でも、他の誰かはそう思わない事は、あるあるなんでしょうね?



つまり、物事を常にポジティブに捉える人と、ネガティブに捉える人との違いなんでしょうか?


私が口コミをして、〇〇クリニックへ行った方は全員、『良い先生を教えてくれてありがとう。』と、言って貰えたから良かったです。



逆に、〇〇病院の先生は良くないよと誰かが言ってたとしても、自分自身はどう感じるか分からないので、一度は行ってみようと思いました。




最後まで、お読み下さり、ありがとうございます。







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

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宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。


東日本大震災から10年目の節目で、急に思い立ち、2月14日から3月10日まで、震災関連記事を書かせていただきました。


時が経つにつれて、記憶が曖昧になるので、細かい事を忘れないうちに記録として残しておこうと思いました。


その間にご来店下さった、常連のお客様には、『ブログ見てますよ。』『私は山側に住んでいたので実感がなかったけど、津波被害に遭われたのは、大変だったのね。』とか色々なお言葉をいただきました。


実はヘアサロン桜花のお客様にも、何人か津波の被害に遭われた方がいます。そして、津波が後ろから追いかけて来て、津波と競走するように車を走らせて、ギリギリ助かった方も数人います。


その方達は皆さん、職場から、海岸近くの自宅に戻った方々です。そして、自宅に戻った途端に目の前に津波が迫ってきて、慌てて車を山側に向かい走らせたそうです。


東日本大震災を経験するまでは、津波の存在は知っていても、まさか大津波が来るとは思わなかった訳です。だから、職場から自宅に戻り、津波に遭遇した訳です。


東日本大震災が教訓となり、これからは誰もが大地震が発生したら、津波の可能性を考え、警報が出たら避難すると思います。


人は時が経てば忘れる動物です。毎日津波の事ばかり考えて生活するわけにはいきませんので、次の10年を目指し前に進みつつ、災害対策はしていきたいですね。



私も10年の節目で、防災グッズを見直し、足らない物を補充し、非常食も新たに準備しました。


先日の大地震の余震もまだ続いています。


そして、まだコロナも収束しておりません。


早く、安心して過ごせる日はいつになるのでしょうか?


暗いニュースが続きますが、落ち込んでいたり、ネガティブな感情で過ごすのは時間が勿体ないので、私はヘアサロン桜花にお越しくださったお客様とは色々なお話しをして、毎日笑って過ごしております。


ヘアサロン桜花は完全に貸し切り状態なので、他のお客様とは被ることもありませんし、予約した時間を過ぎてお待たせする事はありません。



髪のデリケートなお悩みも、誰にも聞かれることはありませんので、安心してお越し下さい。



最後まで、お読み下さりありがとうございます。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

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宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。



会社では、社長に事務のリーダーをやってくれと言われました。

自衛隊用品の商品知識や取り引き先も覚えなきゃないし、発注も任されるようになり、新しく覚える事がだんだん増えて来ました。


また、通勤にも時間がかかり、家に着くのは、毎日20時頃になります。それから、家事をすると時間はあっという間でした。


土日は美容室の営業日ですが、月に8日の営業日では、美容室としては成り立ちません。


震災前からのお客様が数人来ていただく程度で、土日しか営業していない美容室は、認識すらして貰えませんでした。


後日、お客様から聞いて分かったのですが、『ヘアサロン桜花』の看板はあるものの、営業しているの?と思ったそうです。


土日以外は電気も付いておらず、真っ暗なのですから???ですよね。


念願かなって、自宅兼美容室は出来たものの、美容室が機能していない事に、だんだん、これで良いのだろうか?と、疑問を持つようになり、色々考えた結果、会社を辞めて、美容師の仕事に専念する決心をしました。


そして、社長に、美容室の仕事に専念したい旨を伝えました。


社長は『本当は定年までいてほしかったけど、伊藤さんの夢は潰せないから、頑張れよ。』と快諾して下さいました。


社長にはホント良くしていただきました。


社長は私の後任に、昔の同僚をスカウトしました。次のリーダー候補の同世代の男性です。


その方に1か月かけて、引き続きをするのが最後の仕事になりました。


平成28年5月11日を通常営業の再オープン日に決め、4月末で会社を退職しました。




その後もハプニング続きでしたが、平成23年(2011年)東日本大震災直後から、いくつかの職を転々とし、ヘアサロン桜花を再オープンするまでを書かせていただきました。


震災関連の事を全部書いたら、本1冊でも足りないと思います。


ですので、かいつまんで書かせていただきました。


震災直後から、仕事が切れることがなく、美容師以外の色々な仕事を経験させていただきました。


応援下さった、皆々様、大変ありがとうございました。





明日で、東日本大震災から10年です。


東日本大震災はたくさんの方が犠牲になりました。


そんな中で、私は助かりました。


生かしていただいた事に感謝して、少しでも、皆さまにお役に立てるように、そして、ヘアサロン桜花に来ていただいた方には、気を使わずにゆっくりしていただきたいと思います。


震災直後から、ヘアサロン桜花の再オープンまでの話しに、最後までお付き合い下さりありがとうございます。






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

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宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。


会社員として働き始めて、10か月後に家が完成しました。


そして、社長の方から、提案がありました。すぐ会社を辞めて、美容室の営業を始めても、食べていくのは大変じゃないのか?


確かにそうです。新天地での再スタートなので、1から集客をしなければなりません。


今まで通り会社員として働きながら、土日祝日だけ美容室のほうはやったらどうかと言うことでした。


会社員としての固定給をもらいながら、土日だけの美容室の売上があれば、生活が出来るのではとの事でした。





①確かに、店は出来たけれど、まだ近隣にまくチラシを用意も出来てなかったし、サロンは自宅の中の一室なので、外からの見た目では美容室と認識されません。つまり、集客が出来てません。


②震災直後に自衛隊駐屯地でアルバイトさせて貰ったり、住宅ローンを借りるために一緒に銀行に行ってくれたり、正社員として雇用してくれたのに、すぐに辞める事は出来ない。恩返しのためにしばらく働こう。



①②の理由で、会社に残る選択をしました。


それから、月曜日〜金曜日は会社員。



土日は美容師。




2つの仕事を掛け持ちする生活が3年続きました。



そして、次のステージへ


東日本大震災から後1日で10年です。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

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宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。


会社に入り間もなく、社長が取り引き先の銀行を紹介してくれる事になりました。


社長と一緒に住宅ローンを借りる相談に行きました。


社長は銀行の担当の方に、私のことを色々説明して下さいました。


⚫︎津波で家が流されたこと。

⚫︎正社員で働く事になったこと。

⚫︎給料を1年で○○○万円払うこと。

⚫︎娘が正規雇用で働いていること。

⚫︎融資してやってほしいこと。



結局は正規雇用で勤続年数5年の娘の名前で融資が決まり、私は保証人になりました。


社長の応援で、融資も決まり、大工さんとも正式に契約し、念願の自宅兼美容室の建築のための、手続きに入りました。


建売住宅と違い、家を建てるための、手続きが沢山ありました。美容室の方は、保健所の許可も取らなければならないし、会社員として働きながら、手続きを進めました。



体は忙しかったですが、やっと家が建つんだと思うと、ワクワクが止まりませんでした。


会社が休みの日は、新築現場に足を運び、大工さんと相談しながら、そして、家がだんだん形になって行きました。


特にお店の方は保健所から提示された基準があるので、確認しながら進めましたが、必ずハプニングはあるものです。


結果オーライだったから、良しとしました。



アパートを出る日が決まっていたので、大工さんもかなり頑張ってくれました。


そして、家を建てるまでは、紆余曲折だったので完成した時は喜びもひとしおでした。



ちょうど、桜の花が満開の頃に引っ越しました。



東日本大震災から、あと2日で10年です。


『次に続く》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

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宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。


前の記事から続きますが、震災直後に自衛隊駐屯地の売店でアルバイトをさせていただきましたが、同級生でもある社長から電話がありました。




『伊藤さん、本社で事務の仕事を手伝ってくれないか?』


『えっ 事務の仕事ですか?』


『うん、娘が是非伊藤さんにお願いしたいと。生活するお金も必要と思うから、パートではなく正社員として雇うので…』



『とても、有難いお話しですが、私もう一度美容室をやろうと思うので、長く働けるかどうか?』



『現状では家も建ってないんだから、働きに来いよ。いつになったら美容室が出来るか、分からないんだから。こちらとしては、定年まで働いて欲しいけど、辞める時が来たら、その時は仕方ないから。』


社長の娘さんは、カナダに数年留学してて、英語が堪能です。そして、日本に帰国してから、経理の専門学校も出ています。


会社は輸入業務もあるので、英語が堪能で経理も出来る娘さんが、事務部長のポジションにいました。


その娘さんが推薦して下さったとのことです。


銀行員としての経験を買って下さったのだと思います。



瓦礫処理の仕事の終了まで待たずに、会社員になりました。




本社は仙台の卸町にあったので、岩沼市からだと、朝は1時間、帰りは渋滞する時間なので、1時間30分ぐらいかかる時もありました。


雨の日も風の日も、そして一番運転が怖かった雪の日も、ほぼ休まずに3年間通いました。





東日本大震災から、あと2日では10年です。



《次に続く》










 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

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宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。


再建すると決めてから、私はすぐに動き始めました。


最初にした事は、土地探しです。当時住んでいたアパートから西に向かい、車を走らせました。


やはり、津波のことが一番頭にあり、海側に向かう選択はありませんでした。


震災前からの取り引き先の方で、親しくお付き合いさせていただいていた同世代の女性が『一緒に土地を探しに行きましょう。』と、車に同乗して下さいました。


車を走らせて5分で、土地売出し中の上り旗が目に入りました。


2人で車を降りて、土地の確認しました。その時は何区画かの土地が売り出し中でしたが、角の土地しか興味がありませんでした。


震災前に住んでいた山元町に比べて岩沼市の土地価格は数倍高いと、一坪○○万円と聞いていたし、そして角地は絶対高いよねと、同乗者のKさんに呟きました。


すると、Kさんが、『事務所に行ってみましょう』と言ったので、再び車に乗り込みました。


その土地は、土地改良区の土地だったので、不動産業者の介入はなく、すぐ近くに事務所があったのもラッキーでした。


事務所に行き、図面等を見せていただき、迷わず買う決心をしました。


ここを逃したら、美容室に適した土地はなかなか見つからないと思ったからです。


つまり、一番最初に見つけた土地を購入することに、決めたので、他の土地は一切見ませんでした。


それが、現在ヘアサロン桜花のある場所です。


そして、土地は買ったものの、今度は自宅兼美容室を建てるために、住宅ローンを借りる必要があります。


住宅ローンを借りるためには、多少銀行により、違いはありますが、会社員なら、勤続○年以上、年収○○○万円以上という基準があります。


私は瓦礫処理の仕事はしてはいましたが、当然、基準は満たしていませでしたので、○○銀行や○○銀行に申し込みはしましたが、なかなか審査が通りませんでした。


そこから、紆余曲折があり、家が建つまでに、2年が経過しました。






瓦礫処理の仕事を始めて、1年近くが経過した時に、震災直後に自衛隊船岡駐屯地の売店の仕事をさせて貰った会社の社長から、電話がありました。



東日本大震災から、あと3日で10年です。


《次に続く》



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

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 こんばんは。

宮城県岩沼市の女性専用・マンツーマン美容室、ヘアサロン桜花の伊藤恵子です。


瓦礫処理場の仕事は、全体朝礼から始まりました。



あくまでも私の記憶なので、正確な人数ではないかも知れませんが、300人位の人が働いてました。


ですので、ごちゃごちゃには並ばず、チーム事に1列にきちんと整列しました。


ラジオ体操、そしてその日の仕事内容の確認、最後は注意事項の唱和もありました。


危険を伴う仕事なので、何項目か事故防止のためにルールがあり、紙に

①・・・・・

②・・・・・

③・・・・・

書いてありました。

何番まであったか忘れましたが、朝礼担当者が好きな番号を選び、前に出て台の上から、最初に1人で唱えます。

続いて全員で唱えるわけです。


重機も扱う仕事なので、○○組の方もたくさんいたので、最初は慣れている方からスタートしたような記憶があります。


人数もたくさんいたし、私達、女性は関係ないし、順番が回る事はないと、他人事に構えていました。


ところが、「明日は伊藤さんが、朝礼ね!」と、突然ご指名がありました。「私ですか…」



仕事なので、やらない訳にはいかないので、前の日から、噛みやすい言葉がない番号を選びました。


大勢の前で話すことに慣れてない人は緊張するので、人の顔はかぼちゃとかじゃがいもと思えとの言い伝えがありますが、やはり人は人、意外に1人1人の顔がハッキリ見えました。



そして、朝礼が終わり次第、作業が始まります。トイレ休憩は10時と15時、お昼休憩は12時です。


チームの人と会話するのは、トイレや自販機のある建物に向かう時に歩きながら、そしてお弁当を食べる時間だけですが、少しずつ皆さんと、親しくなって行きました。


人柄の良い方は、率先して、やはり体力のない女性を助けてくれ、力仕事や危険率の高い仕事を買って出てくれました。


その中のお一人、家族で理容室を経営していて、やはり、津波で流されたMさんとは、美容室と理容室の違いはあれど、同業者なので、色々と情報交換はしました。


瓦礫分別の仕事は期限があるので、次はどうするか考える必要があります。


Mさんは、私より、ひとまわり以上、年上の方だったので、私を恵子ちゃんと呼んで下さっていました。


ある日、理容室を再建し、奥様とお嬢様で再スタートをした話しをして下さいました。以前の固定客が震災により少なくなり、理容室は奥様とお嬢様で間に合うから、ご自身は瓦礫処理場で働き続けるとのこと。


そして、『恵子ちゃん、早く店を建てろー。いつまでも、ここにいるな。』


美容師でありながら、美容には無関係の仕事をしていることを不憫に思い、背中を押して下さったのだと思います。


本業に戻りたいのはやまやまだけど、資金面を考えると、無理なのかな?と、諦めの気持ちもありました。


ですが、Mさんの言葉が響き、再建の方向に向かう決心をしました。



そこから、今に至るまでは、簡単にはいきませんでした。



東日本大震災から、あと4日で10年です。



《次に続く》








 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

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