あ、今そんな奴いないって思ったでしょ。
いるんです 本当に。
横浜の花屋で働いてて、横浜に行くときはなるべく
寄るようにしてるのです。
![桜花の徒然日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20100501/02/ouka-rigolo/66/77/j/t02200165_0640048010519431896.jpg?caw=800)
今日行ってみたら母の日の前だからか
結構繁盛してて
でもヒヨコは忙しいにも関わらず
私を見つけて ニコって。かわいらしい。
母にお花をあげたかったのでアレンジメントを
お願したのですが、店内はお客さんでいっぱい。
アレンジメントしながら他のお客さんの接客。
「このお花は一本いくら?」
「白系の花ってこれしかないの?」
なんて質問に他のスタッフよりも早く答えているヒヨコ。
ふにゃふにゃしてて頼りないイメージだったのに。
昔から歩くお花辞典って言われる程花の名前に詳しくて、
好きなものを仕事にできててすごいなーって思ってた。
「お花をプレゼントされる人の喜ぶ顔が大好きなの」
って言ってたヒヨコの顔が忘れられない。
好きなことだから花の名前を覚えることなんて苦じゃないし、
仕事も大変だろうに長いこと続けてる。
彼女はプロフェッショナルなんだなーって。
ジャンルは違えど尊敬に値する人だなと。
私もそうでありたい。
好きなことで食べて
努力も苦にならず
長く続けていきたい。
できあがったアレンジメントには
ヒヨコのこれまでがつまっていたような気がした。