歩くお花辞典。 | 桜花の徒然日記

桜花の徒然日記

お仕事や日々の出来事。

嬉しかったこと
楽しかったこと。

徒然なるままに書いていきます。

そんなヒヨコみたいな友達がいるんです。

あ、今そんな奴いないって思ったでしょ。


いるんです 本当に。

横浜の花屋で働いてて、横浜に行くときはなるべく
寄るようにしてるのです。

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今日行ってみたら母の日の前だからか
結構繁盛してて

でもヒヨコは忙しいにも関わらず
私を見つけて ニコって。かわいらしい。


母にお花をあげたかったのでアレンジメントを
お願したのですが、店内はお客さんでいっぱい。


アレンジメントしながら他のお客さんの接客。


「このお花は一本いくら?」
「白系の花ってこれしかないの?」

なんて質問に他のスタッフよりも早く答えているヒヨコ。


ふにゃふにゃしてて頼りないイメージだったのに。


昔から歩くお花辞典って言われる程花の名前に詳しくて、
好きなものを仕事にできててすごいなーって思ってた。



「お花をプレゼントされる人の喜ぶ顔が大好きなの」


って言ってたヒヨコの顔が忘れられない。



好きなことだから花の名前を覚えることなんて苦じゃないし、
仕事も大変だろうに長いこと続けてる。


彼女はプロフェッショナルなんだなーって。


ジャンルは違えど尊敬に値する人だなと。



私もそうでありたい。

好きなことで食べて

努力も苦にならず

長く続けていきたい。



できあがったアレンジメントには

ヒヨコのこれまでがつまっていたような気がした。