『龍門寺』は
亀田藩主 岩城家の菩提寺です。
歴代藩主
一代目 岩城修理大夫吉隆(佐竹義隆)公
御田の方 御主人様の御兄様
二代目 岩城宣隆 公
御田の方 御主人様
三代目 岩城重隆 公
御田の方 息子
→十三代まで続きます。
息子 重隆公の木像。
鋭いお顔つきです。
御田の方は愛をもって自ら、厳しく礼儀作法 、武芸を教え 名君を育て上げた母として有名です。
重隆公の嫡男・景隆公は ある時、江戸の遊廓に入り浸ってしまい重隆公は景隆公を勘当して隠居所に幽閉しました。
家臣からの声もあって景隆公を赦免することにしましたが、景隆公はその直前に病没します。重隆公は「許す…許す…」と悲しみにくれました。
という悲劇があります。
う~ん…複雑
難しいですねぇ。
八代目 隆喜(たかひろ)公1791~1853
は、天保元年シーボルト事件関係者オランダ大通詞・馬場為八郎を預けられる。
「男は風呂に入らないと臭くなる」
と罪人を風呂にも入れ、まちも歩かせていた懐の大きい人物で、素晴らしい人柄が人気だったそうです。
善政を認められ嘉永5年12月27日、
陣屋から城主格に昇格。
由利本荘の街は雅だと思う一つに、
美しい工芸品
本荘ごてんまり。
どこに行っても飾られています。
街灯も〝 ごてんまり〟(笑)
桜柄の〝ごてんまり〟
由利本荘市の市のお花は
〝さくら〟なんですよねぇ。
なんか嬉しいなぁ
お土産に、桜柄の本荘ごてんまり
を頂きました
ストラップのこんな可愛い
本荘ごてんまりも
亀田大神楽の獅子頭さんとも御対面
今に至るまで幸せであたたかい
活気に満ちた街です。
御田の方の心が残るんだなぁ。
次回、いよいよ秋田紀行最終回