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柳生久志のブログ

柳生久志のブログです。
大阪で氣功を使ったオリジナル整体術による民間療法活動、世界的な古武道の武術指導、ビデオカメラを使った映像制作活動をやっています。

よく武道をしている人は

背筋が伸びているとか姿勢が良いと言われるので、

それについて挙げてみようかと。

 

 

一部の武道は置いておき、

基本的に日本の伝統的な武道であれば

必ずと言っていいほどに

座礼と呼ばれるものがあります。

 

 

主に稽古の開始と終了の際に行われる、

神前礼や師礼と呼ばれるものがあって、

それらは必ず正坐して行われる訳ですね。

 

 

さらには古流の柔術や古流剣術、

居合のような武道になると、

座った状態からの技や型がある訳で、

そこには細やかな理論や作法も存在する訳です。

 

 

この正座の手順に実は猫背が改善される

要素があったのですね。

 

 

今はデスクワークなどで、

背もたれの付いた椅子に対して、

骨盤を斜め向けにして仙骨が浮く良くない

座り方が座骨神経痛や下腹部ポッコリとなって

腰痛などの不調を訴える人が非常に多いですね。

 

 

スマートフォンを常に触っては見続けていたり、

歩きながら首を曲げて猫背で画面をのぞき込んでいたり、

寝転びながらも地面に肘をに付いてゲームをして

腱鞘炎になっている人とか(苦笑)

 

 

その上身体を動かしていないとなれば、

そりゃぁ不調にもなるでしょうね。

 

 

で、なんで武道の正坐で猫背が治るの?

って言われると、座骨という骨が骨盤にある訳ですが、

その骨を床に付いて座ると背筋は自然と

真っすぐになるのですね。

 

 

そこで今回は、

私の教えている武道の正坐の手順を

分かりやすく画像を入れて説明してみようかと。

 

 

単に正坐と一言に言いましても、

武道の種類や流儀によって細かな面で

いろんな理由があって若干の形式や手順は異なります。

 

 

例えば後ろ姿でいうと、

私のつま先の親指をよく見ていただきたいのですけど、

重ねずに均等に床に付けています。

 

 

ですが、一部の居合などの流儀によっては

左親指の上に右親指を重ねている事もありますし、

それは何らかの要素を主眼に置かれているから

そうなっている訳なのですね。

 

 

といいますのは昔の時代、

左腰に刀を差している兼ね合いで抜くのは

右手であった訳ですよね。

 

 

それ故に敵が座っている状態の時に正面から

切ってこられた際に、

右足親指を上に重ねておく事によって、

立ち上がる際に少し右にズレるので、

その利点をうまく利用して立ち上がると同時に

相手の攻撃をわずかに避けながら立ち上がり、

刀を抜いて相手を制する。

 

というような意味合いから右親指を

上に重ねる座り方を採用されている流儀も

ある訳なのです。

 

 

私の道場では剣だけではなく、

体術もあればいろんな武器も使うので、

剣だけに特化されていないが故に重ねないのですね。

 

 

さて、私の道場での正坐からの

立ち上がりの手順を説明しますが、

まず軽く腰を起こして疲れを取りつつ、

つま先を立ててから腰を落とします。

 

 

つま先を立てておく事によって、

体術で応じやすくなりまして、

古流柔術の流儀によっては

つま先を立てた状態を生き足、

寝ている状態を死に足、

というふうに言われています。

 

 

ですが、あえて足を寝かした状態で口伝としている

技の教えの流儀も存在しているので、

学んでいる流儀によっては正しい間違いが異なりますので、

ひとつの武道、あるいは流儀上での正しいが

全ての面で正しい訳ではない、という認識の上で

他所の武道を批難してはいけないのです。

 

 

あくまでもここでは私の道場の正坐の作法として、

挙げていますので誤解のないよう願います。

 

 

ではつま先を立ててから、

正坐より立ち上がる訳ですけど、

立ち上がる時によく前のめりに背筋から

「よっこらせ!」っと立ち上がろうとしている人は

武道をやっている人でも結構多いです。

 

 

まず基本的には正坐というのは、

女性の方は膝を付けて座っている人もいますけど、

基本的には膝と膝の間に隙間を一拳分

ぐらい開いているものなのですね。

 

まずその隙間の膝と膝を

引っ付けるように引き付けるアクションを

1つ入れてみましょう。

 

 

 

膝同士が引っ付かなくても良いので

開いていた一拳分の隙間を詰めるように

引き付け寄せたら、

今度は背中からではなく腰から起こします。


 

 

 

実はこの時点で自然と猫背が

ある程度改善されちゃっています。

 

 

最後の立ち上がりは右膝を前に出してから、

立ち上がります。

 

 

 

 

こういった習慣が稽古のたびに

自然と身体に備わっているので、

結果的に武道をやっている人は猫背が少なく

真っすぐの姿勢の綺麗な人が

多いのかもしれませんね。

 

 

実は私の整体の施術を受けた患者さんで、

なかなか仕事の関係で猫背が改善されない人には、

武道の正坐をセルフケアとしてレクチャー

していたりもします。

 

 

そんな感じで今回は武道をしている人に

なぜ猫背が少ないのかと同時に、

武道の正坐で改善されていたというお話でした。

 

 

私の道場では基本的には、

社会人であれば老若男女問わず歓迎はしています。

 

 

ただ、完全に一からの募集になりますので、

その気があってまじめに習い事として

長く続けていきたいとお考えの人の中から、

将来的には私の補佐的な感じで活躍して

もらえるような人とかも募集したいと思っています。

 

 

そんな感じで私の武術の道場を検討されてる方は、

どんな雰囲気の武道かは下記の初歩的な技の動画を

指導しているご視聴いただいた上で、

一度の お問い合わせフォーム より体験稽古を

お申込みいただければと思います。

 

 

稽古日程や開催場所は

下記サイトに記載されていますので、

ご確認の上で参加希望の日程をご確認の上で

お問い合わせください。

 

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