今年になってから
私の古武道の道場は閉鎖した訳ですが、
そんな中で昔亡くなった師の下で稽古をしていた
兄弟子だった人から連絡がありました。
なんでも同門の人が描いた漫画があるとの事。
同じ武道の教えを受けている人同士でも
感じ方や考え方、捉え方の違いを知る意味合いで
おもしろいかもしれないとの事から、
買って読んでみたのでした。
中武和叶さんという方でして、
私は実際にはお会いした事がないですが、
女性の門下です。
前回の投稿でも少し挙げましたが、
どの様な理由がであれ武道をやろうと思うきっかけは
千差万別に皆異なっている訳ですよ。
何かに対する憧れという人もいれば、
闇を抱えた生い立ちや生まれ育った環境からだったり、
まぁいろいろある訳ですね。
生い立ちの闇を抱えていた中で、
そこに対する強さのようなものを求めて
武道を検討されている方は、
ぜひ読んでみては良いのではないかなぁと。
私はこの本を読んでみて感じた事だけど、
自分の意志でこの武道を始めた人というのは、
意外と似たような環境下でのダークな所から、
自らを変えたいというふうな所からだったという人が
多いのかもしれないなぁと。
私以外で古武道に励んでいる人がどんな感じか、
なおかつ女性の方になると、
また感受性とか考え方や捉え方は違うと思われますので、
古武道を検討されている方は参照として
読まれてみてはどうかなぁと。
もし近辺の人で興味を持って
習ってみたいと思われた方がいて、
お問い合わせがあったならば、
私の道場も再開しても良いかなぁと
考えていたりもするかも(笑)
そんな感じで今回は、
同門の古武道をされてる方が描かれた漫画本の紹介でした。
柳生 久志
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