ふとした事から飼育する事になったフクロモモンガ。
リューシ(スティック)と呼ばれる
白毛で目が黒いタイプのメスな訳ですが、
リューシの一文字を変えて後ろを伸ばしただけと
深い意味はないけどルーシーと名付けました。
というのも実はこの子は訳アリで、
尻尾が切れて短くなっている点もあれば、
既にベビーではなくなっているので、
そういった所から破格値になっていたのですね。
たまたまカメの餌を買いに
ペットショップに立ち寄っただけだったのですが、
その時に居合わせて観ていた所に、
店員さんと話してみた事からでした。
1週間検討してから来てみて、
その時にまだ引き取られていなかったら縁が
あったとして私が引き取ろうという感じで、
じっくり考えて1週間後に行った時、
まだ居たのでご縁があったとして、
迷わず引き取ったのでした。
切れた尻尾にはまだ傷口が残っていては、
引き取ってしばらくは環境に慣れなくて警戒したり、
巨食したり噛みついてきたりするかもしれない等、
生き物であれば必ずあり得る事として、
大丈夫かなぁっというのは正直ありました。
この子に関しては全然そんな素ぶりもなく、
引き取ったその日からエサもよく食べていれば、
水もたくさん飲んでおり、
警戒したような鳴き声を上げる事は一度もなく、
すごく元気なので問題はないですね。
自分から寄ってくるけど噛みクセはあり、
勢いよくではないけどジワジワッと痛いので、
少しずつその辺はしつけがいるのかなぁっと。
そうかと思えばエサをあげると
食いつきが激しいので、
お腹が空いてるのもありそうな感じだったり。
ただゲージの中にポーチだけではなんなので、
何か良いのはないかなぁと近所のウエルシアに行くと、
良さげなスリッパが売ってたので買ってあげたら、
気に入ってくれたらしい。
糞や尿は頻繁にするとは言っても、
犬や猫に比べて身体もかなり小さければ、
豆粒程度の糞であれば尿もそんなにも
量自体が多い訳ではないので、
数枚のティッシュで数回つまんで捨てる程度でした。
多頭飼いになると倍になるとは思うけど、
1匹だけなら全然楽だと思います。
むしろ水棲のカメやカエルのように
水を換えたり水槽を掃除する事の方が
私には過酷でしんどく感じていたので、
それを思うとフクロモモンガはペットとして
飼いやすいんじゃないかなぁと。
正直なところ私自身、
爬虫類と両生類のペットを飼育してみて、
水換えが一番辛く感じていたりもするので(笑)
哺乳類といっても犬のように
外へ連れ出しての毎日の散歩は必要なく、
エサの消費もそこまで激しくなければ、
鳴き声もそんなに鳴かない上に鳴いても
そんなに大きくないですね。
むしろ近所の子どもの叫び声やドタドタ、
夫婦喧嘩の方が迷惑なレベルであれば、
同じ集合住宅内で犬を飼ってる人が
いるような建物なら気にする必要は
ないレベルです(笑)
不安ならブランケットでも
ゲージに掛けておけば大丈夫なレベルですね。
私的には一人暮らしの人でペットを検討するなら、
フクロモモンガはお勧めですね。
部屋で放す際は電気コードをかじられないように、
蚊帳でも買おうかなぁっという感じとか。
そんなこんなで数日前に引き取ってきた
訳アリのフクロモモンガのお話でした。
柳生 久志
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