前回載せた4ヶ月で地方国立大学医学部看護学科に合格した社会人受験生は、
きっと10月ころまで、しっかりした基礎知識を付けたのだと思います。
脳や勉強環境(習慣付けを含む)を、
その「短期決戦」できるコンデションに整えていたのだと思います。
それぞれの科目でやりかたは違いますが、
たとえば、英語で基礎学力をつけるには、
毎日、一日15分、発音・イントネーションのCDで練習した後、
速読速聴・英単語 Basic 2400 を一日30分音読。
これで、英語脳になります。
3ヶ月以上、毎日、継続すると、不思議と英語の勉強をしたら、
砂漠の砂に水を撒いたように染みこんでいきます。
今まで、何回も繰り返しをして、覚えようとしたのに、
「なんでおぼえられなかったのだろうか?」と
思えるぐらいです。
さらに、英文法レベル別問題集(安河内先生)1~3を一冊につき、10回繰り返してください。
そして、どうしてもわからない部分は、
安河内先生の「はじめから丁寧に」で該当箇所を理解してください。
これだけで良いのです。
予備校も塾もいりません。
ただし、9月までの模試の英語の偏差値に一喜一憂しないこと。
4月~7月ころまでは、予備校は「センター模試」などを非常に簡単に問題で作ってあります。
夏期講習をおわったあたりから、急に、実戦モードの難しさになります。
特に「センター英語長文問題」が。
「ヤバイ!予備校の対策講座を取らなければ!!」
そういう受験生非常に多くなります。
ひどい例を聞くとその時期以降、50万円くらい「センター英語長文対策」につかったそうです。
それでも、大して効果がないそうです(泣)。
きっと正しいやり方を学べなかったんでしょうね(大涙)。
次の記事ではちゃんとしたやり方をやったらどんな風になるのかお伝えしますね。
ご期待ください。