パンはどうして膨らむの? パンの科学① | 一から学べる!おうちパン

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アンヌのバーチャルパン教室にようこそ!
楽しくパンの魅力を学びながら、オンリーワンのおうちパンを焼いていきましょう!!


バーチャルパン教室のアンヌです。

パンは手作りしていても、
材料がどんな風に変化して、パンが焼けるのか、
詳しく知っている人はあまりいないと思います。

パンがどうして膨らむか、パンの科学については
知っておいて損はないお話だと思います。

とはいえ、知らなくてもパンは焼けます。
パンの作り方だけ知りたい人は、今日の話は無視してください。

わたしも、
パン教室で一通りの理論は習い、ふうん~って思ったけど、
すぐに忘れちゃいました。

しかしその後、
自分でパンのレシピを考えるようになったとき、
おいしいパンを作るには、
パンの科学を知らなければならないことに気づいたんですひらめき電球

そこで、
いろいろと本を買ったり、ネットで調べたりして、
パンの歴史や、イースト菌のはたらき、
小麦粉の種類と働き、パンが焼けるしくみについて
学びました。

ワインワインやビールビールなどとともに、
パンが膨らんだのは偶然の産物だったけれど、
人はその偶然を基に、
芸術品と言えるまでのおいしい食品に成長させました。
その成長に寄与したのが、科学です。

最古のパンは、紀元前3700年~3600年の昔に
メソポタミア地方、いまのシリアの一部で食べられていた
遺跡が残っています。

最初は小麦、大麦、ライ麦などをお粥にして食べていたのですが、
残ったお粥が発酵した種、あるいはビール酵母種を
小麦に混ぜて焼いたものがパンの始まりでした。

最古のパンはこんな感じでした。
これはポンペイで出土したもの。

$一から学べる!おうちパン-最古のパン

あんまり膨らんでませんね。
麦と酵母が織り成す魔法が発見されたのは、
これからだいぶ後の話です。

どうすれば、パンは膨らむのか?

まずは麦に注目してみましょう。
麦を栽培していた人たちはパンという
おいしい加工食品を発明しました。

そして、その材料となる麦の性質を確かめていくうち、
いくつかのことがわかってきました。
大麦、小麦、ライ麦も同じように粉にできますが、
大麦やライ麦には弾力がない(=グルテンができない)
一方、
小麦には粘りと弾力を作る性質があり、
ふっくら膨らむパンができることがわかったのです。

そう、
パンがふっくら膨らむ理由のひとつは
小麦を使うことにあります。



次回は、パンの構造を科学します。