おうちカフェ此処coco -6ページ目

おうちカフェ此処coco

2011年3月に、32年の教員生活を終え早期退職。
10月にオープンして、5年10か月。今年の8月10日に閉店!
専業主婦になりました。

昨日は、昼前から映画館へ。

この前、テレビで、「CGではなく、実写にこだわった戦争映画。」

だと、宣伝していた「ダンケルク」を見に。

が、一体どこで起こった、いつの戦争はてなマーク

という、いたって不謹慎な、ええ加減な情報で、映画館へ。

 

1940年、第2次世界大戦真っ只中!!

ドーバー海峡に面したフランスの港町ダンケルクに、

フランス兵とイギリス兵40万人がドイツ軍に追い詰められているという戦況。

ここで、英首相チャーチルは闘うのではなく、勇気ある撤退を指示。

(日本軍なら最後の1兵まで戦うことを強制させただろう。

結局、この撤退が、たくさんの若い命を温存させることになり、

結果、ドイツに勝つことができたと言われているらしい。)

映画ははじまって5分で良いか、悪いか気づくと思うが、

はじまって1分で、引き込まれた。

 

この救出作戦を、兵士たちのいる陸(海岸)、

その兵士に急きょ招集された一般の船、

そして、イギリス空軍スピットファイヤーという戦闘機の3場面を追いながら、

迫力満点な、ヒューマンドラマに仕上がっている。

 

迫力という点では、

映画で、怖い場面ではついつい目を背ける私は、

確実に、1割は見ていない。

爆弾が落ちる、人が飛ぶ、焼かれる、そして転がる死体。

CGではなく、実写を多く用いているので、

戦争の悲惨さが今そこにいるみたいに伝わって来た。

最近、北朝鮮の脅威が一気に高まってきたが、

今の日本、戦争で爆撃されるという体験をしてない人ばかりだ。

「戦争ってこういうことなんや・・・・・。」

いやというほど、思い知らされる。

 

ヒューマンドラマという点では、

今から80年近い前の話なので、現代人ではそうはいかないと思うが、

海で、陸で、空で、

勇敢な、人間味あふれる人たちの行動が、涙を誘う。

そして、「そうだよね。人間ってこうあらなくてはならないよねビックリマーク

って、深ーく感じ入った。

 

映画の初め、海岸(陸)1週間、船1日、空1時間っていうテロップ。

はてなマーク

と思ったが、この3つの場面が絡まり、重なり進行する展開は、

ホントに目が離せない。

上手い脚本だと思う。

戦争を描いた映画では、あの「大脱走」と双璧となる映画かもしれない。

久々に大感動しました笑い泣き

 

 

 

 

今季のドラマで一番楽しく観ていたのが、

日テレの、「うちの夫は仕事ができない」

新婚の沙也加と司の夫婦。

「どうも、うちの夫は仕事ができないらしい。」

と、気づく沙弥加。

が、美味しいお弁当を毎日作り、仕事の愚痴を聞く中で、

いいアドバイスを夫に伝えることも何度かあり、

いつしか、社長賞をもらうほど、仕事できる人に変わっていく司。

 

仕事できる=加速度的に忙しくなる

仕事のやりがいも増え、ノリノリに。

ついには愛妻弁当を食べる時間も無くなり、

ついに沙弥加は怒り爆発やれやれ家出やれやれ

普通、夫の出世=昇給で、妻は我慢。

夫も、妻や子どものために頑張ってるのだからと、

さらに仕事にのめり込むあたふた

が、この夫婦は違った歩く

夫は2回目の社長賞を断り、妻は会社より、家庭を選んだ夫に感謝爆  笑

 

しかし、この選択が間違いでないことは、多くの人が気づきはじめている。

夫は、仕事ができる人になっていくほどに、

家庭から離れ、場合によっては夫婦の間に亀裂が生まれ、

またまた、場合によっては子どもにも悪い影響が出る。

共稼ぎの場合は、夫婦ともに仕事できる人になるにつれて、

気をつけてないと、振り子は悪い方に振れるビックリマーク

 

ドイツ旅行のショックがまだまだ効いている私てへぺろ

仕事中毒とは恐ろしいもので、

仕事にノリノリウキウキ!になっていくのと反比例して、

当然、家庭での時間は失われていく。

 

しかし、人生での仕事の時間は、すべてではない!!

やがて、退職して、帰るのは自分の家(部屋)だ家

それに、子どもたちがいた場合は、子はそんな親をしっかり見ている。

人生の何を大切にするかはてなマーク

このドラマ、ある意味、働き方改革の一歩先を行っていたかなあはてな

って思うのです。

 

 

 

 

初めてのヨーロッパ旅行で、ドイツに行って、

日本と違うはてなマーク何か根本的に違う!!

という衝撃を受けながら、頭に浮かんできたのは、

むかーし話題になった本「豊かさとは何かはてなマーク

帰ってきて、さっそく探して読んでみた。

 

何とビックリマーク当時の西ドイツのことが書かれてありました。

何となく、北欧はてなマークスウェーデンの事だったような記憶があったが、

正に、今回我々が行った国、30年前の(西)ドイツの事でした。

何という、いい加減な記憶・・・・・・・・・・。

さらに、普通の主婦がだんなの転勤で住んでいた。

という思い込みも大違い。

暉峻さんは、経済学者心配

今もご存命。ドイツにも、大学の教授として何回も招かれておられる方でしたびっくり

失礼しましたてへぺろ

この2日間でじっくり読み直してみました。

一度は読んでいたはずなのですが(笑)

 

この本、約30年前に書かれた本。

その当時、日本はまさに世界一のGNPを誇っていた時代。

暉峻さん、そのころの日本を大金持ちの日本と、表現しています。

当時に比べれば、日本の経済力はウンと弱くなった。

そして、我々をめぐる情勢はさらにさらに悪くなっている。

 

例えば、日本では、労働時間は30年前よりウンと増えている。

当時から、ドイツは、ヨーロッパの中でも労働時間の少ない国だったらしい。

日本は以前にも増して労働時間が増え、自殺者が出て、

やっと問題意識がもたれるようになってきた段階ビックリマーク

 

ドイツは、昔から住環境に力を入れ、

土地と住居は、その当時も、今も日本とは比べ物にならないくらいに安く、

土地と家を手に入れることが容易い。

(家が安く手に入ることで、職場と家の通勤時間が少なくなるという利点もある)

 

そして、教育費。

15年くらい前❓

教え子で、音楽に秀でてた子が、ドイツに留学したと聞いた。

お母さんにたまたま会い、

「お金大変はてなマーク

と聞くと、

「先生、ドイツは大学の授業料が無償なんよ。

留学生でも。」

と、聞いて、天地がひっくり返るほど驚いたことがあった。

今調べてみると、無料なのは国立大学に限られるし、

留学には、かなり高度なドイツ語の取得が入学条件となるらしいが、

私学でも、日本とは比較にならに程の安い授業料ですむという。

 

そして、私が肌で感じた、農業が保護されているという点。

これもドイツでは、昔から国の発展のためには、工業と農業をともに大事にするという考え方があり、

30年前も今もゆるぎないという。

 

福祉・人権に対する政策に至っては、もう書く気力がなくなるくらい、日本との差が大きい。

「社会的弱者、老人、病人、身体に障害を持つ人が大事にされることは、国全体、全ての人を大事にすることである。」

という確固たる信念が基本にある。

(人は、病気などで、いつ社会的弱者になるかわからない)

 

暉峻さん、その大きな原因として、次のようなことを書いている。

日本は、住居、老後に大きな不安を持っているために、貯蓄をする人が多い。

日本の貯蓄額は、今でも世界で1位、2位はてなマーク

そのお金は、銀行や投資に回され、土地や、マンションなどの住居に投資されることによって、

さらなる土地、建物の高騰を招いているというのだえーん

ドイツには、昔から家(持ち家)があってこその幸せという考え方が基本にあるらしい。

老後の不安が無くなったら、日本人は今ほどお金を貯めることに必死にならず、

もっとゆとりが生まれるのでははてな

と、暉峻さんは指摘している。

私には、目からうろこの発想だった。

 日本では無理なのかはてな

 

小さな変化かもしれないが、

この頃、都会から田舎に引っ越しという

アイターンが言われ出した。

 

貯蓄に走る今のままの日本人 の考え方に、

ホントの豊かさを考え直そうという、若い人が出て来たことは、

日本でも、いい変化が生まれて来たのかなあはてな

期待したい照れ

ドイツに行ったことは、私の老後を送るための、いい刺激になりました。

豊かな老後のための・・・・・・・・・・。