今日は、
まるで5月初旬のころのようなすがすがしい晴天。
爽やかな気分で車を運転し、母を実家に送って、
居間で新聞を広げた途端、
目に飛び込んできた![]()
週刊新潮の広告欄に載ってる、かのお方の名前・・・・・・・・。
爽やかな気分が一気におもーくなる・・・・・・・・。
彼女は、ラジオパーソナリティーで有名な父を持つ参院議員。
私、いや私たち、性教育を学んでいたものにとっては、忘れられない名前。
今から15年ほど前になるだろうか![]()
性教育の大事さが少しずつ認識され、私たちも張り切って授業研究を進めていた頃。
突然、降ってわいたように性教育批判が、上から下りてきた。
県下の性教育主任が集められ、当時の第一次阿部内閣下の文科省からのお達しが、
「性教育は、してはいけません」
だったのです。
そのとき、性教育批判の急先鋒としてご活躍なさったのが彼女だ。
週刊誌の見出しには、彼女のことを、
「かつて、教育再生担当、首相補佐として、過激な性教育を批判していた○○」
とかかれてた。
このことは、最近知られた事実となっているようで、TVでもある番組で報道されていた。
なぜ、取り上げられるようになったのか![]()
それは、最近の大阪を中心としたエイズの蔓延だ。
大阪を中心にエイズが流行している![]()
この事実を知ったのは、半年前くらいになるが、
「あーあ、とうとう来たか・・・・・・・。」
と、背筋が凍り付いた![]()
15年前、性教育を広めていた私たちの根底にはエイズに対する恐怖があった![]()
エイズにどうしたら罹患してしまうのか![]()
逆にどうしたらエイズから身を守れるのか![]()
教えている子どもたちが、エイズから身を守るためには、
エイズという病気について科学的に知らなければならない。
結果、性感染症であることを理解し、
どうしたらうつらないのか、防止することを学ばなければならない。
その科学的な学習を過激な性教育と批判され、どの学校からも性教育が消えていった。
そのとき、
「ああ、何年か後、この国にエイズが蔓延するのでは
」
という恐ろしさを感じたもんですが、残念ながら、現実になった![]()
そして、
15年たっても週刊誌で使われる、「過激な性教育」の文言には、
呆れるしかない![]()
何が過激なのか![]()
過激なという修飾語がつく教育って、他にある![]()
自分の身体を知り、性に対する知識を正しく持つための教育。
その教育ができなくなってしまったことが、
他の先進国の中でも類を見ない今の日本のエイズの蔓延に結び付いていることは、
間違いない。
エイズに対して、何の知識も持たない若者たちが、静かに、
でも確実にエイズに侵されていくのを、見たくない![]()
と、今日の綺麗な青空を見ながら、憤っている私です・・・・・・・。