「財務省が40人学級復活を、提議しました。」
とのアナウンサーの声

おもわず、ひざの力が抜けてしまった・・・・・・・

確か、2011年に、
「小学1年生に限り、1クラスは35人以下」となって、
まだ3年しかたってないのとちがいました


元小学校教員としても、一人の母親としても、
絶対に許せない措置という気がする。
世界的に見ても、日本は教育にお金を使わない国だそうだ。
1クラスの人数。圧倒的に日本は子どもの数が多い。
40人という数字はもう一人の教師が見られる容量を超える。
今から15年ほど前。
その頃は45人学級。
持っていた6年生は43人でした。
教室は子どもでパンパン

図工で水彩絵の具を使う時は、色を変える時に、
筆を洗う絵の具バケツを机の右や左に置くスペースがなくて、
子どもたち、両足の間に置いていました。
それでも、人の絵の具バケツをひっくり返すことは
しょっちゅうでした。
娘が小2の時もクラスの子どもが40人いました。
月曜日、娘に上靴を持たすのを忘れてしまい、
気が付いたのが放課後だったので、
先生に迷惑かけた旨、謝ろうと電話すると、
「そうでしたか
気が付きませんでした。」との返事。まあ、40人いれば、見逃すこともあるだろうと、
妙に納得したのを覚えています。
私が教員の時、
特に小1の子は、いろんなことを訴えてきます。
女の子は泣きながら来る子も多かった。
子どもたちはアットホーム的な幼稚園や、保育園から来ており、ここでお話を聞いてあげないと、恐怖心を持ったり、疎外感を持ったりします。
「そうか、そうか。」と話を聞いて、頭をなでてあげると、元気を出してまた離れて行きます。
こうやって、少しずつ学校に慣れていくのです。
でも、クラスに40人もいると、
ほったらかしになってしまうケースも間違いなく出てくる

財務省は、いじめの認知度が変わらなかったからと言ってるようですが、小1ではまだいじめは、そう発現してきません。
それより、安心して学校生活になじませてあげることが大事

これからの6年間の基礎づくりの一年なんです。
いじめ対策と同時に、虐待に目を光らせることも、
学校が担う、緊急の課題だと思うのですが・・・・・・・・。
40人いると、家庭訪問も大変になってきます。
誰が考えても、クラスの人数は40人より35人の方が
いいに決まっている

経済の為に、子どもの未来を犠牲にする日本。
たった3年で方針を次々と変える国。
教育は、10年経たないと、
変化が分からないと言われています。
今の経済に負担があろうと、
この国の未来の経済を担う子どもたちです。
普通の公立の小学校に通う子どもたちが、
みんな、35人以下の人数で学べる。
そんなことが、この国では実現できないのでしょうか

いやもう、少し泣きたい気持ちになりました
