半月ほど前久しぶりに温泉一泊旅行。
Covidの前は年に2回ほど出かけていたが
2年半前に一回箱根に行ったくらいで
妻も実家の介護に追われそれどころでは
なかった。
今も変わりは無いのだが気分転換も図り
重い腰を上げて出かけてみた。
土肥温泉という西伊豆の漁村にある温泉。
一日目は運よく素晴らしい天候に恵まれ
到着したロビ-からの海と太陽の眺めに
本当に久しぶりに感激した。
海は本当に透明の美しさでキラキラ輝き
太陽の反射で2倍楽しめ
部屋もゆったりとしていたし窓の外は海
これで食事も良かったら言うことなしだが
残念ながら食事は値段なりのバイキングで
まあ良いかぁという所。
肝心の温泉は温度がとても入りやすくて
普通熱くてすぐ出てきてしまう所が
ゆっくりつかってのんびり気分。
一泊二日はあっという間だけど
久し振りという事もあり気分転換でき
また秋ごろに行きたいものだと話して
帰ってきた。
今度はどこに行こうかな。
さて僕は外食でラ-メンを食べる事
滅多にないのだけど最近の物価高騰で
どこに行ってもある程度お金を出さないと
食事できない状況に付いて行けず
なんでラーメンに千円も出して
美味しいのかと不思議に思ったこともあり
一度食べてみようかと探してみた。
僕はラ-メンとの出会いは結構遅く
高校時代に札幌ラ-メンがブ-ムになって
何を置いても味噌ラ-メンという世代。
豚骨ラ-メンは匂いが強くて苦手。
そこで味噌ラ-メンの店を見つけ出して
奮発して食べてみたが
ス-プは美味しかったのだけど
焼豚が酷くてがっかりだった。
ラ-メン屋の焼豚と言えば思い出す
仕事に就いて直ぐの頃目の前にあった
満州帰りのおばあさんのやっていた
小さな店の焼豚がとても美味しくて
時々食べていたのが基準で
今回千円も出すんだから美味しいだろうと
期待したのがまずかった。
まあこれで当分ラ-メンはいいや。
それにしてもこんなに物価が上がって
手取りは減っている現状に
もっとみんな文句を言っても良いのでは。
困ってない人たちは今までが安すぎとか
言ってるけど
物価と報酬のバランスが崩れているのは
確かな事だろう。
ワンコインで食べられるもの無くなったね。
それくらいが妥当な収入しかないもの。
やりくり大変だ。
今日の曲は僕の兄が病気になって
精神的におかしくなっていたとき
僕がその苦しさを判ってあげられなくて
どうしちゃったんだよと
放心状態だった頃流れていた曲。
その後僕も症状が出て兄がどれだけ
困っていたのか理解することになるのだが
ただ当時のある日を思い出す。
Aztec camera Walk out to winter