ホールドオーバーズ/置いてけぼりのホリデイ | 大佐ブログ

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続きまして「ホールドオーバーズ/置いてけぼりのホリデイ」。ポスターから言って暗い人間ドラマと思いきや、まさかのコメディだった😅
舞台は1970年のクリスマスを控えた年末。ボストン近郊にある名門の寄宿学校バートン校で、冬休みにも関わらず、さまざまな理由で家に帰れない生徒と、嫌われ者で孤独な歴史の先生と、ベトナム戦争で息子を亡くした料理長のおばさんとの心の交流を描いた作品。
この主人公の高校生が悪い‼️嘘つくし、大人をおちょくるし最悪😅一方、歴史の先生はとにかく嫌味がスゴい😅俺様もあの先生の生徒ならムカつくやろうなぁ😅そして料理長のおばさん。この寄宿学校の肝っ玉母ちゃんで、ベトナム戦争で亡くなった息子もここの生徒だった。歴史の先生「息子さんは素晴らしい生徒でした…」おばさん「息子は😢嫌味ばっかりの先生の事が大嫌いでした😢」先生「さすが‼️素晴らしい観察力‼️」爆笑😍
この先生の良いセリフが、みんな給食係の料理長のおばさんを悪く言うのだが、先生ブチ切れて「相手のことを知りもせず勝手な事抜かすな💢」確かに俺様も相手のことを知らずに、ファーストコンタクトだけで嫌う事が多々ある😅ましてや高校生なら尚更、「自分に共感できない奴は全員敵」俺様は53才でもその考えは健在😅今も不治の病「中二病」に苦しんでいる😅でも人って知り合う事でしか理解し合えない。この映画は型通りの先生と勝手な生徒がお互いを知る事で理解し合う、アメリカ映画の良質なドラマ。大きな波がある映画ではないが、人は、それぞれ、1人だけの苦しみや悲しみがる。それはお互いを理解し合う事でしか生まれない絆なんだろう。
お互いをリスペクトし合う。この先生と生徒は、規律正しく嫌味な先生が、感化され、だんだん敬語で人を罵倒するのがめっちゃオモシロく、レストランのシーンでは、アイスクリームにラムをかけて火を付けた物を出すのだが、店員「お店の規制によりアルコールが入っていますので未成年には…」「火着けたらアルコール飛ぶやろ?」「ですが、お店の規制なので…」先生「何?このクソアマ💢お勘定や💢」散々ルール通りの厳格な先生を見せられて、が吐いたセリフに大爆笑😍
ラストはウルッとくるのでハンカチ用意😢生徒の年齢を越え、生徒の年齢に近づいた俺様。どっちの気持もわかる😢
この手の映画「グラントリノ」とか過去にもいろいろあったけど、決して派手な事はないけど、これこれが良質なアメリカ映画のドラマやね👍この作品、超オススメです‼️
もっかいクリスマスに観たいなぁ😆
今日観た2本、タイプは違うけど、どっちもめっちゃくちゃ良かった👍そんなわけで今回はここまで。明日は地獄のスパーリング👊頑張る大佐へメッセージは「兼高かおる世界の大佐」まで。