ハロルドフライのまさかの旅立ち | 大佐ブログ

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「よ~し❗わかった👍」大佐だ。ボクシングを張り切り過ぎたせいか、右半身がダルい😅だが、おかげでわかった事が、対戦相手の対角線上に立ってはいけない。なのでパンチの打ち終わりは相手との軸をずらす。もしくは、頭を振る。まあ基本だが、これを明日までにマスターしてスパーリングに挑みたい😅
さて、今回の映画は「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」(イギリス)。大ベストセラーの映画化。
80代ぐらいの老夫婦の家に一通の手紙が来る。差出人は、ハロルド・フライがかつて務めていたビール工場の同僚の女性クイーニーからで、現在ホスピスで末期ガンの治療と言うか死を待っている状態。ハロルドは返事の手紙を書きポストに投函しようとするが、手紙より彼女がいるホスピスまで歩いて行く事に決めた。
着のみ着のままと言うか、携帯すら持っていかない。公衆電話から奥さんに「今から彼女のいるホスピスまで歩いて行くわ」奥さん「はあ⁉️⁉️ホスピスって800キロ先やで‼️頭おかしいんか💢」とブチ切れ呆れられるも、歩み出したハロルド。行く先々からクイーニーに絵葉書を送りながら、足もボロボロになり、スロバキアからの移民の女性に助けられたり、色んな人と出会いながら歩き続けるも、もう限界…ホスピスに電話「やっぱりムリ」と電話したところホスピス「クイーニーがちょっと元気になって、あなたの絵葉書を見せびらかしてるわよ😍」これに俄然ヤル気が出たハロルドは家に「ムダな物は要らない」と家の鍵とか身分証明書などを送り、最低限の物だけで再出発。地図もなく貰った方位磁石のみ😅寝袋はゴミの中から拾っての野宿。
だがこの世の中、喫茶店で話した人が写真を撮り、それが新聞やネットに拡張……街行く人々が、「これ食べて」とパンを貰ったり、「俺も一緒に歩く❗」とシャブ中の若者や、新聞などをみた輩など総勢50人ぐらいのデモ行進みたいになってしまう。こんな状態でゴール出来るのか………
とにかく歩くシーンが多い。当たり前か😅そもそも800キロって…大阪から京都までが約42キロで、日本とイギリスって国土が同じぐらいなので、ほぼイギリス縦断😱
長い長い距離を歩く事で過去の自分と向き合って清算していくシーンは、俺様も長い距離歩いたり走ったりしてるとき、過去の失敗とか思い出したり考えたりしているのでよくわかる😖
あと、出てくる人のほとんど良い人。主人公のハロルド自体が良い人。
じゃあ、なぜここまでして、元同僚のクイーニーに会いにいくのか?それはクライマックスでわかるけど、ハロルドは長い人生で戦った事がない。なので今回だけは絶対やり遂げたかった。それと、もう一つは不倫とか、そんなくだらん理由ではなく、たった一言を言いたいため。この理由がわかった時、ちょっと涙腺が…😥

なかなか良い映画やった👍やっぱりロードムービーって、観てるこっちまで旅した気分になれるのが良いなぁ😍
「医療って薬じゃなく信じる事」って良いこと言うなぁ😅
2本目に続く……