カラー・パープル | 大佐ブログ

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映画とトレーニングと居酒屋が大好き。現在独身街道爆進中!よろしく。

「ナイスですねぇ~」大佐だ。一昨日の筋トレと昨日のスパーリングにより、現在、全身筋肉痛😱これで俺様のボクシングスキルアップしてたら良いのだが😅
さて、今回の映画は「カラー・パープル」。天才スピルバーグのオリジナル版をミュージカルにアップデートしたリメイク版だ。
優しい母を亡くした主人公セリーは、かなり横暴な父と妹と暮らしている。妹とはスゴく仲が良く、日本で言う「せっせっせ~のよいよいよい」みたいな遊びをしたり、二人で街ブラしたりと、とても仲が良い。
ある日近所のおっさんが「あんたの娘くれや」とやってきて横暴なお父さん「卵何個と牛1頭でくれてやるわ」と好きでもないおっさんと無理矢理結婚させられる。
このおっさんもかなりの暴君で、飯の準備が遅いだけで殴る。風呂の準備が遅いと殴る。とにかくすぐ怒鳴る。すぐ殴る。こうする事によって「お前は無力で価値のない弱い人間だ」と、反抗しないように植え付ける。
そんなひたすら耐える日々を送っていると、妹がやってきた。妹「お父さんに襲われた😢」と逃げて来たのだ。何とか姉夫婦の家に住ませてもらうも、今度は姉の旦那に襲われる。辛くも逃げたが、「俺とヤレないなら出て行け❗」と猟銃で脅し逃げて行く妹。妹「手紙出すから❗」とそのまま生き別れになる。妹から手紙が来ても「このポストは俺様の物だ」と受け取れないまま何十年。
その間、近所友達が出来、彼女達は、相手が誰であろうと、言いたい事を言い、やりたいようにやる。この生き方に感化され徐々に自分の尊厳を取り戻し出す………後半、いよいよフラストレーションが溜まったセリーが横暴な旦那に「好きで結婚したんやないじゃない💢💢お前なんか、ウマのクソ袋や💢」とブチ切れるシーンは「汚い言葉大好き協会」の会長の俺様には爆笑やった😍👍
オリジナル版(1986年)は当時観たけど、当時の俺様は、世界的難病「中二病」だったため、俺様のスピルバーグのイメージはアクション、冒険、ファンタジー、興行成績だったが、なんでこんな映画撮ったのかなぁ??と思っていた。そしてアカデミー賞10部門ノミネートされながら無冠に終わり、興行的にも失敗に終わった。そんな作品が現代、ミュージカルによって甦った。
オリジナル版をそんなに覚えてないのだが、ラストの妹と再会したときに「せっせっせ~の…」ってやるシーンが泣けるのだが、リメイク版はそのシーンがなかったなぁ。そしてやたらキリスト教を押しつける…と言うか、「神様」「神様」言い過ぎ❗確かに絶望的な時に「何に頼るねん?」って神様やけど、俺様は神様信じてないからなぁ😅宗教的な映画とは言わんけど、ラストとも「アーメン」で終わる。まあ米国映画でキリスト教文化なら仕方ないか……
俺様は全くの無宗教。死んだら坊さんなんか呼ばんと、そのまま焼いて終わりで良い👍坊さんのお経なんて鼻クソ以下で何の意味もない。お坊さんなんて、ただの税金逃れのビジネスやね。
話は反れたが、ミュージカルシーンは圧巻❗歌声、ダンス、申し分ない👍ただ「どのシーンの?」と言われると……決定的なミュージカルシーンはなかった…と言うか、全体のレベルが高かったのかも……全体のレベルはほんまに高い❗
「イン・ザ・ハイツ」であれだけのクオリティー出したのにも関わらず、興行成績は大失敗に終わって以来「ミュージカル映画は儲からない」と決定付けたのだが、この低予算リメイク版。歌声は最高なので是非映画館で観てもらいたい。
そんなわけで今回はここまで。この映画気になる美熟女は「大佐16才」まで。