思春期の娘にできること☆ | 桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

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水俣で、無農薬や自然栽培の緑茶、紅茶、ほうじ茶を家族でつくっています。
そんなお茶づくりと、日々の徒然。
ちゃみさんのあげまん道から学び実践から生まれる気づきも満載でお届けします。

 

昨日は、夜3時間くらい、娘と話していました。

 

思春期の頃って、話したいことがてんこもり(笑)、あるんですね~。

 

 

学校のこと、先生のこと、友達のこと、自分について考えること。。。

 

 

 

小学生の頃は、こんな風に娘と長く話すって、なかったなあと思う。

 

 

それは、私が仕事などで忙しくし過ぎてたし、聴く耳がないと、娘が感じていたからかなって。

 

こちらに、話を受け取って聴いてくれる器を感じなかったんだろうなぁ。

 

 

 

私は聞き役だけれど、ときどき、自分の気持ちも話すと

 

よく私のことを見ていて、的確だったり、なるほど~ということを言ってくれるので、

 

とてもおもしろかった☆

 

そして、たっぷり笑った時間だったなぁ~。

 

 

 

 

 

 

ちょうど、「抱きしめられたかったあなたへ」って本を昨日読んでいて

 

 

 

 

お母さん、子供の頃、スキンシップがあんまりなくて、さみしかったんよね~とか

 

母の顔色を見て、だめとか言われるのがこわくて、言えなかったなあ~とか

 

そんなことをつぶやくと

 

 

娘も、自分も小学〇年生の頃、お母さんに言えなかった、とか

 

こんな気持ちだった、とか話してくれる。

 

 

 

そのたびに、ああ、ごめんね~と思って

 

気持ちを伝えて、抱きしめて、私と娘の心の傷が、ちょっとずつ癒えていくのがわかる。

 

 

 

娘が途中、「ギュッてして」って、3回くらい言ってきたのが、すごくかわいかった。

 

 

黙ってギュッてして、頭や背中をなでたり

 

だいじょうぶだよ。って言って、抱きしめたり。

 

 

 

私にできることは、一生かけて、子供たちの命をありのまま受けとめて

 

抱きしめてあげることだなと思う。

 

 

 

私の気持ちが、ここ2年くらい、どんどんゆるんで

 

心が開いて、そうすると、同じハグでも、全然違うんだなってことがわかる。

 

 

あれこれ思わずに、まるごと愛して、抱きしめる感覚。

 

 

娘と話していると、息子たちも寄ってきて

 

次々、寝転がっている私の上に乗ってくるので

 

順番に、とか、まとめて、ぎゅってする。

 

 

 

子育ては、つらい、しんどいが多かった私だけど

 

今は、ほぼなくなったなぁ。

 

 

自分が病気の時に看病したり、子守したり、睡眠不足はきついけど(笑)

 

 

あと、学校からのプリントとか、ついてまわる親の仕事とか、

 

余裕のない時に、散らかし放題にされるとか、そういうのはめんどくさいけどね。

 

 

でも、そんな辛かった私、子供に罪悪感いっぱい抱えていた私も

 

こんな風に、子供との関係を築けるようになった。

 

 

過去の傷も、お互いに癒せるようになった。

 

 

自分をゆるし、受け入れる分だけ

 

子供たちのことも、受け入れ、抱きしめられるようになった。

 

 

 

話に耳を傾けたり、心に寄り添ったり、

 

ある一定のお世話が必要な時期が過ぎたら

 

親の役割は、本当にそこなんだと、つくづく感じた夜。

 

 

でも本当は、寄り添う分だけ、私が受けとめ、抱きしめられてるんだね。

 

 

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