昨日は、夜3時間くらい、娘と話していました。
思春期の頃って、話したいことがてんこもり(笑)、あるんですね~。
学校のこと、先生のこと、友達のこと、自分について考えること。。。
小学生の頃は、こんな風に娘と長く話すって、なかったなあと思う。
それは、私が仕事などで忙しくし過ぎてたし、聴く耳がないと、娘が感じていたからかなって。
こちらに、話を受け取って聴いてくれる器を感じなかったんだろうなぁ。
私は聞き役だけれど、ときどき、自分の気持ちも話すと
よく私のことを見ていて、的確だったり、なるほど~ということを言ってくれるので、
とてもおもしろかった☆
そして、たっぷり笑った時間だったなぁ~。
ちょうど、「抱きしめられたかったあなたへ」って本を昨日読んでいて
抱きしめられたかったあなたへ (講談社+α文庫)
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お母さん、子供の頃、スキンシップがあんまりなくて、さみしかったんよね~とか
母の顔色を見て、だめとか言われるのがこわくて、言えなかったなあ~とか
そんなことをつぶやくと
娘も、自分も小学〇年生の頃、お母さんに言えなかった、とか
こんな気持ちだった、とか話してくれる。
そのたびに、ああ、ごめんね~と思って
気持ちを伝えて、抱きしめて、私と娘の心の傷が、ちょっとずつ癒えていくのがわかる。
娘が途中、「ギュッてして」って、3回くらい言ってきたのが、すごくかわいかった。
黙ってギュッてして、頭や背中をなでたり
だいじょうぶだよ。って言って、抱きしめたり。
私にできることは、一生かけて、子供たちの命をありのまま受けとめて
抱きしめてあげることだなと思う。
私の気持ちが、ここ2年くらい、どんどんゆるんで
心が開いて、そうすると、同じハグでも、全然違うんだなってことがわかる。
あれこれ思わずに、まるごと愛して、抱きしめる感覚。
娘と話していると、息子たちも寄ってきて
次々、寝転がっている私の上に乗ってくるので
順番に、とか、まとめて、ぎゅってする。
子育ては、つらい、しんどいが多かった私だけど
今は、ほぼなくなったなぁ。
自分が病気の時に看病したり、子守したり、睡眠不足はきついけど(笑)
あと、学校からのプリントとか、ついてまわる親の仕事とか、
余裕のない時に、散らかし放題にされるとか、そういうのはめんどくさいけどね。
でも、そんな辛かった私、子供に罪悪感いっぱい抱えていた私も
こんな風に、子供との関係を築けるようになった。
過去の傷も、お互いに癒せるようになった。
自分をゆるし、受け入れる分だけ
子供たちのことも、受け入れ、抱きしめられるようになった。
話に耳を傾けたり、心に寄り添ったり、
ある一定のお世話が必要な時期が過ぎたら
親の役割は、本当にそこなんだと、つくづく感じた夜。
でも本当は、寄り添う分だけ、私が受けとめ、抱きしめられてるんだね。
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