抹茶を点てること | 桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

水俣で、無農薬や自然栽培の緑茶、紅茶、ほうじ茶を家族でつくっています。
そんなお茶づくりと、日々の徒然。
ちゃみさんのあげまん道から学び実践から生まれる気づきも満載でお届けします。


ほぼ毎朝、抹茶を飲んでから学校に行く娘。
「抹茶飲まないと、頭すっきりしない~」んだとか。

私も、抹茶の点て方、分量、温度等や
どんなお菓子といただくのが美味しいかなど確認するためにも
毎日、抹茶をいただくのが日課となっています。

お客様がいらしたときも、
抹茶をお出しします。







抹茶を点てたこともなかったので
最初の頃点てたのは
がんばって点ててこんな感じでした(+_+)

がーん(笑)


まあ、茶道には色々な流派があって
あまり泡立てない場合もあるようですが。。

力んで一生懸命泡立てようとすると
かえって、泡を消してたような、そんな感じ・・・^^;


まだ、点て方を直接人から教わったことはないのですが
ネットなどで調べて、自分流に毎日やっていると
やっぱり、いかに余計な力を抜くか

お茶と会話するようにできると
なんだか、とても楽しいし
美味しい気がします。

最近は余裕がでてきたので、
やっぱり、飲んでくださる方のことを思いながら
点てるようにしています。

もちろん、それは自分に点てるときでも♡

抹茶の楽しみは、
急須で淹れる時もそうだけれど
このお茶を淹れる、点てるところから
まさに、料理♪

そこで加える手の仕事
気持ちののせ方で
味が変わってきます。




そして、そういう体の使い方って
今習っている合気道にも通じるところがあるなあと。

私が合気道を習っているのは
日常の体の使い方に活かしたいから、というのが一番の理由です。


ひとつひとつ年を重ねれば
体力も落ちます。

だからこそ、力任せの仕事や暮らしは限度があって
いかに、余分な力を抜きながら
体全体を使って上手に動くか。

農作業に活かせる部分も、
大と期待しております(#^.^#)




話はそれましたが、
抹茶、本当はすぐにでも、
皆様にお届けしたかったのです。


でも、今まで作ってきたパウダーのように
作って、挽いて、はいOK!!ではありませんでした。


初めての世界ということもあるけれど
抹茶の歴史的なこと
製造方法(なので、京都にも視察に行きました)
火入れ
挽き方

そして、いただき方。

問題にぶつかるから
色々調べたり、
どうしようか考えたりできたし
人にも出逢えたし

毎日、抹茶のことを思う日々です。


そして何より、すぐに出さなくてよかったなあと思うのは
抹茶の味が、少しずつ落ち着いてきたことです。

なので、もう少しじっくり構えて
梅雨明けくらいにお届けできたらなと思っています☆