杢目金屋さんで製作したエンゲージリングです!
これと言ってきちんとした形ではプロポーズされてないけど、
心でわかるので受け取りました。
具体的にいつ結婚するかはまだ決めてないけど、付き合って10年と言う節目で。
スコープで見たけど綺麗なブリリアントカットでした♥
上手く撮れなかったけど(;・∀・)
定番のあのポーズもw
元々、和にこだわってオーダーメイドで作ってもらったので、細かいところまでこだわってます♪
オーダーメイドですが、最初の形は商品の桜一輪でリング部分が枝のようになっていて
ダイヤを支える爪に当たる部分が桜の花びらになっており、
上から見ると桜の中に宝石が有るようなデザインです。
ここのリングは色の異なる金属を重ねあわせて模様を作る「グリ彫り」と言う技術の
指定伝統工芸品で、元々は刀のつば細工の技法でした。
その匠が1つずつうって行くのですがそのうつ日の気温や湿度などで
その模様が変わるそうです。
この矢印のところの年輪のようなすじは光ではなくてグリ彫りによってできる模様です。
使用した金属はピンクゴールド・ホワイトゴールド・ゴールド・シルバーです。
これは二人が付き合った記念日まで製作を止めてもらって、
記念日にうってもらいました(*´ェ`*)
その為、この模様は世界に一つだけなのです♪
またメレなのですが、
片方に私の誕生石のルビー
真ん中が恋人氏と恋人氏のお母様。最後のメレが子供ができますようにと
ピンクダイヤモンドを入れてもらいました!
使用したダイヤモンドは恋人氏のお母様のプラチナダイヤの婚約指輪のダイヤをいただいたものです。
恋人氏のお父様は当時社長さんだったので、かなり大きいダイヤとプラチナのガッツリ立て爪…。
右がお母様のダイヤをとった状態のもの
取る前はこんな立派なものでした(;・∀・)
それを「なっちゃんだからあげるのよ。一時はお金に困って売ろうとしたこともあったけど、
将来のお嫁さんになる人にあげたかったの」と託してくださいました(´;ω;`)
ほんとにこんな素敵なお母さんで幸せです。
指輪の説明に戻って、和に本当にこだわってるお店なので、
指輪以外にも和がいっぱいでした!!!
まず保証書
木をカンナで刷ったような薄い木に説明書きが書かれてます♥
パッケージや袋まで「和」です!
まずは紙袋。一枚の紙を織り上げて糊やホッチキスなどを使わず袋の形にして、
持ち手紐も和紙を織り上げ留にしてあります。
手漉き和紙に包まれた桐箱に、結び紐は「切っても切れない」の真田紐です!!
中綿は正絹の加賀友禅の「華宴」
これも伝統工芸品です♪
柄は担当のHさんが「お嫁さんのイメージが紫とピンクだったので選ばさせていただきました」と(*´∀`*)
加賀友禅は派手で好きなのですが、その中でも抜群に可愛いチョイス!
今はお母様のプラチナリングを入れておりますw
そしてケア用品!
これらは全てリング代金の中に入ってます!
パンフレットがメモリアルダイアリーになってて、来店の度に写真を撮ってくれてたので
記念に作ってみましたヾ(。・ω・。)
最後の受取日だけ着物で行けなかったのが残念(´・ω・`)
そして恋人氏からの秘密の内側の刻印。
刻印のこと悩んでたり忘れてたりでケンカもしたけど、どんなメッセージかなとみたら
04❀19
(月日の間に桜のマーク)
思わず担当さんの前で「えっ?これだけ!?」と爆笑しましたw
「悩みに悩んだら、結局はこの日から始まったんだなって意味で」と言ってました(*´ェ`*)
桜が舞う高校の入学式の日に恋人氏が私に一目惚れして告白されて、
うちの高校は桜が多かったから桜には思い出があります。
ここまで理想的で、沢山のアイデアを詰め込んでくれた指輪は、
某有名ブランドではできなかったと思います。
何よりも担当さんに事務的感がなく、一緒に創ると言う雰囲気の方で
とても好感がもてました!
結婚指輪もここでこの担当さんにお願いするつもりです。
恋人氏、ありがとう。
お母様も本当にありがとう。
お母様に早く見せたいです(*´∀`*)