今回から
道の駅平泉
の周辺観光をレポートします。
平泉町は上の地図で言うと赤く塗ってある小さな町です。
でも世界遺産の街でもあるのは周知のとおりですよね。
平安時代末期「奥州藤原氏」が栄えていた時代の寺院などが多く残っています。
そのうちの5件が「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の名前で2011年6月26日に世界遺産リストに登録された日本では12番目の文化遺産です。
世界遺産の構成資産も含め町内を観光していきたいと思います。
ただ、道の駅ができる前に結構観光してたので季節感がバラバラです・・・スイマセン。
第1回目の今回は
柳之御所遺跡(やなぎのごしょいせき)
です。
ここは道の駅の隣にあります。
「藤原清衡(きよひら)」が居館をかまえた「平泉館跡」であり、「中尊寺金色堂」を山上に望むように造営されました。
多くの掘立柱建物跡、巨大な堀、橋、園池、屋敷群跡が出土しています。
南側には「柳之御所資料館」があります。
奥州藤原氏に関する資料や出土した遺物が展示されています。
柳之御所遺跡の除外が世界遺産の登録条件であったため構成資産ではありませんが、2012年に暫定リストに登録されています。
次回へ続きます・・・