前回に続き
道の駅季楽里あさひ
の周辺観光です。
旭市の飯岡地区の漁業振興に努めた「飯岡助五郎」と東庄町の侠客「笹川繁蔵」の勢力争いを描いた江戸時代末期の侠客物語「天保水滸伝」は浪曲や講談として語り継がれたそうです。
この物語の舞台となっている旭市には彼らの足跡が残されていました。
まずは「飯岡助五郎(いいおかすけごろう)」。
彼は旭市の飯岡で網元として事業を成功させ、名実ともに房総半島の大親分となった人です。
「飯岡助五郎の墓」がある「光台寺」。
「飯岡助五郎の碑」のある「玉崎神社」。
ここには沢山の文化財があります。
本殿、拝殿を囲むようにあるのは「飯岡石」で造成されている「石塁」。
17世紀中期のものだそうです。
本殿の裏には江戸時代の国学者「平田篤胤(ひらたあつたね)」の歌碑
と見どころ満載です!!
続いては「笹川繁蔵(ささがわのしげぞう)」。
彼は今の千葉県東庄町に住んでいた大親分で力士でもあった人です。
「笹川繁蔵の首塚」があるのは「定慶寺」。
最後に笹川一の子分「清滝佐吉(きよたきさきち)」の「清滝佐吉伝承碑」です。
こうして所縁の地を巡るとどんな物語か興味がわいてきますっ!!










