今回はチョー久々の秋田編です。「八幡平アスピーテライン」の秋田側になります。
秋田の道の駅第4弾は
道の駅かづの
です。
鹿角市(かづのし)にあります。
道の駅No. 秋田-006(05006)
通称は「あんとらあ」です。
初回訪問は2014年9月28日です。
道の駅の中心にある「青垣の門」が目立ちます。
石川啄木が「青垣山をめぐらせる天さかる鹿角の国」と詠んだことに因む大門だそうです。
この門をくぐると駐車場(ふるさと広場)になっており、駐車場をロの字に囲むように「物産館」、「手作り体験館」、「祭り展示館」などがあります。
道の駅の通称は英語で鹿の角(鹿角)を意味する「Antler(あんとらあ)」からきているのですね。サッカーの「鹿島アントラーズ」と同じです。
門の前にこんなパネルが・・・
Jリーガー達のバイブルになっている有名なサッカー漫画のキャラクターですね。サブキャラの彼らがどうして・・・と思い、友人に聞いてみたところ、この兄弟の出身が鹿角市の花輪出身という設定らしいのです。これでガテンがいきました。
鹿角市は秋田の郷土料理「きりたんぽ」の発祥地とも言われております。
ここでは焼いたたんぽに味噌を塗る「みそつけたんぽ」をいただきました。
イメージキャラ「たんぽ小町ちゃん」と一緒に記念撮影です。
この道の駅には「祭り展示館」という施設もあります。
入口には大きな桶が・・・
鹿角市の花輪地区で催される「日本三大ばやし」の一つ、「花輪ばやし」の屋台が一堂に展示されています。
お祭りの雰囲気を体感できる展示館です。
こんな形で参加してみました!!
ノークレームでお願いします(笑)
北に十和田湖が近く、南には八幡平の国立公園と観光資源が豊富な鹿角市で気になっていた場所が2ヶ所ありました・・・
ということでちょっと寄り道コーナーです。
最初は「史跡 尾去沢(おさりざわ)鉱山」です。
708年に銅山が発見されたと言われる伝説の鉱山で、金や銅が産出した鉱山です。
産出された金は「東大寺の大仏」や「中尊寺」に使われたという伝説がある魅惑的な鉱山で、「別子銅山」「阿仁銅山」と並ぶ日本の主力銅山の1つであったようです。
煙突も残っています。
入口付近にある「鹿角市鉱山歴史館」で予備知識を身につけることができます。
今回は「石切沢通洞坑コース」を見学しました。
1.7Kmの見学坑道を約40分かけて歩くコースです。
洞内は年間を通じ13度とヒンヤリで、採掘跡、運搬設備、坑内事務所など多く展示がなされています。
江戸時代の坑道も多く残されており、「金山奉行所」の様子も展示されてました。
ゴールドラッシュと言われた時代なのだそうです。夢のある話ですなぁ!!
そしてもう1ヶ所は太古のロマンを感じることができる「大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき)」に行ってきました。
約4000年前の縄文時代後期の石をドーナツ状(円形)に配置させた「環状列石(ストーンサークル」遺跡です。
「万座遺跡」と「野中堂遺跡」で構成されていますが、特に万座遺跡は日本最大のストーンサークルとなっています。
併設の「大湯ストーンサークル館」ではストーンサークルについて学べ、縄文土器やペンダント作りの体験などもできます。
縄文人になってみました。
歴史的な見どころも満載の鹿角市です!!
今回の道の駅で食べたソフトは・・・・
北限の桃ソフトクリーム
です。
市場出荷が9月中旬と全国の桃の産地の中で一番遅いために「北限の桃」と名付けられたそうです。
フルーティーな桃の風味が口いっぱいに広がる美味しいソフトです。

























