岩手寄り道編3 盛岡の街歩きPart.2 | おつきよのブログ

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明けましておめでとうございます。今年も季節感の全くない記事をアップしていくことになりますが、何卒宜しくお願い致します≧(´▽`)≦


さて、2015年一発目は・・・・


前回のPart.1の続き



盛岡散策Part2



です。





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2013年11月9日に訪問です(1年以上も前ですね)


盛岡市内の中心を流れる「中津川」沿いにある大きな公園に行ってみました。


「盛岡城跡公園」です。



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盛岡城は盛岡藩2代藩主「南部利直(なんぶとしなお)」が総奉行となって築城され、3代藩主「重直(しげなお)」が入城して居城となりました。


北上川と中津川合流点に建てられた平城(平地に建てられた城)です。


内堀「鶴ヶ池」のわきにある下曲輪(したくるわ)には市指定の有形文化財「日影門外時鐘(ひかげもんそとじしょう)」があります。


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三の丸跡にある「桜山神社」です。



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神社の境内に南部藩のお守り岩でもある「烏帽子岩(兜岩)」が鎮座して存在感をアピールしています。


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本丸、二の丸下の多目的広場


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二の丸跡には石川啄木の歌碑がありました。


「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心」


15歳の啄木は既に文学で身を立てる夢を追っていました。そのため学業はおろそかになり、学校を抜け出して、盛岡城(不来方城【こずかたじょう】)跡の草むらに寝転んで空を見ていると、澄み切った空は将来への不安や希望など啄木の混沌としている気持ちを吸い込み、心を清めてくれました。


歌碑の書もやはり盛岡出身の言語学者「金田一京助」のものです。



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そして「本丸」へ・・・・


モミジが真っ赤です・・・・


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最後の藩主「南部利恭(としゆき)」の長男「南部利祥(としなが)」中尉は日露戦争で戦死しました。

利祥の騎馬像が造られましたが、今はその台座だけが残っています。


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「ホタルの里」では夏の風物詩「ホタル」の鑑賞ができるようです。



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姉妹都市提携10周年を記念してカナダのビクトリア市から寄贈されたトーテムポールです。


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また、園内には盛岡の歴史的、文化的な背景を知ることができる「もりおか歴史文化館」が併設されています。



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1Fは盛岡の祭り、2Fは盛岡藩の歴史等が展示されています。



「チャグチャグ馬コ」(滝沢市鬼越蒼前神社から盛岡市盛岡八幡宮まで華やかな馬具をまとった馬を連れて進行する祭り)


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「盛岡秋まつりの山車」です。


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玄関口で記念撮影です!「I Love いわて!」

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いい時間を過ごせましたヨ。中津川沿いの散策 おススメです!



盛岡の中心地から移動して玉山区まで来ました。「石川啄木」はこの玉山区で生まれ、旧渋民村で育っています。


啄木は日本を代表する歌人で代表作に歌集「一握の砂」があります。


中学の後輩にあたる宮沢賢治も彼の影響を受けています。

啄木生誕100周年を記念して建てられた「石川啄木記念館」にやってきました。


詩の中で理想の家とした白い洋館風になっています。



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駐車場からは「岩手山」が見えました。


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敷地内には「旧渋民尋常小学校」,「旧斎藤家」などが建っています。



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館内には直筆書簡や日誌など関連図書が展示されています。撮影禁止ですので記念スタンプを載せちゃいます。


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啄木、賢治、新渡戸稲造・・・多くの著名人が過ごし、愛した街をゆっくり歩くのもたまにはいいもんですね。