岩手編5 道の駅白樺の里やまがた  しおミックスソフトクリーム | おつきよのブログ

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道の駅のソフト&アイスを食べながら「日本一周」目指すぞ!



岩手編第5弾になります。



道の駅白樺の里やまがた



です。




kuji

久慈市にあります。


道の駅No.  岩手-012(03012)


愛称はありません。


初回訪問日は2013年10月13日です。




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平成18年3月6日に山形村と久慈市が合併し

現在の久慈市になっています。


ここは旧山形村にある道の駅です。


山形村は古くから鉱業が盛んで「金、鉄、マンガン」が多く

産出されていました。特にマンガン鉱床は30以上あったらしく

岩手屈指の鉱床として繁栄していそうです。


話は変わりますが

この道の駅で目にひくものといえば・・・・・


やはりこいつでしょっ!!


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巨大なタマゴです。


ガタゴン」という珍獣のタマゴらしいのですが・・・・


「道の駅おりつめ」でも「オドデ」という伝説の生き物が

いましたね。この旧山形村もは合併前はおりつめと同じ

九戸郡でした。



九戸郡にはどうやら沢山の珍獣伝説があるようです・・・



この「ガタゴン」ですが、


1992年(平成4年)6月繋地区の茅森武男さんの

豆畑から不思議な足跡が発見されました。

長さ約22cm、最大幅が約15cm、数cmの指と思われる

部分が4本、反対側にもう1本という足跡が30~40cm間隔で

同一方向に約20m続いていたそうです。


肢が4本なのか2本なのか不明だったため、鑑定を愛知県の

日本モンキーセンター」に依頼したところ、研究者で

も分からない動物だということで、同センターは山形の「形(がた)」

をとって「ガタゴン」と命名し現在も調査中だそうです。


もし発見されれば世紀の大発見に間違いありません!

興味のある方は「ガタゴンハンター」になって調査してみては

いかがでしょうか?




そしてこの山形で有名なものが1つ!



まめぶ汁」です。



mamebu


2013年上半期のNHK連続ドラマ小説「あまちゃん」の大ヒットで

舞台となった久慈市が一躍有名になり、この「まめぶ汁」も紹介

されたことで知名度が一気にあがった食べ物です。


元々は旧山形村の8つの集落だけで伝えられていた

食べ物だそうです。


つまりここ山形がまめぶの発祥の地となるようですね。



クルミ入りの団子が「まめぶ」

になります。そのまめぶを醤油ベースの汁で

煮込んでおります。



甘い団子の甘さと汁のしょっぱさが口の中で

一緒になるなんとも言えないビックリの味でご

ざいます。


思わず「じぇじぇじぇ」と口ずさんでしまいました・・・・

(なんちゃって)





まめぶ汁でお腹も満たされたところで、


今回のちょっと寄り道コーナーです。



道の駅白樺の里やまがたの裏には久慈川が

流れています。

この久慈川を下っていったところにあります



久慈渓流



に行ってみました!!


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久慈平庭県立自然公園に指定されている自然豊かな

観光地です。



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園地になっている所には「鏡岩」と呼ばれる岩があります。

(※川の向こう側の岩です)



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近くには岩手名水20選の「不老泉」があります。

名前は予想通り、飲めば不老長寿になるという

言い伝えから来ているようです。



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新緑の季節や紅葉の季節にオススメのスポットです。

癒されます!!





最後に、この道の駅で食べたソフトは



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しおミックスソフトクリーム



です。


塩のソフトクリーム?と思ったのですが、塩辛さはありません。

逆にバニラの甘さを引き立てています。


ここで1つ疑問が!!


「何故ここで塩ソフトなんだろう??」



ここ山形には「山形村短角牛(日本短角種)」という

角が短い牛が飼養されています。

肉用牛全体の1%しかいない大変貴重な牛です。


この牛のルーツでもある南部牛を使って

沿岸と内陸を結ぶ俗に言う「塩の道」の物資輸送を

旧南部藩時代行っていたそうです。


そしてこの「やまがた」にも塩の道が通っていたようです。

所縁があるということで塩のソフトを置いているのかもし

れませんね。

違っていたらスイマセン・・・・