阿武隈高地を北上し、東へ向かえば「相馬市」に入ります。
2011年3月11日 14時46分
東日本大震災
この相馬市、そしてもう一つの道の駅のある南相馬市も津波により、合計1100人以上の方が犠牲となりました。
そして震災から2年、道の駅スタンプラリーという企画が訪問するきっかけを与えてくれました。
相馬にはサロマ湖や八郎潟と同じ「潟湖(せきこ)」
松川浦
があります。
春から夏にかけては潮干狩りをする人々で賑わい、ホテル、旅館が周囲に立ち並びます。
松川浦には「松川浦大橋」という橋があり、ここを入り口とした海岸線の道路は太平洋と松川浦に挟まれた風光明媚な道路です。
もちろん このブログを書いている今は通行止めになっています。
海からさほど離れていない場所にも以前は家々が沢山建ち並んでいたのですが・・・・
見渡す限り荒れた野原となっていました・・・・
自分の知っている風景が後ろ向きに変わったのを見ると自然と涙が出てきます。
同じ地域の方同士なのか仲間なのかはわかりませんが、数人のグループで荒れた土地を耕している光景をあちらこちらで目にしました。
少しずつかもしれませんが、確実に前に進んでいるんだなぁ・・・と感慨深いものがあります。
道の駅そうまに向かいたいと思います。




