読みました。


なんだかレッズファンとして、これらの記事読むと、

プラスマイナスで言うと、なんだかマイナスな気分にしかならないな~


結局、シーズンオフで試合がない事がこの現象の全てを呼びこんでいるんでしょうね。


せめて、今週末にでも天皇杯があれば…

な~んて思ってしまう気持ち。


とにかく、来年の3月のシーズン開幕まで待つ他ないという状況が

フラストレーションをさらに呼び込む。。。



で、補強に関してですが、

個人的な気持ちとしてですよ。



もう今年はいいんじゃない?


ってことで。


これ以上多くの選手の獲得は戦力となるのなら大変うれしいのですが、

それでも結果、せっかく育ってきた若手選手の出場機会を減らしてしまうような予感。。。


シュンキとか、レギュラー定着したってよさそうな選手だったり、

怪我から復帰することで、最もいい補強と呼ばれるような梅崎が

予想スタメンのバックアップにも入っていなかったり。


こういう所も、サポーターとしては敏感なんですよ。


そういう意味では、今シーズンの補強はもういいんじゃないかと。






だって、別に来シーズン、可能性こそ残ってはいるけど、

ACLに堂々と出られるようなチームではないと感じているからです。

それなら、ちゃんと出場権をちゃんと得てから、獲得したらいかがですか?


別に、Jにいる選手だけにこだわる必要ないじゃないですか。


南米・ドイツ・ロシアはまだ1月に入っても十分間に合いますよ。


それに、ACL出られなかったら、結局予定収入減るわけだから、

またクラブが窮地に追い込まれる気がする…

SAVASのユニホームを買ってすでに丸2年。

買ったときに、痛恨のミスを犯しました。
そう。


背番号が入ってなかったのですw

これまでに背番号入りのものは、
DINGO
の時のと
ボーダーフォンのは持ってるんだけど、
そろそろ番号入ったやつ買わねば。


という訳で、問題は誰の背番号買いましょうかね。


とてもずるがしこいことなのですが、
買う基準としては、
これからもレッズで長く活躍してくれそうな事
ここ数年で動かなそうな事


これを理由に買っていたんです。はい。

という訳で、これまでのは
ボーダーフォンは11の達也と13の啓太とかだったりね。

ただ、世代交代が進む点と、色々な番号は欲しい点で
彼らのユニは辞めようと思ってるんですけど、
としたら、ハジメかな~って思ってたんですけどね。
そこに来て移籍報道…
そうですよね。彼は海外志向強いんですもんね。


ここからは相当な妄想入ります。ご容赦下さい。
直樹・元気は海外移籍する可能性高そうだなぁ…
梅崎も読めないし、外人選手はポリシーとして買いたくないしな~。。。
柏木も来年以降のチーム状況によっては広島戻るとか…なくもないしな~

そうか、峻希か!!
でも、シュンキも背番号33だけど、近いうちに変わっちゃいそうだしな~

悩むな~







結局、買わずじまいかな~




シュンキの背番号
18とかで一回おちつかないかな~


そしたら、間違いなく買いなんだけどね~

これまでに浦和レッズを出て海外に活躍の場を移していった選手(出戻りも含む)。


小野伸二・相馬・アレックス・長谷部・阿部、そして細貝。


日本代表で主軸を務めた選手が多い。

(相馬だって間違いなく代表レベルにある選手だったと思う)


浦和レッズはACLチャンピオンになった時もそうだったが、

レッズは世界と対等に戦うチームを目指す。

それを目標に戦うチームを目指している。


その結果、いい選手を獲得し、(闘莉王・高原、阿部、アレックス、相馬、そして外人選手たち)

いい成績を収めた年もある。

しかし、そのサッカーは同じJリーガーから「面白味もなんにもないサッカー」と言われた。

そして、抜けた選手の穴を埋めきれないチーム事情。


ここにひとりの外国人選手を加える事で、私の中で一つの仮説が成り立った。


その選手とは、エメルソン。


そして、その過程とは、「世界レベルを目指すフロント組織の欠乏」。


~日本人選手達の移籍とリーグ衰退~


日本人選手の海外移籍には大きく流れがある。

2002年以前の選手移籍は日本のエース級の選手が、広告や海外クラブでの経営の面での援助を期待しての

モノが多く、その後選手個人の能力と本質を見ての獲得も増える一方で、日本からのマネーを少なからず

意識している時代があった。

しかし、2006年のW杯の結果もあり、日本人選手の獲得に大きな変化が訪れる。

それが、ここ数年の日本人選手の獲得にも表れている。

それは、できる限り若い選手でJリーグ出場記録の多い選手たちが優先的に海外に買われていく。

そんな彼らは、20歳そこそこから買われていくことも多く、

下手すれば、ようやくプロA契約を得て数年しかたっていない選手が多い。

また、多くが単年契約を結ぶ選手たちばかりなのである。

香川にしても内田にしても、そんな中でおめがねにかなう選手だったのだろう。

だからこそ、申し分なく活躍するだけの根拠があるのである。

海外で選手が多く活躍する事は、さらなる日本サッカーのレベル向上につながるだろう。

しかし、それだけ海外に魅力を奪われることになるのである。

そして、これは日本プロ野球と同じ様に、スター選手の流出につながり、

結果、やはりリーグへの興味よりも、代表への興味しかわかなくなる。

それは、4年毎に起こるW杯の結果だけに左右されるフィーバーなのである。


浦和レッズはこの点で、山田直樹・原口元気らに複数年契約を提示した。

違約金という意味で、レッズの損を補てんできるからだ。



~浦和レッズの上昇志向と選手の志向との差~


さらに、「つまらないサッカー」をしていた黄金期のレッズは、

あくまで海外と対戦し、世界との距離を知り、さらに自分達を知る事ができる場でしかなかった様だ。

近年、代表にしても海外との試合をした際に、昔ほど、

「相手との差がすごかった。自分達は何もやらせてもらう事ができなかった」

というコメントは中々聞く事ができなかった。その代わりに、

「自分達に足りないモノが何か分かった」とか、「スピードやテクニックにおいて大きな差は感じなかった」

というコメントが良く目立つような気がする。

それは、自分が世界のサッカーの中でどのくらいの位置にいて、

大きな選手としての「海外リーグで活躍したい」という目標において、今いる自分の位置を確認、アピール

する場であったのだと感じる。

レッズもレッズで世界と戦うためには優秀な選手を必要とする。

その選手たちが、海外クラブからオファーがあった時には本人の意思を優先する

などの条項が契約に加わったのだろう。

移籍する選手らからは違約金を得て海外に渡って行った選手がなんと少ない事か。


レッズではないが、これは香川を見ていればハッキリと分かる。

あれだけ、現時点でリーグ8点を決め、ブンデスリーガで首位を走るチームのMVP的活躍をする選手が

移籍金3000万円程で手に入り、将来確実にやってくるビッグクラブへの移籍の際、おそらく彼には10億以上の

値段がつくだろう。

しかしその利益はセレッソではなく、ドルトムントが得るわけだ。

そして、浦和も彼らを手放した際に得るべき利益を得ていない。

その上で補強をするのだ。

チーム事情はどんどんと苦しくなる。世界と戦うと言っている以上、

同等のクオリティの選手をこれまでより高いコストで獲得するのだから。



~移籍係数の取り払われた日本と金持ちリーグ~


ここには、昨年オフに撤廃されたJリーグ独自の移籍係数を撤廃した事による副作用のようなものだろう。

これまでは、Jという視点で地元チームをできるかぎり守る方法だった。

しかし、これが撤廃されて、急に世界と向き合っても勝ち目がない。

サッカーとしての物価の安い国のバーゲンセールは世界にとっては閉店セール並みのやすさなのだろう!


もし、それでも今後の衰退を食い止めるのならば、という意味でエメルソンの登場である。

彼は、とてつもない個人技との爆発的なスピードで浦和のエースとして君臨した。

他チームであれば、マグノアウベスらのような選手はできるかぎりの複数年契約で

日本で安定した収入をまず求めた。

チームも活躍を前提にかれらの契約に応じた。

そして、そんな彼らの能力を海外が目を付けた訳だ。これは、アジアだろうが関係ない。

事実、エメルソンはカタールから舞い込んだ破格の契約にレッズから去って行った。

レッズもいつかはこういう日が来るというリスクヘッジがあったのだろう。

だからこそ、彼が出て行ったレッズには多額の移籍金というものが残った。

そして、大型補強が可能になったのだ。


個人的には、これが最もスタンダードな世界なのだと考える。


現在進行形で進歩を遂げていっている日本サッカー界で、

今いきなりに、選手に日本のリーグの事も考えてほしい。

というのは道理にも合わない事だとは理解している。

ただ、チームを経営するフロントの世界的にスタンダードな契約をする方法を考えなくてはならない。

その上で選手たちにも、チームやJに対する愛をもっと感じてほしい。


レッズでは、ペトロビッチ・マリッチ・ワシントン・ポンテ。

どうやら、日本人選手以上に外国人選手に浦和への愛は伝わっているのだと感じる。

もちろん、日本人選手にも愛がない訳ではない。

ただ、上昇志向と愛着は別なのである。

そうである以上、フロントも選手ももう少しドライに契約について見つめるべきではないか。



細貝が移籍し、この教訓も活かす事ができないのであれば、

世界トップを目指すなんて、フロントは言わない方がいい。

ヨーロッパ下位チームの様に、世界に置いてかれない程度に利益が得られるチーム運営を目指すと

言ったらどうか。







最後に、これらの忠告はあくまでレッズを愛するがために言っていることと理解してほしい。

ACLで優勝し、CWCで南米やヨーロッパと対等に戦うレッズというものを見たいからこそ言っている。


さらに語弊があるかもしれないが、選手たちが言う「なんの面白みのないサッカー」でACLを優勝し、

僕らは感動して泣いたのだ。それが楽しいサッカーなら言う事ないだろうが、

それでもなく事はできるのである。

そして、それは改善点として翌年に持ち越せばいい。と個人的には考える。

去年のインテルのサッカーが面白かったか?そして今年のレアルのサッカーはバルセロナより楽しいか?

それはおそらくNOだろう。

しかし、勝つ事でしか得られない充実感もある。

選手にはそこも考えてもらいたい。

これが現実になってしまった場合、寺宝に残念な結果となってしまいますな。


前橋育英から入団して以来、

他の高卒選手とは違って長谷部と彼は早いうちから出場する機会の多かった選手。

当初は3バックの右での出場が多かったかな。

僕も浦和に入ってからの彼しか知らないため、

元々ディフェンシブな選手なのかと思っていました。

気迫を前面に押し出す選手で、もちろん技術もある中で、それ以上に

気持ちを出して、対人で負けない面を見せてくれました。

本来はボランチの選手なのでしょうが、チーム事情もあって、サイドバックでの起用が増え、

今年になってようやく志願した事もあり、ボランチでのポジションを獲得した。

今シーズンは、阿部や柏木との関係性も非常によく、

彼が前後に動いて相手からボールを奪取するファイター系として、

ウラマガのチームMVPに輝くなど、

今年低迷するチームにあって、将来を感じさせてくれる選手だっただけに残念…

今後の浦和の黄金期をつくる主軸として彼は欠かせないと思っていたのだが…

いくら海外とは言え、そんなに浦和への魅力を失ってしまったのかね…


もちろん、レッズへの気持ちは感じさせていくれる選手だったし、

24歳という年齢もあって、海外に行くには今がベストと感じたんでしょうね。

ただ、どうやらレバークーゼンというチームでの出場の可能性、

さらにそこから2部の首位のチームにレンタルされるという情報。

タイミングというものもあるとは思うが、それ以上に、何年としか考えられない。


やっぱり浦和を出るというプラス以外の気持ちもちょっとだけ分かる気がする…

何よりも、雑誌で読んな限りではあるが、

そもそも、自分はディフェンスなんかをするような選手ではないと言っておりました。

レッズとしてその中でディフェンス能力を買ったのでしょうが、

彼のそもそもは違かったようです。

浦和の一番良かった時代で、主力選手の先発出場が約束されている中で、

あまり出場機会を得る事ができないチーム、そして、

柏木曰く、これほどまでに見ていてワクワクしないつまらない内容のサッカーの中で、

いいように器用に利用される細貝。

選手の放出などで主力を放出し、いなくなった左サイドバックの代用として、

彼を起用。

それでも、彼は迷いながらも彼なりのできるかぎりのプレーをしていたのだろう。

しかしながら、他の雑誌でも穴は左サイド、サイドバックとしての戦術は機能していない

など、色んな事書かれて、つらかったんだろうね。


逆に、どうだったんだろう…

もし細貝がボランチにこだわって、出場機会がなくてもレッズで頑張れる選手だったろうか?

その時、彼は今ほどの日本代表に選ばれるだけの選手になっていただろうか?


こればっかりは、誰も知ることはできませんね。


もちろん、レッズサポとしては、かなり、相当残念ですが、

海外に行く以上は、思いっきり頑張ってきてほしい。

海外で活躍する姿を見て、彼がレッズで育った選手だという事を自慢したい。








次の記事へ続く・・・

雑誌NUMBERのコラムを見て、つくづく思う事があった。


記事は横浜Fマリノス松田の戦力外について。

何よりも、一番心に響いたのは、




「自分を追い出してほしかった」




の一言。

とても奥が深い。そして、彼らしい。


元々身体能力も高く、将来の大型DFになる素材を持ち、

その後2006年のW杯の際にも、あの中田英寿が、彼の加入を強く望んだという程の

世界に通用する選手だった。


そんな彼も、マリノスでレギュラーをとる際、熾烈なレギュラー争いを演じ、

あの井原からレギュラーを奪い取ったのだ。

もちろん、そこに将来への期待も含まれていただろう。

それでも、追い出される側となった井原も、今年松田が感じた気持ちよりも、

遥かに納得した形で退団をしたのだろう。

その後、浦和レッズで絶大な力を発揮してくれるわけなのだが。


また、個人的にはFマリノスというチームは今年を見ても徐々に世代交代が

うまく進んでいる様な印象を受けていた。

それが、急にこの記事となったのだろう。


少し、クラブ側の思いを感じ取ろうと思うと、

きっと今年こんなに大量に解雇をするなんて、シーズン途中まで

全く考えていなかったのだろう。

ただ、それはあくまでACL出場という目的を達成するという事を前提として。

ACL出場をすると、ナビスコの予選は無くなる。

ただ、そこに若手育成という方法は獲れなくなる。

しかも、対戦は海外に行く必要がある国際試合。

そこには、松田や山瀬の経験なくして予選の突破はないだろう。

さらに予選突破すれば、後半にはナビスコの決勝トーナメントとも合わせて戦う必要がある。

そうなった時、おそらく来年必要な選手はもっと多い設定だったはずだ。

そして、その分の収入も見込まれているのだ。


それが、今年の結果と合わせて、経営面でなんとかしなくてはいけなくなった。

ここで、彼らの解雇が方向性として出てきたのだろう。

それでも松田曰く、堂々と下の世代の選手にレギュラー争いで追い抜いてほしかったのだろう。

本人は望むかは分からないが、それでも年俸を下げてさらに後半のゲームを締める役目だって、

彼は力を発揮することもできる選手である。

ただ、やはり彼には退団しなくてはいけない大義が感じられなかったのだろうね。


もうひとつNUMBERより、泣いてしまいそうなエピソードがある。

鹿島アントラーズに在籍していたDF秋田も、同じような状況でついに、

鹿島を退団せざるを得なくなった。

Jのルールとして11月いっぱいまでに通告する必要があるようだ。

その時、通告の場で当時の強化部長は涙で、ついに最後まで言葉にする事ができなかったそうだ。

それを分かって、そこに同席していたチーム社長が最後は自分が悪役となって

あえて通告をしたらしい。

どんなに理不尽な状況に置かれても、これだけチームスタッフにも愛されて、

その気持ちも彼に伝わったのだろう。


少なくとも、チームに貢献したスター選手への扱いというのは大変難しいものなのである。


彼らはサポーターの思い出と同じ数だけ、苦楽を共有しているわけである。

そんな選手と契約を延長しない場合、できる限り考えてほしい。


浦和においては、福田は自らの花道を作り上げた。

浦和と共に現役を終わるために作り上げた最後の素晴らしい花道だった。

ただ、かれの引退を勝ちで飾る事ができなかったのが残念だが。


そして、今年。

ポンテについても、賛否あるものの

ポンテと国立へ!を彼との最後の花道をつくるべくまっすぐに進んでいる。


この問題はいつか浦和に起きてもおかしくないものである。

フロントはしっかりと他チームのことだけど、教訓にしてほしい。



PS. 松田浦和で獲れませんかね?もしくは田中。

相手に対して激しくあたりにいけて、ボール奪取能力に長け、複数のポジションをこなし、

パスでビルドアップする事ができるベテラン。

何よりも、サポーターを喜ばせる事ができる存在だし、浦和に足りないものを持っている気がする。


どうですか?フロントさんw

ありがとう。スピラノビッチ。


あなたの残留こそが、2010年オフの浦和の一番の補強になった!!



といわれるようになってほしい。



元々背は高いんだから、あとはより強い強引さを覚えて下さい!!


昨年までレッズにいた田中さん(笑)みたいに程、あんまり全てを学んでほしくはないですが、

勝つための気迫だけは学んで下さい。



あなたがレッズのCBの軸になった時、

初めて浦和に世界が見えてくるはず!!

浦和レッズの新しい監督が決まりました。

ペトロビッチ監督。

かつて、レッズで中盤を支える存在として、常にハードワークをしてくれていた彼。


歴代の外国人選手とは一種違う雰囲気を持っていた選手で、

よくラフプレーでイエローをもらって出場停止になっていた印象と、

もちろん技術もあったのだろうが、それ以上にハードなプレーをしていた印象の選手。

そんな彼も浦和レッズを離れて10年。

彼の体形とともに、丸くなったのだろうかw


ペトロビッチ曰く

「レッズでプレーをするならばレッズを愛さなければならない。

 レッズを愛するなら常に100%でプレーしなければならない。」

いい言葉言ってくれるね。


やはり、見ていてアツくなれるのはチームの為にハードワークしている選手。

今で言うと細貝のような。

彼らを見ていると、例えどんなミスをしても、何かこの試合の中で取り返そうという

気持ちも見せてくれるし、それがワクワク感にもつながる。


別に、スマートなプレー、スーパープレーはいらないのだ。

それはそういう選手に任せておけばいいのだから。


ここ数週間、ポンテの退団やフィンケ退任とフロントの対応。

色々と不満はたくさんあったが、

新しい体制も決まった事だし、その体制についての不満はとりあえず、

昨日を持って終了!!

※天皇杯の結果にもよるけどね。でも、それはペトロビッチとは関係なし。


とりあえずは静観してレッズを応援していきたいと思う。


新チームは来年の開幕までになんとかいい関係を作ってほしいものだ。


個人的な印象だが、かつてテクニシャンと呼ばれていた選手やハードワークをこなす選手は

引退後監督としては、意外なほどにオーソドックスなシステムと戦術で戦うチームが

多いと感じる。

これは、現役時代のシステムへの不満などを抱えていないからなのだろうか。

特に斬新なシステムをというよりは、チーム全員でファイトして、

全員で走り、シンプルにつなぐサッカーをしているチームが多いと思う。

これは結局、ポゼッション率の問題はあるものの、どのチームにも言えることなのである。

それを突き詰めていった結果、勝つためにカウンターにするのか、

ポゼッション率を上げて相手の様子を見るのか。

これは、将来的なチームの成熟度と合わせた監督のコンセプトなんだと思う。


だからこそ、今一度今年までのベースを活かした上で、スタンダードにチームを戻そう。


来年こそは、ACL争いでアツくなりたい。

2010年、レッズは終わってみれば、10位という結果に。


そして、今シーズンを持って2年間監督を務めたフィンケが退任をする。


フロントからの公式の意見としては、

この2年の彼の世代交代というミッションについては、十分に成果を残してくれた。

しかし、優勝と育成の両方を目指さなくてはいけないチームにとって、

夏場の連敗を両シーズンで繰り返した事などを理由に、彼の築いたベースを活かして、

新たなステージに旅立つという事を決めた。


という事だろう。



ここで、ひとつハッキリとフィンケを評価できる事。

それは、これまでのどの監督でもできなかった世代交代と若手育成の両方を断行した事だろう。

山田直樹については、もしかしたらフィンケでなくても注目され、成長したかもしれない。

しかし、原口、高橋峻希については、なによりも彼の手腕によるものではないだろうか。

そして、穴を埋める事ができなかった感はあるが、

いずれにせよ闘莉王についても、正直引退までレッズにいるような選手ではなかった。

それはアレックスも同様に。

そんな彼らを切るという悪役に徹することができたのも、彼がいたからできた事ではないだろうか。


ただ、今シーズンを終えて今、フィンケ就任発表時に期待をした事を思い出してみる。


・システマチックでかつ、自由なバルセロナサッカーのような新しいベース作り

・これまでトップ登録されても活躍することのできないユース上がりのスターを輩出する事

・願わくば、オリベイラや西野のようにそのベースを基に長期政権を築き、

 彼の申し子のような人間を作り、次の世代へと引き継ぐ事。

・何よりも見ていてワクワクするような試合をする事


個人的にはこれらのような事を望んだものだ。

ただ、同じように彼の就任と同時に抱えた不安


・監督の哲学とスター選手との衝突

・システマチックなサッカー=誰が入っても変わらないサッカー=単純なサッカー=面白くないサッカー

・リーグ中位に落ち着くような成績


1年目に既にその不安のいくつかは的中した。

ただ、それ以上にユース上がりの若手に魅力を感じた。

まるで、一時のジェフや広島をみているかのように輝かしい将来を感じたからである。

そして、適度な補強をし、今となっては本意かは知ることもできないが、

今シーズンはタイトルも狙っていくという言葉を信じて

Jリーグ始まって以来、私自身のシーズンベストとなる20試合観戦という数字が出たのである。


余談だが、今シーズンホーム・アウェー、リーグ戦・カップ戦問わず試合を観戦した。

敗戦は最終戦を入れてわずか2試合。

生で実際に見に行った試合は比較的いい試合をしていたのだと思う。

確かに、原口のゴール、峻希のアシスト、いい思い出もたくさんあった。


ただ、チームとして何かが見えていたのか?

そして、まるで必然のように起こった夏場の連敗。


あまり素人がシステムの事を言うのも…とは思ってはいるが、

個人的に感じた事を。

フィンケのシステムにおいて、あまりにも重要すぎるセンターハーフのポジション。

結果このポジションでしっかりとした結果が出せたのは阿部だけか。

運動量とバランスを求められ、DFラインを高く保ったとしても、得点をするために、

あまりにも広く開く前のスペース。

ウイングのポジションの選手も含め、攻撃が単調になると、相手のラインに合わせて、

前に4人が張り出してしまうチーム状態で、サイドバックが追い越さない限り味方との距離が離れてしまう。

かと言って、サイドバックが上がる事で、センターハーフの片方はそのスペースを埋める必要が出る。

結果これが、阿部の場合直接的にゴールに結びつく事ができたが、

その他の選手の場合、アタッキングサードまでは悠々侵入できても、

その後窮屈な展開が続いてしまう。

そこに田中達也や山田直樹がいれば打開はできたかもしれないが、

結果、ここで誰でも同じくできるシステムが為、その後のアイデアがどうしても足りなかった。


それともう一つ、怪我人についてだが、

元々怪我の多い選手を除いても今シーズンの怪我人の数は異常とは言えないか。

フィンケのスタイルとして、

できる限りゲームをするとこ

シーズン前でフィジカル練習を終わらせてしまった感があること

で成長を促したようだった。

ゲームをたくさんすることはいい結果を生んだだろう。

ただ、フィジカルについては、彼の哲学には大きく疑問を感じた。

正直、ドイツ人ぽくないな。というのが印象だった。


彼は、選手のパフォーマンスを図る上である方法を重用していた。

簡単に言うと、無酸素の短距離と有酸素の長距離を繰り返す中で、

いかに全力の無酸素運動を繰り返すことができるか。

サッカーの試合を分析して、おそらくだが、20秒の全力運動と30秒のインターバルという考え方をしたのだろう。

その為、基本的にはスピードのある選手をベースに考えていたはずだ。

それが、個人的な一番の成績の伸びなかった原因と思う。


レッズのチームとしての走行距離はさほど悪くないのかもしれないが、

それ以上に総力を必要とするシステムなのである。

だからこそ、マガト監督や一時の反町、オシムの様にとにかく走る練習というのをとりいれても良かったのではないかと思った。

特に若手の多いチームにおいて、一番大きいのはメンタルである。

しかし、自分より長くJでプレーする選手ばかりの若手は、ずば抜けた技術か足が速いかしない限り、

フィジカル面で大いに劣るであろう。

その中で、距離を走らせる事。

それは、単なるフィジカルトレーニングではなく、

「俺は誰よりも走りこんでここまできたんだぞ」という自身につながるからだ。


総括として、彼を事実上クビにしたのであれば、そこで得た教訓は必ず活かさなくてはならない。

ここを解消しないかぎり、解任したフィンケに申し訳が立たないだろう。

現在噂されている新しい監督候補は、現役時代、スキルよりもフィジカルを全面に押し出し、

ファールも多かったが、その献身性はレッズサポーターをアツくした。


そんな彼と、共に同じ過ちを繰り返さない事。

そして、基本に忠実である事。


そして、スタジアムでまたサポーターたちをアツくしてほしい。



このままいくと、おそらく25日、28日の天皇杯はいけないため、
今シーズンラストの試合だと思って試合観戦in埼玉スタジアム。

いやぁ、何とも悲しい幕切れでしたね。

リーグ戦最後の試合。

やっぱりこういう結果見たくなかったな~

レッズナビで島崎さんが、2年前の1-6とは感じ方が違うと言っていたが、
基本、僕としてはおんなじ気持ちにしかならなかった。
やれることもなく、何もできないままの敗戦。

やっぱり、チームが上に行くためには、
こういう試合を続けちゃいけないんだと思います。
チームのメンバーの事は置いといても、
今年の名古屋も往年の鹿島も。
どんなにひどい試合内容でも引き分けるか、自分達のペースで
最低限勝つような試合運びができるようになる事。
これが今後の一番の課題。

誰が出ても同じスタイルでできるのもいいけど、
誰が出ても負けないっていうことの方が大事なんじゃないかな。

もちろん、そんな事は出ている選手が一番分かってる事だと思うんだけどね。
でも、そういうことすら分かった上で、言われるのがプロの選手なんだから、
もう少し、頑張ってほしい。


GK
山岸
今シーズン、安定した戦いぶりは安心できました。
でも、暢久についでチーム年長の部類に入るんです。
よりいっそうのリーダーシップ。発揮して下さい。

加藤・大谷
カップ戦で使ってもらえたのは、フィンケだから。
正直、より一層のレベルアップ必要だと思います。
次の監督次第じゃ、セカンドキーパー補強されちゃいますよ!?

DF
山田暢久
あなたは、浦和の駄目な時代もいい時代も知ってる数少ない選手です。
あなたの存在はとても貴重なのです。
今シーズン頑張ってくれましたが、やはり最後出場停止となると
厳しいんです。それをもっと分かって下さい。

岡本・宇賀神
今シーズン得るものはとてつもなく大きかったはず。
フィンケに感謝して下さい。
でもね。お互いにまだまだ経験が足りません。
本当に優勝するチームのレギュラーか?と聞かれるとまだまだ難しいです。
ディフェンスの安定感は見ていても分かります。
それ以外のビルドアップやパスで、より一層の成長を期待しています。

スピラノビッチ
帰らないで!!もっと浦和で頑張るあなたの姿がみたいです。

坪井
今シーズンのDFの軸はあなたでした。
色々もどかしい部分もあると思います。
でも、もう言い訳できない年齢に入ってきましたね。
おそらくDFに関しては補強がなされるでしょう。
それでも軸はあなたです。来年はもっと失点を減らしましょう。

MF
細貝
昨シーズンから引き続いての闘う姿勢見せてもらえました。
でもね、代表定着も含めると、いなくなった阿部と比べると
あなたはもっともっとできるはずです。
それは阿部と同じ事を…という事ではありません。
あなたの強い気持ち。
ゲームキャプテンとしてもより頑張ってください。

柏木
変化を求めるチームの中で、いきなり真ん中に置かれて大変だったと
思います。でも、あなたはそんな浦和の既に太陽として、
輝いてもらいたいのです。
あなたのいないレッズ。今は考えられません。
これからもがんばって若手を引っ張っていってください。

山田直樹
今シーズンはつらい結果となってしまいましたね。
でもね。あなたも浦和サポの将来の希望なのです。
あなたなくしては、新生レッズの歴史は書き換えられません。
期待も大きいですが、あなたはできる子です。
早く怪我を直して頑張ってください。

堀之内
ゲームを終わらせる、チームの欠けたピースを穴埋めする、
素敵な活躍ありがとうございました。
あなたの存在は安定してみていられます。
最後の試合は残念でしたが、それでも経験を活かして頑張ってください。

高橋峻希
今年、もっとも成長した選手だと思います。
どこまでもあきらめないあなたの姿勢。
怖いものなしにどの相手にも飛び込んでチャレンジしていく姿勢。
怪我なく乗り切れたならば、今シーズンのMVPはあなただと思っています。でも、まだまだできます。
浦和の右には峻希あり。
そうなれるまで、あと少し。頑張ってください。
来年、あなたの背番号確定したら、絶対にユニ買いますw

平川
ベテラン選手として、チームマネジメントにも影響されるシーズンでしたが
あなたの献身的なプレーは、まだまだ浦和に必要です。
もちろんまだ現役としの意識も強いと思いますが、
サイドの選手で強いレッズを知る選手なのですから、
性に合わないとか言わず、サイドの若手を引っ張ってってください。

鈴木啓太
既にここ2シーズン、あなたの本当に輝く姿を見られていないのが
残念です。
早くトップフォームでセンターハーフとしてチーム内で戦い合う、
そして、どのチームからも嫌がられるあの啓太の復活を待っています。

エスクデロ
あなたの成長は少なからず感じる事ができました。
でも、やっぱりそれでも、モノ足りません。
あなたは後半からの男でいいんですか?
運動量増やして下さい。
あなたはまだ若いんです。
効率的なプレー、重心の低いドリブル、決定的なプレー。
それだけじゃありません。サポの大多数の考えるあなたへの希望。
それは、オールマイティーな活躍ができる選手なのです。
頑張れ!!

原口元気
今シーズン、最もあなたに辛い言葉を浴びせてしまったかもしれません。
それでもセレッソ戦のような素晴らしいゴールを決める事ができるからこそ
みんなも期待をしてしまうのです。
そう、あなたは、浦和を。日本を背負って立つ選手になれるはずなのです。
世界のHARAGUCHIになれるよう、1日も早く頑張ってください。

梅崎
そろそろ、あなたの大爆発。期待してもいいんですね?
怪我からも戻ってきて、浦和にきた当初のような期待、
あなたにしてもいいんですよね?
どんな補強よりもあなたの復帰が一番の補強となるはず。
新しい浦和の歴史、一緒に築き上げてきましょう!!

サヌ
ホントに帰ってしまうのですか??
あなたにサイドバックなど、大変だったでしょう…
だからこそ、オフェンシブで輝くあなたの姿、もっと見てみたい。

エジミウソン
今年も安定ゴールありがとう。
そして、その献身的なプレーも見ていて痛み入ります。
しかも、コンディションもよくなくてもスタメンで使い続けられるから
こそ、あなたの良くない面も多くみてしまったんですよね。
それについて、あなたの責任ではありません。
ただ、来年以降はもっと厳しいポジション争いをして、いい相乗効果を
期待しています。

高崎
浦和での初ゴールおめでとう!!
サポのみんなもあなたの高さ、潜在能力を買っているからこそ、
あなたにこめる期待の高いのです。
それから考えると、まだまだ物足りないとしか言えません。
おそらく、攻撃陣についても補強がされるでしょう。
そのなかでも、あなたにしかできない個性。見つけてください。
来年は今年以上のゴール期待しています。

ポンテ
ありがとう!!ホントにありがとう!!
あなたと共に勝ち取った栄光の数々。
本当に感謝の言葉しか見つかりません。
昨日のコメントも感動して、スタジアムで号泣しました。
「14年のブラジルW杯で、日本代表として活躍するレッズの選手をみて、
 こいつらとやっていたんだと自慢したい。」
なんて泣かせるコメントくれるんですか!!
本当は来年もあなたの姿を見ていたかった。
しかし、ここはプロの世界。仕方ないのですね。
色々と移籍の噂がありますが、どこに行ってもあなたはあなた。
頑張ってください!!

フィンケ
あなたは理論的でありながら、それ以上に頑固者でしたね。
もちろん、よかった事悪かった事語りきれないくらいありますが、
今は何よりも、ありがとう。お疲れ様。その言葉を言いたいです。
あなたの残したものは、何よりも今判断するにはあまりにも早すぎるのだと
思います。
これから何年もして初めてあなたの残した業績というものが
見えてくるのだと思います。
それまで、あなたもレッズを暖かく見守って下さい。

フロント・GM
私はあまり失敗ばかりをしかりつけるという事はすきではありません。
だから、あまり多くを言うつもりはありません。
ここまでに得た失敗と新たな方向ははっきりと分かっているはずです。
そして、サポーターの気持ちも本当は分かっているはずです。
我々を、サポーターをこれ以上失望させないでください。


総括して、
やはり今シーズンも受難のシーズンとなってしまいました。
私たちはこれからもつらい時期があるのかもしれません。
しかし、それ以上のものを得たいからこそ、
応援を続けています。
結果と過程。
日本代表と同じく、どちらも負わないといけないチームなんです。
もう一度、歓喜を私たちに。
来年も全力で応援します。
レッズ関係皆様、ぜひ頑張ってください!!

11月14日 埼玉スタジアム 浦和レッズ-京都パープルサンガ戦。

浦和はACLをあきらめないためにはもう負ける事が許されない。

京都もこの試合負ければ降格が決定となる。どちらも負けられない戦いとしてスタート。

浦和のスタメンは

GK 山岸

DHは右から岡本、山田(暢)、坪井、宇賀神

センターハーフに柏木、鈴木啓太のコンビ

オフェンシブな位置のアウトサイドは右に高橋、左に原口

トップにエジミウソン、そのシャドーにサヌ


試合序盤は、それぞれの持ち味を出す事ができず、互いに様子を見る形で試合が進む。

最終ラインからサイドに展開しワンタッチパスで前のスペースを狙うも中盤のブロックで

いいパスは前線に通らない。

対する京都も、柳沢をトップに、くさびを入れてドゥトラ・ディエゴが前を向いて受けるか、

柳沢がサイドの裏にあるスペースを見つけて飛び出す展開。

しかし両チームとも決め手がないまま試合は中盤へ。


入れ替わりの選手と未完成なコンビネーション


浦和としてはチーム事情もあり、センターハーフにセカンドチョイスとなる柏木と鈴木がならぶ形は

シーズンを通してもほとんどない。関係性としては柏木がDFからのビルドアップ、中盤のプレスに対応し、

鈴木は柏木の位置を見ながらのバランサーの役割。あまりないコンビネーションや啓太のコンディションを

みると、この関係性はまだこれから磨く必要があるように見える。


前半の中盤になって浦和はショートカウンター気味な展開となる。

できる限り前からプレスをかけ奪ったらサイドへ。そこから前半25分スルーに抜け出したサヌが空いてGKと接触し、そのこぼれ球をエジミウソンが押し込み先制点がうまれる。

その後前半はサイドからカットインする原口の猛攻もあり、浦和ペースで終了。

後半開始直後からも中盤でボールを拾うと鋭い出会いで高橋がドリブル、ゴール左にそれる惜しいシュートを

立て続けに2本放つ。

しかし、ここらで追加点が取れないのが大きかった。

京都は最終ライン・中盤から一気に浦和の右サイドにボールを展開する。

競り合いながら、こぼれ球を拾いフィニッシュに結び付ける展開。

浦和の岡本も18歳と若いながら前半から競り合いを互角以上に戦うものの、

この時間に入り、集中的に京都にサイドを狙われる危うい展開。

ここで足の止まりだした原口に代えて、堀之内を投入。

柏木・鈴木の間に入り、アンカーのようにディフェンスラインとの距離感を保ち続ける事で、

こぼれ球からの展開を抑えにかかる。

かわりに柏木、鈴木がセンターを開けて両サイドにヘルプに出やすくなるものの、

ロングボールがを放り込む展開で両チームとも最終ラインが伸び、ボールを奪っても

中々つながらず、京都のペースは変わらない。山岸を中心として最後の部分でゴールを許さないが、

いつ失点してもおかしくない状態。そのままゲームは終盤へ。

サヌ・高橋もボールは来るが、中でタメを作れるタイプではなく、そのままドリブル突破やエジミウソンへの

縦パスを失敗。

ここで後半37分サヌに変えてポンテ投入。

それまでと同じ展開のものの、カウンターから1本のパスがポンテに通る。

そのボールを右アウトサイドで切り返しDFを振り切ってシュート。

右隅にゴールで試合を決定づける。

試合はそのまま終了。

残念ながら、京都はこの試合でJ2降格が決定した。


京都の最後の負けられない戦い~ロングボール~


もうひとつも落とせない試合で、前半ビハインドで終わった京都は後半とにかく点をとるために、

ロングボールが増える。パワープレーとしてこのボールを拾って、

柳沢を中心にドゥトラ・ディエゴ3人でなんとかするつもりだったのではないか。

これはパワープレーとしてはよくあることではある。

前半こそ、外国人選手相手にもひけをとらなかった18歳岡本だが、試合時間が経つと、なかなかそう言っていられなくなるのが正直なところだ。

28節のジュビロ戦もそうであるが、なかなかロングボールに対しての解決手段がいまの浦和には乏しい

特にスピラノビッチが怪我をしてからはこういったボールを簡単にはじき返す事ができず、相手選手に

前に出てこられるという展開がやはり多い。

山田・坪井のCBもがんばってはいるものの、京都にもっとターゲットになる選手がいたら…と思うと、

憂慮すべき問題ではない。彼とさらに続く空中戦に強いCBを是非とも期待する。



結果と過程


また、けが人の問題も大きく重なる。

この試合、オフェンシブのアウトサイドに入ったサヌ、高橋。

やはり彼らは今シーズンを通してDFとして使われた選手だ。

いかに、どのポジションに誰が入っても変わらず機能する戦術とは言いながらも、

彼らの持ち味を最大限活かすという展開には程遠かった。

(幸い京都DFの裏にスペースがあったのは良かったが。)

特に、ポンテが入ってから思う事だが、アタッキングサードの位置で、

落ち着いてボールをさばく事ができる選手の存在は貴重だ。

少なくとも、ただパスとフォローランで逃げるだけでなく、例えば田中達也のように、

なんとしても相手GKとDFの間にクロスを上げられる選手、サイドバックの上がりを待つ事ができるだけの

キープ力を持つ選手が必要である。

それが新しい戦力で解決することができるのであればいいのだが。


そして、この時期になるとやはり、様々な去就の報道が出る。

京都の柳沢だって、数日前に降格なら戦力外、熊本がオファーなど、

残留がかかる一戦においてあまり気分のいいものではないだろう。

同じく、浦和のポンテもヒーローインタビューで答えた衝撃的な発言と、浦和への愛着を見せる

その涙に、浦和サポーターは改めてこの時期の選手のモチベーションの難しさを感じたことだろう。


試合終了後、勝利の凱歌の後も鳴りやまないポンテへのチャントはいったいどこまでフロントに届いただろうか。